ACC DTC 50 Cal FR液圧センサシフト異常 ヴェゼル WR-V ZR-V
ステップワゴンスパーダ フィット フリードスパイク ホンダ シビックタイプR CR-V e:FCEV ハイブリッド CR-Z S-2000 アコード プラグイン インテグラ エリシオン オデッセイ スパイク レジェンド
DTC 50: Cal FR液圧センサシフト異常 この場合、HDSからVSAモジュレータ コントロール ユニットのヒートアップ状態を確認する ヒートアップ状態の時VSAモジュレータ コントロール ユニットが作動しなくなるのは、VSAモジュレータ コントロール ユニットの連続作動による発熱からシステムを保護する処置によるもので、1-2分程度放置すれば再度ACCブレーキ強制駆動可能状態に戻る 再現テスト1 1-1 エンジンを始動し、ACCスイッチをONにする 1-2 HDSでDTCをクリアする 1-3 HDSのファンクション テストから「ブレーキ アクチュエータ3」を選択して実行する 1-4 ACC警告灯の消灯を確認する ◆ 消灯しているか YES - ステップ 2 へ進む NO - ステップ 3 へ進む 再現テスト2 2-1 HDSのファンクション テストを終了する 2-2 HDSのファンクション テストから「ブレーキ アクチュエータ3」を選択して実行する 2-3 ACC警告灯の消灯を確認する ◆ 消灯しているか YES - 現在システムは正常 NO - ステップ 3 へ進む DTCの確認 3-1 HDSでDTCを確認する ◆ DTC 50を表示するか YES - ステップ 4 へ進む NO - DTC 50以外のDTCが表示された場合は表示されたDTCの診断を行う FRキャリパ液圧信号の確認1 4-1 ブレーキ ペダルを踏まない状態でHDSからFRキャリパ液圧電圧データ(FRブレーキ液圧センサ)を点検する ◆ 約0.5Vか YES - ステップ 5 へ進む NO - ステップ 6 へ進む FRキャリパ液圧信号の確認2 5-1 イグニッション スイッチをOFFにする 5-2 ブレーキ ペダルに踏力計を取付ける 5-3 マスタ パワーにバキューム ゲージを取付ける 5-4 エンジンを始動する 5-5 バキューム ゲージで負圧が53.3-80.0kPa(400-600mmHg)であることを確認する 5-6 約196N(20kgf)の踏力でブレーキ ペダルを踏む 5-7 HDSでFRキャリパ液圧電圧データ(FRブレーキ液圧センサ)を点検する ◆ 約2.5Vか YES - • FRキャリパ液圧信号は正常、接続カプラの接触不良を点検し、異常がなければ ACCユニットのプログラムが最新か確認する • ACCユニットのプログラムが最新でない場合は、最新のプログラムにアップデートし、再診断を行う 既にプログラムが最新であった場合は、新品の ACCユニットに交換し 、再診断を行う NO - ステップ 6 へ進む | |
ACCユニットとセンサ間(VCCライン)のボディ短絡点検 6-1 イグニッション スイッチをOFFにする 6-2 ACCユニット20Pカプラを外す 6-3 ACCユニット20PカプラNo.5端子とボディ アース間の導通を点検する ◆ 導通があるか YES - ACCユニットとブレーキ プレッシャ センサ間(VCCライン)のボディ短絡 NO - ステップ 7 へ進む | |
ACCユニットとセンサ間(VCCライン)の断線点検 7-1 ライト ブレーキ プレッシャ センサ3Pカプラを外す 7-2 ライト ブレーキ プレッシャ センサ3PカプラNo.2端子とボディ アース間をジャンパ ワイヤで短絡する 7-3 ACCユニット20PカプラNo.5端子とボディ アース間の導通を点検する ◆ 導通があるか YES - ステップ 8 へ進む NO - ACCユニットとブレーキ プレッシャ センサ間(VCCライン)の断線 | |
