ワイヤレスドアロックコントロールシステム キーフリーシステム
機能点検 ダイハツ ハイゼットトラック ミライ一ス タント ムーヴ アトレーワゴン
1. ワイヤレスドアロックコントロール機能点検 |
ワイヤレスドアロックコントロール作動範囲内で、エレクトリカルキートランスミッタ(電子カードキー)のアンロックスイッチを押したとき、全てのドアのアンロック作動と共にハザードランプが2回点滅およびワイヤレスドアロックブザーが2回吹鳴することを点検する。
□ 参 考 □*:30秒オートロック機能作動時を含む
基本機能点検
イラスト内指示文字 *1
エレクトリカルキートランスミッタ(電子カードキー)
*2
メカキー
*3
ロックスイッチ
*4
アンロックスイッチ
*5
インジケータランプ
□ 参 考 □本文中に記載の各種キーまたはスイッチについては図を参照。
エレクトリカルキートランスミッタ(電子カードキー)の各スイッチを約1秒押した時、インジケータランプが赤色点灯することを点検する。
エレクトリカルキートランスミッタ(電子カードキー)の各スイッチを約1秒間隔で3回押したとき、インジケータランプがスイッチ操作に連動して3回赤色点灯することを点検する。
□ 参 考 □インジケータランプが点灯しない場合は、電子カードキーに内蔵されているバッテリの消耗が考えられるので、バッテリの点検を先に行う。
ワイヤレスドアロックコントロール作動範囲内で、アンロックスイッチを約1秒押すと、全てのドアが開錠し、ロックスイッチを約1秒押すと、全てのドアが施錠されることを点検する。ただし、いずれかのドアが開いている状態(ボンネット(フード)はドアに含まない)では作動しない。
チャタリング防止機能点検
エレクトリカルキートランスミッタ(電子カードキー)の各スイッチを押し続けても、対応する作動を1回しか行わず、連続的に各スイッチ操作に対応する作動を繰り返さないことを点検する。ただし、各スイッチから指を離して再度、同じスイッチを押すまで約1秒以上の間隔がある場合は、スイッチ操作に対応した作動を行うことを点検する。
30秒オートロック機能点検
エレクトリカルキートランスミッタ(電子カードキー)のアンロックスイッチを押してドアアンロックを行った後、いずれかのドアが開かれない時、約30秒経過すると自動的に全てのドアがロックされることを点検する。
エレクトリカルキートランスミッタ(電子カードキー)のアンロックスイッチを押してドアアンロックを行った後、いずれかのドアを開くか、またはイグニッションスイッチノブにトランスポンダトランスミッタ(マスターキー)またはメカキーを挿入した時には、約30秒経過しても自動的に全てのドアがロックされないことを点検する。
スイッチ誤操作防止機能点検
登録されていないエレクトリカルキートランスミッタ(電子カードキー)の各スイッチ操作をしたときに作動せず、登録したエレクトリカルキートランスミッタ(電子カードキー)の各スイッチを操作したときにロック/アンロック作動することを確認する。
ドア開·半ドア時作動停止機能点検
いずれかのドアが半ドアまたは開かれている時にエレクトリカルキートランスミッタ(電子カードキー)の各スイッチ操作を行っても、ロック/アンロック作動しないことを点検する。
繰り返し機能点検
運転席ドアのドアロックノブを強制的にアンロック状態で固定し、エレクトリカルキートランスミッタ(電子カードキー)のロックスイッチを操作した時、ロックできなくても約1秒後に1回のみロック作動することを点検する。
アンサーバック機能点検
ワイヤレスドアロックコントロール作動範囲内で、エレクトリカルキートランスミッタ(電子カードキー)のロックスイッチを押したとき、全てのドアのロック作動と共にハザードランプが1回点滅およびワイヤレスドアロックブザーが1回吹鳴することを点検する。*
HOME
自動車の故障や修理方法、交換方法等に役立つ情報 参考資料は,サービスマニュアル 整備書 修理書 配線図 回路図等です。 トヨタ(TOYOTA) レクサス(LEXUS) ニッサン(N…