インプレッサスポーツハイブリッド エクシーガ クロスオーバー7 レヴォーグ レガシィ アウトバック B4 ツーリングワゴン BRZ フォレスター
DTC B2115 車速センサ異常検出
DTCの検知条件:
車速センサーが異常な信号を出力した。
注意:
電源 CUは新品のユニットに交換し、バッテリーのマイナス端子を接続したとき、イグニッション ON状態となる。また、バッテリーを脱着した場合、バッテリーを切離した状態に復帰する。
ステップ | チェック | はい | いいえ |
1.ダイアグコードの点検1) 時速約30 km以上で30秒走行する。2) スバルセレクトモニターⅢを使用し、電源 CUのダイアグコードを読取る。 | B2115のみが表示されるか? | | B2116の車速信号異常を参照する。 |
2.コンビネーションメータの点検コンビネーションメータの自己診断を実施する。 | コンビネーションメータの自己診断は正常か? | | コンビネーションメータを交換する。 |
3.現在データの点検スバルセレクトモニターⅢを使用し、走行中のボディ統合ユニット現在データ≪前輪車速≫を確認する。 | データは走行状態に合わせ増減するか? | コンビネーションメータを交換する。 | |
4.現在データの点検スバルセレクトモニターⅢを使用し、走行中のECU現在データ≪メーター車速信号≫を確認する。 | データは走行状態に合わせ増減するか? | コンビネーションメータを交換する。 | |
5.現在データの点検スバルセレクトモニターⅢを使用し、走行中のABS/VDC CU現在データ 各4輪の≪車速信号≫を確認する。 | 各4輪のデータは走行状態に合わせ同じ数値で増減するか? | | ABS/VDC CU車速信号回路を点検する。 |
6.ワイヤハーネスの点検1) ABS/VDC CUコネクターを切離す。2) テスターを使用し、イグニッション OFF→イグニッション ONしたときのABS/VDC CUコネクターとボディアース間の電圧を測定する。コネクター&端子(B310) No. 33 — ボディアース: | 電圧は1 V未満→8 V以上に変化するか? | | ABS/VDC CU車速信号回路を点検する。 |
7.ワイヤハーネスの点検1) コンビネーションメータコネクターを切離す。2) テスターを使用し、ABS/VDC CUコネクターとコンビネーションメータ間の導通を点検する。コネクター&端子(B310) No. 33 — (i10) No. 19: | 導通はあるか? | | ハーネスの断線箇所を修理または交換する。 |
8.コンビネーションメータの点検1) ABS/VDC CUコネクターを接続する。2) オシロスコープを使用し、コンビネーションメータ入力信号(パルス)のを点検する。コネクター&端子(i10) No. 19 (+) — ボディアース (−): | 速度を上げるほどパルス周期が短くなるか? | コンビネーションメータを交換する。 | ABS/VDC CUを交換する。 |
自動車の故障や修理方法、交換方法等に役立つ情報 参考資料は,サービスマニュアル 整備書 修理書 配線図 回路図等です。 トヨタ(TOYOTA) レクサス(LEXUS) ニッサン(N…