サーモスタット KF 点検 交換方法 タント ムーヴ アトレーワゴン

ウォータ インレットからサーモスタットを取りはずす。

1. 冷却液(トヨタ純正スーパーLLC)抜き取り
A262707J01
*1ラジエータキャップSUB-ASSY*2ラジエータドレーンコックプラグ
*3シリンダブロックドレーンプラグ--

■ 警 告 ■やけどの危険を避けるため、エンジンとラジエータが熱い状態の時には、ラジエータキャップSUB-ASSY、ラジエータドレーンコックプラグおよびシリンダブロックドレーンプラグをはずさないこと。液体と蒸気が圧力によって飛び出す恐れがある。

  1. プラスドライバを使用して、ラジエータドレーンコックプラグをゆるめる。
  2. ラジエータキャップSUB-ASSYを取りはずし、冷却液を抜き取る。
  3. シリンダブロックドレーンプラグをゆるめて、エンジン内の冷却液を抜き取る。

2. ラジエータ ホース NO.1取りはずし
  1. ラジエータ ホース NO.1を取りはずす。

3. ラジエータ ホース NO.2切り離し
  1. ラジエータ ホース NO.2を切り離す。

4. ウォータ インレット取りはずし
  1. ボルト2個をはずし、ウォータ インレットを取りはずす。

5. サーモスタット取りはずし

サーモスタットからガスケットを取りはずす。

ウォータ インレットからサーモスタットを取りはずす。

1. サーモスタット点検
A268191

□ 参 考 □サーモスタットにはバルブの開弁温度が打刻してある。

  1. サーモスタットを水に浸し、徐々に加熱する。
  2. バルブの開きはじめの温度を点検する。
    基準値82 to 86°C
    □ 参 考 □基準外の場合は、サーモスタットを交換する。
  3. バルブのリフト量を点検する。
    基準値リフト量  8.5mm以上
    全開温度  97°C
    □ 参 考 □基準外の場合は、サーモスタットを交換する。イラスト内指示文字 *a
    全閉寸法
    *b
    リフト量
  4. サーモスタットが低温(75°C以下)のときにバルブが全閉になることを点検する。
    □ 参 考 □バルブが全閉にならない場合はサーモスタットを交換する。
サーモスタット(KF(NA))    点検

アトレーワゴン ウェイク キャスト コペン タフト タントエグゼカスタム トール ハイゼットトラック ミライ一ス ムーヴキャンバス ムーヴコンテ ムーヴラテ ロッキー

自動車修理事例