インプレッサスポーツハイブリッド エクシーガ クロスオーバー7 レヴォーグ レガシィ アウトバック B4 ツーリングワゴン BRZ XV HYBRID フォレスター
クルーズコントロールシステム(診断) > ダイアグコード(DTC)を使用した場合の診断手順
DTC 11
メインスイッチを押したとき または、メインスイッチに関する異常が発生したときに検出される
不具合の症状:
• クルーズコントロールを設定できない (すぐにキャンセルされる )
• クルーズコントロールを解除できない
配線図:
ステップ | チェック | はい | いいえ |
1.クルーズコントロールコマンドスイッチ回路の点検1) 運転席エアバッグモジュールを取外す 2) クルーズコントロールコマンドスイッチハーネスコネクターを切離す 3) イグニッションスイッチをONにする 4) ハーネスコネクター端子とボディアース間の電圧を測定する コネクター&端子(ST3) No. 8 (+) — ボディアース (−):(ST3) No. 7 (+) — ボディアース (−): | 電圧は5 V以上か? | | クルーズコントロールコマンドスイッチとECU間のハーネスおよびステアリングロールコネクターに断線ショートまたは接触不良がないか点検する |
2.クルーズコントロールコマンドスイッチ回路の点検1) イグニッションスイッチをOFFにする 2) クルーズコントロールコマンドスイッチを取外す 3) ハーネスコネクター端子とボディアース間の抵抗を測定する コネクター端子(ST3) No. 6 — ボディアース: | 抵抗は 10 Ω未満か? | | クルーズコントロールコマンドスイッチ、ECUおよびボディアース間の断線の点検およびECUを点検する |
3.クルーズコントロールコマンドスイッチの点検クルコンコマンドスイッチが押されていないときのスイッチ端子間の抵抗を測定する 端子No. 6 — No. 7: | 抵抗は約4 kΩか? | | クルーズコントロールコマンドスイッチを交換する |
4.CANCELスイッチの点検1) イグニッションスイッチをOFFにする 2) クルーズコントロールコマンドスイッチを取外す 3) CANCELスイッチを押した状態でスイッチ端子間の抵抗を測定する 端子No. 6 — No. 7: | CANCELスイッチが押されている場合の抵抗は約1 Ω未満か? | | クルーズコントロールコマンドスイッチを交換する |
5.SET/COASTスイッチの点検SET/COASTスイッチを押した状態でスイッチ端子間の抵抗を測定する 端子No. 6 — No. 7: | SET/COASTスイッチが押されている場合の抵抗は約250 Ωか? | | クルーズコントロールコマンドスイッチを交換する |
6.RESUME/ACCELスイッチ回路の点検RESUME/ACCELスイッチを押した状態でスイッチ端子間の抵抗を測定する 端子No. 6 — No. 7: | RESUME/ACCELスイッチが押されている場合の抵抗は約1,500 Ωか? | ECUを交換する | クルーズコントロールコマンドスイッチを交換する |
自動車の故障や修理方法、交換方法等に役立つ情報 参考資料は,サービスマニュアル 整備書 修理書 配線図 回路図等です トヨタ(TOYOTA) レクサス(LEXUS) ニッサン(NIS…