冷媒 HFC-134a[R134a] 調整 タント ムーヴ アトレーワゴン
ダイハツ ハイゼットトラック ミライ一ス 冷媒 HFC-134a[R134a] 調整
1. 冷媒HFC-134a(R134a)抜き取り |
- エアコンを次の条件で作動させる。
条件
内容
エンジン回転数
アイドリング
作動時間
3分間以上
A/Cスイッチ
ON
ブロワーレベル
HI
設定温度
MAX COOL
■ 注 意 ■コンプレッサのロックなどでエアコンが作動できない場合は、作動は必要なし。 - エンジンを停止する。
- フロン回収再生機を接続し、冷媒ガスを抜き取る。
■ 注 意 ■フロン回収再生機使用の際は、取り扱い説明書に従い正しく使用する。
2. 冷媒HFC-134a(R134a)充てん |
- 真空ポンプを使用して、真空引きを行う。
- 冷媒HFC-134a(R134a)を充てんする。
イラスト内指示文字 *a
サブクールサイクル
*b
高圧圧力
*c
冷媒量
*d
冷媒充てん量
*e
適正値の中心
*f
-30 to 30g
*g
オーバーチャージ
-
-
冷媒充てん量270 to 330g
■ 注 意 ■クーラコンプレッサは冷媒なしで運転すると潤滑不良で焼き付くおそれがあるので、冷媒充てん前に絶対運転しない。□ 参 考 □回収した冷媒ガスを再使用する場合は、フロン回収再生機での冷媒ガス回収率が約90%のため、再充てんにはサービス缶による補充が必要になるので、あらかじめ準備する。
3. エンジン暖機 |
■ 注 意 ■冷媒充てん後は2000r/min以下で2分間以上、慣らし運転を行う。
4. 冷媒ガス漏れ点検 |
冷媒ガス充てん後、ハロゲンリークディテクターを使用して、冷媒ガス漏れ点検を実施する。
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