ACCユニットの点検 8-1 ジャンパ ワイヤを外す 8-2 ライト ブレーキ プレッシャ センサ3PカプラおよびACCユニット20Pカプラを接続する 8-3 イグニッション スイッチをON( II )にする 8-4 ACCユニット20PカプラNo.3端子とNo.5端子間の電圧を測定する ◆ 約5Vか YES - ステップ 9 へ進む NO - • 接続カプラの接続不良を点検し、異常がなければ ACCユニットのプログラムが最新か確認する • ACCユニットのプログラムが最新でない場合は、最新のプログラムにアップデートし、再診断を行う 既にプログラムが最新であった場合は、新品の ACCユニットに交換し 、再診断を行う | |
ACCユニットとセンサ間(PRESS FRライン)のボディ短絡点検 9-1 イグニッション スイッチをOFFにする 9-2 ACCユニット20Pカプラを外す 9-3 ACCユニット20PカプラNo.6端子とボディ アース間の導通を点検する ◆ 導通があるか YES - ACCユニットとブレーキ プレッシャ センサ間(PRESS FRライン)のボディ短絡 NO - ステップ 10 へ進む | |
ACCユニットとセンサ間(PRESS FRライン)の断線点検 10-1 ライト ブレーキ プレッシャ センサ3Pカプラを外す 10-2 ライト ブレーキ プレッシャ センサ3PカプラNo.3端子とボディ アース間をジャンパ ワイヤで短絡する 10-3 ACCユニット20PカプラNo.6端子とボディ アース間の導通を点検する ◆ 導通があるか YES - ステップ 11 へ進む NO - ACCユニットとブレーキ プレッシャ センサ間(PRESS FRライン)の断線 | |
ACCユニットとセンサ間(VCCラインとPRESS FRライン)の線間短絡点検 11-1 ACCユニット20PカプラNo.5端子とボディ アース間の導通を点検する ◆ 導通があるか YES - PRESS FRラインとVCCラインで線間短絡 NO - ステップ 12 へ進む | |
ACCユニットとセンサ間(SGライン)の断線点検 12-1 ACCユニット20Pカプラを接続する 12-2 ジャンパ ワイヤを外す 12-3 ライト ブレーキ プレッシャ センサ3PカプラNo.1端子とボディ アース間の導通を点検する ◆ 導通があるか YES - ステップ 13 へ進む NO - ACCユニットとブレーキ プレッシャ センサ間(SGライン)の断線 ブレーキ スイッチ信号の点検 13-1 ライト ブレーキ プレッシャ センサ3Pカプラを接続する 13-2 エンジンを始動する 13-3 HDSでDTCをクリアする 13-4 HDSからブレーキ スイッチ信号データ(ブレーキ スイッチ(N.O.))のON/OFF情報を確認する ◆ ブレーキ ペダルを踏んだときにONを表示し、放したときにOFFを表示するか YES - ステップ 14 へ進む NO - ステップ 15 へ進む DTCの確認 14-1 HDSでDTCを確認する ◆ DTC 60、110または111を表示したか YES - 表示されたDTCの診断を行う NO - フューエル、エミッション コントロールの ブレーキ スイッチ信号故障診断を行う ブレーキ アクチュエータ液圧値の点検 15-1 ACCスイッチをONにする 15-2 HDSでDTCをクリアする 15-3 HDSのファンクション テストから「ブレーキ アクチュエータ3」を選択して実行する 15-4 HDSでDTCの確認をする ◆ DTC 50を表示したか YES - • 接続カプラの接触不良を点検し、異常がなければ ACCユニットのプログラムが最新か確認する • ACCユニットのプログラムが最新でない場合は、最新のプログラムにアップデートし、再診断を行う 既にプログラムが最新であった場合は、新品の ACCユニットに交換し 、再診断を行う NO - VSAシステムの故障診断を行う |

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