インプレッサスポーツハイブリッド エクシーガ クロスオーバー7 レヴォーグ レガシィ アウトバック B4 ツーリングワゴン BRZ XV HYBRID フォレスター
DTC P0160 O2センサ特性(バンク2センサ2)
DTCの検知条件:
2回の連続したドライブサイクルで不具合が発生すると検出する。
注意:
故障部品を修理または交換後、クリアメモリーモード と点検モード を実行すること。
配線図:
ステップ | チェック | はい | いいえ |
1.リヤO2センサーデータの点検1) エンジンクーラント温度が70°C (158°F) を超えるまでエンジンを暖機して、エンジン回転数を3,000 rpmに保つ。(最長2分間)2) スバルセレクトモニターを使用して、リヤO2センサー信号のデータを読取る。参考:詳しい作業手順については、「エンジンの現在データの読取り」を参照する。 | 電圧は490 mV以上か? | | |
2.リヤO2センサーデータの点検1) エンジンクーラント温度が70°C (158°F) を超えるまでエンジンを暖機して、エンジン回転数を3,000 rpmから急激に下げる。2) スバルセレクトモニターを使用して、リヤO2センサー信号のデータを読取る。参考:詳しい作業手順については、「エンジンの現在データの読取り」を参照する。 | 電圧は250 mV以下か? | | |
3.リヤO2センサーコネクターおよび中間コネクターの点検 | コネクターに水が浸入しているか? | 水の浸入を完全に取除く。 | |
4.ECUとリヤO2センサーコネクター間のハーネスの点検1) イグニッションスイッチをOFFにする。2) ECUおよびリヤO2センサーからコネクターを切離す。3) ECUとリヤO2センサーコネクター間のハーネスの抵抗を測定する。コネクター&端子(B135) No. 15 — (E25) No. 3:(B135) No. 30 — (E25) No. 4: | 抵抗は1 Ω未満か? | | ECUとリヤO2センサーコネクター間のハーネスの断線を修理する。 |
5.ECUとリヤO2センサー間のハーネスの点検1) イグニッションスイッチをOFFにする。2) リヤO2センサーからコネクターを切離す。3) イグニッションスイッチをONにする。4) リヤO2センサーコネクターとボディアース間の電圧を測定する。コネクター&端子(E25) No. 3 (+) — ボディアース (−): | 電圧は0.2~0.5 Vか? | リヤO2センサーを交換する。 | ハーネスおよびコネクターを修理する。参考:この場合、以下の項目を修理する。• ECUとリヤO2センサー間のハーネスの断線• リヤO2センサーコネクターの接触不良• ECUコネクターの接触不良 |
6.エキゾーストシステムの点検エキゾーストシステム部品を点検する。参考:以下の項目を点検する。• エキゾーストシステム部品のゆるみと不完全な取付け• 部品の損傷(ひび割れ、穴など)• フロントO2 (A/F) センサーとリヤO2センサー間の部品のゆるみと不完全な取付け | エキゾーストシステムに不具合があるか? | 不具合部品を修理または交換する。 | リヤO2センサーを交換する。 |
自動車の故障や修理方法、交換方法等に役立つ情報 参考資料は,サービスマニュアル 整備書 修理書 配線図 回路図等です。 トヨタ(TOYOTA) レクサス(LEXUS) ニッサン(N…