DTC P0135/23 フロントO2センサヒータ信号系統 タント ムーヴ

DTC P0135/23 フロントO2センサヒータ信号系統 アトレーワゴン ハイゼットトラック ミライ一ス コペン ムーヴ アトレーワゴン

回路説明

回路説明は参照。

ダイアグコードP0135/23
DTC検出条件診断条件以下の条件が全て揃った時
エンジン始動後
バッテリ電圧が8 V以上
オキシジェンセンサヒータ制御デューティ比が29 to 71%
異常状態オキシジェンセンサヒータ制御電流が極端に高いまたは低い
異常期間約2秒
トリップ数2トリップ
検出方法常時モニター
検出に使用するセンサ/構成部品オキシジェンセンサ
不具合箇所オキシジェンセンサ
ワイヤハーネスまたはコネクター
フューエルインジェクションコンピュータ

回路図

回路図は参照。

点検手順

■ 注 意 ■

  1. キーフリーシステム装着車のフューエルインジェクションコンピュータを交換する場合は、他の車からの流用をせず、必ず新品部品を用いる事。
  2. トラブルシュートを実施する前に、この回路のヒューズを点検すること。

□ 参 考 □GTSを使用して、フリーズフレームデータを読み取る。フリーズフレームデータには、不具合発生時のエンジン稼動状態の一部を記録してあり、それらの情報がトラブルシュートする際に役立つ。

手順1オキシジェン センサ単体点検
  1. オキシジェンセンサの単体点検を実施する。(要領は参照)

NG
オキシジェン センサ交換 (要領は  参照)
OK

手順2ワイヤハーネスおよびコネクター点検(センサヒータ電源回路)

□ 参 考 □ワイヤハーネスおよびコネクターの点検要領および注意事項は参照。

  1. オキシジェンセンサのコネクターを切り離す。
  2. IG ONにする。
  3. 車両側コネクターの電圧を測定する。
    電圧値点検端子
    点検条件
    基準値
    C9-2(HTR+) - ボデーアース
    IG ON
    11 to 14 V
    イラスト内指示文字 *a
    車両ワイヤハーネスコネクター前側
    (オキシジェンセンサ接続コネクター)

NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換(EFIリレー - オキシジェンセンサ)
OK

手順3ワイヤハーネスおよびコネクター点検(フューエルインジェクションコンピュータ - オキシジェンセンサ)

□ 参 考 □ワイヤハーネスおよびコネクターの点検要領および注意事項は参照。

  1. フューエルインジェクションコンピュータのコネクターを切り離す。
  2. オキシジェンセンサのコネクターを切り離す。
  3. 各端子間の抵抗を測定する。(端子配列は参照)

    抵抗値
    点検端子
    点検条件
    基準値
    C28-5(OXH1) - C9-1(HTR-)
    常時
    1Ω未満
    C28-5(OXH1)およびC9-1(HTR-) - 他の端子間およびボデーアース間
    常時
    10 kΩ以上

NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK
フューエルインジェクション コンピュータ交換 (要領は  参照)  
DTC   P0135/23   フロントO2センサヒータ信号系統

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