ダイハツ ハイゼットトラック ミライ一ス パワーウインドウシステム タント ムーヴ アトレーワゴン
パワーウインドウシステム 各席のレギュレータスイッチでウインドウ操作ができない |
準備品一覧
回路説明
IG ONのとき、パワーウインドウレギュレータスイッチASSY(各席)を操作すると、パワーウインドウレギュレータモータASSY(各席)が駆動する。
□ 参 考 □以下は助手席の点検方法を示してある。助手席以外(後席右、後席左)の不具合が発生している場合は以下の手順を参考に該当席回路を点検する。
■ 注 意 ■トラブルシュートを実施する前にこの回路のヒューズを点検すること。
回路図
点検手順
手順1 | ワイヤハーネスおよびコネクター点検(入力電源) |
- パワーウインドウレギュレータスイッチASSY(助手席)のコネクターF2を切り離す。
- 下表に従って電圧を測定する。
電圧値点検端子
点検条件
基準値
F2-3 (B) - ボデーアース
IG ON
11 to 14 V
NG | ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換 |
|
OK | |
| |
手順2 | パワーウインドウレギュレータ スイッチASSY(助手席)単体点検 |
- パワーウインドウレギュレータスイッチASSY(助手席)を取りはずす。(要領は参照)
- パワーウインドウレギュレータ スイッチASSY(助手席)の単体点検を行う。(要領は参照)
NG | パワーウインドウレギュレータ スイッチASSY(助手席)交換 (要領は 参照) |
|
OK | |
| |
手順3 | ワイヤハーネスおよびコネクター点検(パワーウインドウレギュレータマスタスイッチASSY - パワーウインドウレギュレータスイッチASSY(助手席)) |
- パワーウインドウレギュレータマスタスイッチASSYのコネクターE2を切り離す。
- 下表に従って抵抗を測定する。
抵抗値点検端子
点検条件
基準値
E2-1 (PD+) - F2-2 (SD)
常時
1 Ω未満
E2-2 (PU+) - F2-5 (SU)
常時
1 Ω未満
E2-1 (PD+) - ボデーアース
常時
10 kΩ以上
E2-2 (PU+) - ボデーアース
常時
10 kΩ以上
NG | ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換 |
|
OK | |
| |
手順4 | パワーウインドウ レギュレータ マスタスイッチASSY単体点検 |
- パワーウインドウレギュレータマスタスイッチASSYを取りはずす。(要領は参照)
- パワーウインドウレギュレータマスタスイッチASSYの単体点検を行う。(要領は参照)
NG | パワーウインドウ レギュレータ マスタスイッチASSY交換 (要領は 参照) |
|
OK | |
| |
手順5 | ワイヤハーネスおよびコネクター点検(パワーウインドウレギュレータスイッチASSY(助手席) - パワーウインドウレギュレータ モータASSY LH(助手席)) |
- 下表に従って抵抗を測定する。
抵抗値点検端子
点検条件
基準値
F2-4 (U+) - F3-1 (U+)
常時
1 Ω未満
F2-1 (D+) - F3-2 (D+)
常時
1 Ω未満
F2-4 (U+) - ボデーアース
常時
10 kΩ以上
F2-1 (D+) - ボデーアース
常時
10 kΩ以上
NG | ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換 |
|
OK | |
| |
パワーウインドウレギュレータ モータASSY LH(助手席)交換 (要領は 参照) |
自動車の故障や修理方法、交換方法等に役立つ情報 参考資料は,サービスマニュアル 整備書 修理書 配線図 回路図等です。 トヨタ(TOYOTA) レクサス(LEXUS) ニッサン(N…