DTC C0226/C0236/C0246/C0256/C1225 ABSソレノイド異常

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スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)は、各ソレノイドを制御することによって各輪のホイールシリンダに作用する圧力を制御している。

各ソレノイドは、スキッドコントロールコンピュータ内部のソレノイドリレーからの信号により作動する。

各ソレノイドは、スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)からの信号で各ホイール シリンダに作用する圧力を調整し、 車両の制御を行う。

ダイアグコード検出条件不具合箇所
C0226/52
C0236/54
C0246/56
C0256/58
+IG端子電圧10 to 16V、ソレノイドリレーON、ソレノイドリレーモニタONおよび各制御ソレノイドの出力変化がない状態でソレノイド出力とソレノイドモニタの不一致が継続ブレーキアクチュエータASSY内部異常
C1225/61+IG端子電圧10 to 16V、ソレノイドリレーON、ソレノイドリレーモニタONおよび各切替ソレノイドOFF出力の状態で切替ソレノイドの断線状態が継続
+IG端子電圧10 to 16V、ソレノイドリレーON、ソレノイドリレーモニタONおよび各切替ソレノイドOFF出力の状態で出力電流モニタ値が一定値以上の状態が継続
+IG端子電圧10 to 16V、ソレノイドリレーON、ソレノイドリレーモニタONおよび各切替ソレノイドON出力の状態で出力電流値と出力目標値に差がある場合
+IG端子電圧10 to 16V、ソレノイドリレーON、ソレノイドリレーモニタONおよび各切替ソレノイドが同一目標電流値出力の状態で各切替ソレノイド出力電流モニタ比に差がある場合
ブレーキアクチュエータASSY内部異常

□ 参 考 □各ダイアグノーシスコードに該当するソレノイドを下記に示す。

ダイアグコード該当ソレノイド
C0226/52SFRH、SFRR
C0236/54SFLH、SFLR
C0246/56SRRH、SRRR
C0256/58SRLH、SRLR
C1225/61SM1、SM2

点検手順

■ 注 意 ■スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)交換後は、テストモード点検を実施する。(要領は参照)

手順1ブレーキ アクチュエータASSY交換
  1. スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)を交換する。(要領は参照)
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終了 
DTC C0226/C0236/C0246/C0256/C1225

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