DTC P0756 ATシフトソレノイド2系機能(シフトソレノイドB)

スバル インプレッサスポーツハイブリッド エクシーガ クロスオーバー7 レヴォーグ レガシィ アウトバック B4 ツーリングワゴン BRZ WRX STI S4 XV HYBRID フォレスター

DTC P0756 ATシフトソレノイド2系機能(シフトソレノイドB)

DTCの検知条件:

インプットクラッチソレノイドの出力信号値と油圧が一致しない。

不具合の症状:

4速に固定される。

配線図:

ステップチェックはいいいえ
1.TCUとトランスミッション間のハーネスコネクターの点検1) イグニッションスイッチをOFFにする。2) TCUとトランスミッションからコネクターを切離す。3) TCUコネクターとトランスミッションコネクター間のハーネスの抵抗を測定する。コネクター&端子(B54) No. 18 — (B11) No. 18:(B54) No. 6 — (B11) No. 11:(B54) No. 5 — ボディアース:(B54) No. 14 — ボディアース:抵抗は1 Ω未満か?TCUとトランスミッションコネクター間のハーネスの断線した回路を修理する。
2.TCUとボディアース間のハーネスコネクターの点検TCUコネクターとボディアース間のハーネスの抵抗を測定する。コネクター&端子(B54) No. 6 — ボディアース:抵抗は1 MΩ以上か?TCUとトランスミッションコネクター間のハーネスのショートした回路を修理する。
3.スバルセレクトモニターを使用しての、TCU入力信号の点検1) すべてのコネクターを接続する。2) イグニッションスイッチをONにする。(エンジンOFF)3) I/C油圧SWの入力信号を点検する。表示はOFFか?
4.スバルセレクトモニターを使用しての、TCU入力信号の点検1) イグニッションスイッチをOFFにする。2) イグニッションスイッチをONにする。(エンジンON)3) スバルセレクトモニターを使用して、現在のギヤ位置を確認しながら、「D」レンジ4速で走行する。4) I/C油圧SWの入力信号を点検する。表示はONか?AT OIL TEMPランプが点滅した場合でも、システムは現在正常である。コネクターまたはハーネスの一時的な接触不良が原因である。ソレノイド出力と油圧SW入力のハーネスの接触不良箇所を修理する。
5.トランスミッションとコントロールバルブボディ間のハーネスコネクターの点検1) イグニッションスイッチをOFFにする。2) トランスミッションからコネクターを切離す。3) トランスミッションコネクターをブラケットから取外す。4) 車両をリフトアップし、リジットラック上に置く。参考:全車輪を床から離す。5) ATFを抜取る。注意:ATFが冷却されるまで、ATFを抜かないこと。6) オイルパンを取外し、コントロールバルブボディコネクターを切離す。7) トランスミッションコネクターとコントロールバルブボディコネクター間の抵抗を測定する。コネクター&端子(T4) No. 18 — (T11) No. 8:(T4) No. 11 — (T10) No. 8:抵抗は1 Ω未満か?コントロールバルブボディを交換する。トランスミッションハーネスASSYを交換する。
6.トランスミッションとコントロールバルブボディ間のハーネスコネクターの点検1) イグニッションスイッチをOFFにする。2) トランスミッションからコネクターを切離す。3) トランスミッションコネクターをブラケットから取外す。4) 車両をリフトアップし、リジットラック上に置く。参考:全車輪を床から離す。5) ATFを抜取る。注意:ATFが冷却されるまで、ATFを抜かないこと。6) オイルパンを取外し、コントロールバルブボディコネクターを切離す。7) トランスミッションハーネスASSYの絶縁を確認する。コネクター&端子(T4) No. 11 — (T10) No. 13:抵抗は1 MΩ以上か?コントロールバルブボディを交換する。トランスミッションハーネスASSYを交換する。
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