DTC P0530/47 冷媒圧センサ異常 ハイゼットトラック ミライ一ス コペン ムーヴ アトレーワゴン
回路説明
エアコンディショナプレッシャセンサ(冷媒圧センサ)は、冷媒圧力の異常を検出するために高圧配管ブロックに取り付けられており、内臓センサにより冷媒圧力を電圧として検出する。エアコンディショナプレッシャセンサ(冷媒圧センサ)の信号電圧に異常がある場合、ダイアグコードを記憶する。
ダイアグコード | P0530/47 |
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DTC検出条件 | 診断条件 | IG ON、エアコンスイッチON |
異常状態 | エアコンディショナプレッシャセンサ(冷媒圧センサ)信号電圧が4.8 V以上または0.5 V未満 |
異常期間 | 約0.5秒以上 |
トリップ数 | 1トリップ |
検出方法 | 常時モニター |
検出に使用するセンサ/構成部品 | エアコンディショナプレッシャセンサ(冷媒圧センサ) |
不具合箇所 | エアコンディショナプレッシャセンサ(冷媒圧センサ) ワイヤハーネスまたはコネクター フューエルインジェクションコンピュータ |
回路図
点検手順
■ 注 意 ■キーフリーシステム装着車のフューエルインジェクションコンピュータを交換する場合は、他の車からの流用をせず、必ず新品部品を用いること。
□ 参 考 □GTSを使用して、フリーズフレームデータを読み取る。フリーズフレームデータには、不具合発生時のエンジン稼動状態の一部が記録してあり、それらの情報がトラブルシュートする際に役立つ。
手順1 | ワイヤハーネスおよびコネクター点検(フューエルインジェクションコンピュータ - エアコンディショナプレッシャセンサ) |
□ 参 考 □ワイヤハーネスおよびコネクターの点検要領および注意事項は参照。
- フューエルインジェクションコンピュータのコネクターを切り離す。
- エアコンディショナプレッシャセンサ(冷媒圧センサ)のコネクターを切り離す。
- 各端子間の抵抗を測定する。(端子配列は参照)
抵抗値
点検端子
点検条件
基準値
A12-13(VCO) - A15-3(VC)
常時
1 Ω未満
A12-19(ACAD) - A15-2(VOUT)
常時
1 Ω未満
A12-10(E24) - A15-1(E)
常時
1 Ω未満
A12-13(VCO)およびA15-3(VC) - 他の端子間およびボデーアース間
常時
10 kΩ以上
A12-19(ACAD)およびA15-2(VOUT) - 他の端子間およびボデーアース間
常時
10 kΩ以上
NG | ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換 |
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OK | |
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- エアコンディショナプレッシャセンサ(冷媒圧センサ)を交換する。(要領は参照)
次へ | |
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- DLC3にGTSを接続する。
- IG ONにする。
- GTSをONにする。
- GTSの画面表示に従い、ダイアグコードを消去する。(要領は参照)
- IG OFFにして、10秒以上待機する。
次へ | |
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- 走行テストを実施する。
- GTSの画面表示に従い、ダイアグコードを確認する。(要領は参照)
結果 結果
飛び先
P0530/47が出力される
A
ダイアグコードが出力されない
B
B | 終了 |
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自動車の故障や修理方法、交換方法等に役立つ情報 参考資料は,サービスマニュアル 整備書 修理書 配線図 回路図等です。 トヨタ(TOYOTA) レクサス(LEXUS) ニッサン(N…
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