高圧ポンプアルトワークスワゴンR ラパンジムニーエブリィ

2024年9月27日 2025年2月7日

z-space.tech

スズキスイフトスポーツスペースカスタムミライ一スハスラー

高圧ポンプ
概要
・シリンダヘッド後方にサーモスタットケースを介して装備される。
・タペットを介してエキゾーストカムシャフト後端の高圧ポンプ駆動用カムにより駆動される。
・高圧ポンプソレノイド、吸入弁、吐出弁、プランジャ及びパルセーションダンパを内蔵している。
－高圧ポンプソレノイド：インジェクタドライバからの駆動信号により駆動され、高圧フューエルラインの燃圧
（流量）を調整する。
－吸入弁：高圧ポンプソレノイドのON/OFFにより制御され、開時は燃料の吸入、リリーフの通路となり、閉時は
加圧された燃料（燃圧）の保持をする。
－吐出弁：吐出弁の前後差圧により開き、加圧された燃料をデリバリパイプに導く。
－プランジャ：低圧（380kPa）の燃料を3～10MPa（3,000～10,000kPa）まで加圧し、デリバリパイプへと圧送す
る。
－パルセーションダンパ：低圧、リリーフの燃圧脈動を抑制し、燃圧を安定させる。
・吸入弁の開/閉タイミングを制御するこにより、燃圧（燃料流量）を制御する可変燃圧システムを採用し、車両状
態に応じた必要なだけの燃圧を供給することを可能とした。これにより燃料制御性の向上を図った。