インプレッサスポーツハイブリッド エクシーガ クロスオーバー7 レヴォーグ レガシィ アウトバック B4 ツーリングワゴン BRZ HYBRID フォレスター
DTC 32 フロントサブセンサーLH故障
DTCの検知条件:
• フロントサブセンサーハーネス (LH) 回路のショート
• フロントサブセンサーハーネス (LH) 回路の断線
• フロントサブセンサー (LH) の不良
• エアバッグコントロールユニットの不良
注意:
• エアバッグシステムを診断するときは、イグニッションスイッチを必ずOFFにし、バッテリーのマイナス端子を外した後、20秒以上経過してから整備を始めること。
• エアバッグモジュール、シートベルトプリテンショナー、ロールコネクター、コントロールユニットおよびセンサーを交換するときは、各部品を再接続して警告灯が正常に作動することを確認すること。
• エアバッグメインハーネスを点検するときは、安全のため運転席および助手席のエアバッグモジュールコネクターを切離すこと。
• エアバッグリヤハーネスを点検するときは、安全のためサイドエアバッグモジュールコネクター、カーテンエアバッグモジュールコネクターおよびシートベルトプリテンショナーコネクターを切離すこと。
配線図:
ステップ | チェック | はい | いいえ |
1.コネクターの接触不良の点検エアバッグコントロールユニットとフロントサブセンサーLH間のコネクターに接触不良があるか点検する。 | 接触不良があるか? | エアバッグメインハーネスをボディハーネスごと交換する。 | |
2.エアバッグメインハーネス(フロントサブセンサーハーネスLH) の点検1) イグニッションスイッチをOFFにし、バッテリーのマイナス端子を外した後、20秒以上待つ。2) インストルメントパネルロアカバーを取外し、コネクター (AB7) と (AB2) を切離す。3) 助手席側のインストルメントパネルサイドカバーを取外し、コネクター (AB10) を (AB9) から切離す。4) エアバッグコントロールユニットからコネクター (AB6) を切離す。5) テストハーネスUのコネクター (1U) をコネクター (AB6) に接続する。6) フロントサブセンサー (LH) を切離し、テストハーネスHのコネクター (1H) をコネクター (AB13) に接続する。7) テストハーネスUのコネクター (3U) とテストハーネスHのコネクター (3H) 間の抵抗を測定する。コネクター&端子(3U) No. 6 — (3H) No. 5:(3U) No. 8 — (3H) No. 6: | 抵抗は10 Ω未満か? | | エアバッグメインハーネスをボディハーネスごと交換する。 |
3.エアバッグメインハーネス(フロントサブセンサーハーネスLH)の点検テストハーネスUのコネクター (3U) とボディアース間の抵抗を測定する。コネクター&端子(3U) No. 6 — ボディアース:(3U) No. 8 — ボディアース: | 抵抗は1 MΩ以上か? | フロントサブセンサー (LH) を交換する。 センサーを交換しても正常にならない場合は、エアバッグコントロールユニットを交換する。 | |
4.エアバッグコントロールユニットの点検1) すべてのコネクターを接続する。2) メモリーを消去する。3) 点検モードを実施する。4) DTCを読取る。 | 同じDTCが表示されるか? | エアバッグコントロールユニットを交換する。 | |
5.画面にその他のDTCがないか点検 | その他のDTCが表示されるか? | 「ダイアグコード(DTC)一覧表」を使用して、DTCを点検する。 | 診断を終了する。 |
自動車の故障や修理方法、交換方法等に役立つ情報 参考資料は,サービスマニュアル 整備書 修理書 配線図 回路図等です。 トヨタ(TOYOTA) レクサス(LEXUS) ニッサン(N…