DTC P0563 充電系回路（HIGH） WRX STI S4 XV HYBRID

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DTC P0563 充電系回路（HIGH）

DTCの検知条件：

不具合発生と同時に検出する。

不具合の症状：

充電警告灯が点灯する。

注意：

故障部品を修理または交換後、クリアメモリーモード と点検モード を実行すること。

配線図：

ステップ	チェック	はい	いいえ
1.オルタネーターの点検1) エンジンを始動する。2) 暖機後にアイドリングさせる。3) オルタネーターB端子とボディアース間の電圧を測定する。端子オルタネーターB端子 (+) — ボディアース (−)：	電圧は16.2 V未満か？		オルタネーターを修理する。
2.オルタネーターの点検1) エンジンを5,000 rpmで回転させる。2) オルタネーターB端子とボディアース間の電圧を測定する。端子オルタネーターB端子 (+) — ボディアース (−)：	電圧は16.2 V未満か？		オルタネーターを修理する。
3.バッテリー端子の点検イグニッションスイッチをOFFにする。	プラスおよびマイナスバッテリー端子は確実に取付けられているか？		端子のクランプを締付ける。
4.ECUの入力電圧の点検1) エンジンをアイドリングさせる。2) ECUとボディアース間の電圧を測定する。コネクター&端子(B134) No. 7 (+) — ボディアース (−)：(B135) No. 2 (+) — ボディアース (−)：	電圧は16.2 V未満か？		ECU、バッテリーおよびメインリレー間のハーネスを修理する。
5.コネクターの接触不良の点検	ECU、オルタネーターおよびバッテリー間のコネクターに接触不良があるか？	コネクターを修理する。
6.ECUの点検1) すべてのコネクターを接続する。2) メモリーを消去する。3) 点検モードを実行する。4) DTCを読取る。	現在の診断と同じDTCがまだ出力されるか？	オルタネーターを交換する。
7.DTCの表示点検	他のDTCが出力されるか？	「ダイアグコード（DTC）一覧表」を使用して該当するDTCを点検する。	エンジン警告灯が点灯しても、この時点では回路は通常の状態に戻っている。不具合を再現させてから、再度診断を行う。参考：この場合、一時的なコネクターの接触不良が考えられる。