シリンダヘッドガスケット KF 取り外し タント ムーヴ アトレー
- オイルフィラキャップSUB-ASSYを取りはずす。
- オイルパンドレンプラグおよびガスケットをはずし、エンジンオイルを抜き取る。
- オイル抜き取り後、新品のガスケットを介してオイルパンドレンプラグを取り付ける。
基準値T = 30 N・m{ 301 kgf・cm }
*1 | ラジエータキャップSUB-ASSY | *2 | ラジエータドレーンコックプラグ |
*3 | シリンダブロックドレーンプラグ | - | - |
■ 警 告 ■やけどの危険を避けるため、エンジンとラジエータが熱い状態の時には、ラジエータキャップSUB-ASSY、ラジエータドレーンコックプラグおよびシリンダブロックドレーンプラグをはずさないこと。液体と蒸気が圧力によって飛び出す恐れがある。
- プラスドライバを使用して、ラジエータドレーンコックプラグをゆるめる。
- ラジエータキャップSUB-ASSYを取りはずし、冷却液を抜き取る。
- シリンダブロックドレーンプラグをゆるめて、エンジン内の冷却液を抜き取る。
- コネクターを切り離す。
- ツメ2箇所のかん合をはずし、シールプレートをファンシュラウドASSYから切り離す。
4. フードロックサポート ブレースSUB-ASSY取りはずし |
- ボルト7本をはずし、フードロックサポートブレースSUB-ASSYを取りはずす。
- ラジエータ ホース NO.1を取りはずす。
- ラジエータ ホース NO.2を切り離す。
7. タイミングチェーン OR ベルト カバーSUB-ASSY取りはずし |
(要領は参照)
(要領は参照)
- コネクターおよびハーネスクランプを切り離す。
- SSTを使用して、オキシジェン センサをエキゾーストマニホルドコンバータSUB-ASSYから取りはずす。
SST09224-00010
■ 注 意 ■落下させたり、強い衝撃を与えた場合は、新品に交換する。
10. エキゾーストマニホルドヒート インシュレータSUB-ASSY取りはずし |
- ボルト3本をはずし、エキゾーストマニホルドヒート インシュレータSUB-ASSYを取りはずす。
- ボルトおよびナットをはずし、マニホルド ステーを取りはずす。
イラスト内指示文字 
ボルト

ナット
12. エキゾースト マニホルド コンバータSUB-ASSY取りはずし |
- ボルト4本およびナット2個をはずし、エキゾースト マニホルド コンバータSUB-ASSYを取りはずす。
イラスト内指示文字 
ボルト

ナット
- シリンダブロックから、エキゾーストマニホルド トゥー ヘッド ガスケットを取りはずす。
- マイナスドライバー又は、六角棒レンチなどで、チェーンテンショナプランジャのレジスタリングのつまみを押す。
イラスト内指示文字 *1
レジスタリング
- レジスタリングのつまみを押した状態で、タイミングチェーンテンショナアームをチェーンテンショナプランジャ側へいっぱいまで押し付ける。
□ 参 考 □レジスタ リングのつまみを押し、プランジャのラチェット機構を解除した状態でプランジャを押し込む。イラスト内指示文字 *1
レジスタリング
*2
プランジャ
- タイミングチェーンテンショナアームをチェーン テンショナ プランジャに押し付けた状態でレジスタリングのつまみを放し、SSTをセットする。
SST09223-B2010
□ 参 考 □プランジャのラチェット機構の溝とボデーの間にSSTを 挿入する事でプランジャをロックする。イラスト内指示文字 *1
レジスタリング
*a
プランジャ溝
- ナット2個をはずし、チェーンテンショナプランジャを取りはずす。
- チェーンテンショナガスケットを取りはずす。
15. タイミングチェーンテンション アーム取りはずし |
- ボルトをはずし、タイミングチェーンテンションアームを取りはずす。
□ 参 考 □チェーンSUB-ASSYのマークプレートの色が判別できない場合は、取りはずし前にカムシャフトタイミングスプロケットおよびクランクシャフトタイミングスプロケットとの合わせマークのペイントをチェーンSUB-ASSYに塗布する。
- ボルト2本をはずし、タイミングチェーンガイドを取りはずす。
- 図の順序でボルト16本を取りはずして、カムシャフトベアリングキャップNo.1、No.2およびNo.4を取りはずす。
- カムシャフトを取りはずす。
- カムシャフトNo.2を取りはずす。
- タイミングチェーンSUB-ASSYが落下しないようにひも等で保持する。
- ヒータウォータ ホースLをシリンダヘッドから取りはずす。
- ヒータウォータホースをシリンダヘッドから取りはずす。
22. シリンダ ヘッドSUB-ASSY取りはずし |
- ダブルヘキサゴンレンチ8mmを使用して、シリンダヘッドボルト8本を図の順序で2 to 3回に分けてゆるめて、シリンダ ヘッドSUB-ASSYから取りはずす。
■ 注 意 ■順番通りにボルトをはずさなければ、シリンダ ヘッドSUB-ASSYが破損する恐れがある。
- プレートワッシャ8枚を取りはずす。
■ 注 意 ■プレートワッシャをシリンダヘッド内に落下させない。
- シリンダブロックからシリンダ ヘッドSUB-ASSYを取りはずす。
- シリンダヘッドガスケットをシリンダブロックから取りはずす。
- 直定規およびシクネスゲージを使用して、シリンダ ヘッドSUB-ASSYの下面およびマニホールド取り付け面のひずみを測定する。

イラスト内指示文字 *a
下面
*b
インテーク側
*c
エキゾースト側
-
-
限度0.05mm
□ 参 考 □限度を超える場合はシリンダ ヘッドSUB-ASSYを交換する。
- 染色浸透性探傷法(レッドチェック)により、シリンダ ヘッドSUB-ASSYに亀裂のないことを確認する。
□ 参 考 □亀裂がある場合は、シリンダ ヘッドSUB-ASSYを交換する。
ボルトのねじ山に損傷がある場合は、シリンダヘッドセットボルトを新品と交換する。
ノギスを使用して、シリンダヘッドセットボルトの首下長さを測定する。
イラスト内指示文字 *a
測定範囲
限度112.0 mm
■ 注 意 ■
限度を超える場合はエンジンを破損させるおそれがある為、必ずシリンダヘッドセットボルトを新品に交換する。
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