DTC P0139 セカンダリO2 センサ応答遅れ ヴェゼル WR-V ZR-V
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DTC P0139:
セカンダリO 2 センサ応答遅れ
故障診断を始める前に、フリーズ データおよびオンボード スナップショット情報をHDSに保存し、 故障診断の進め方 を確認する
再現テスト
1-1 イグニッション スイッチをON( II )にする
1-2 HDSでDTCをクリアする
1-3 エンジンを始動し、ラジエータ ファンが2回作動した後、さらに無負荷3,000rpmで2分間以上暖機運転する
1-4 以下の条件で、テスト走行を行う
- エンジン冷却水温70°C以上
- Dポジション
- 60km/hのクルーズ走行を1分以上行った後、アクセルを10秒間以上継続して全閉にする
1-5 DTCメニュー内、DTC P0139のOBDステータスをHDSで確認する
◆ 故障判定か
YES - ステップ 2 へ進む
NO - • 正常判定の場合は、ECUとセカンダリO 2 センサ間カプラの一時的な接続不良
- 実行中の場合は、結果が表示されるまでテスト走行を続ける
- 条件外の場合は、このステップの-4に戻り再診断を行う
セカンダリO 2 センサの交換と修理後の点検
2-1 イグニッション スイッチをOFFにする
2-2 セカンダリO 2 センサを交換する
2-3 イグニッション スイッチをON( II )にする
2-4 HDSでPGM-FI ECUをリセットする
2-5 アイドリングの学習を行う
2-6 エンジンを始動し、ラジエータ ファンが2回作動した後、さらに無負荷3,000rpmで2分間以上暖機運転する
2-7 以下の条件で、テスト走行を行う
- エンジン冷却水温70°C以上
- Dポジション
- 60km/hのクルーズ走行を1分以上行った後、アクセルを10秒間以上継続して全閉にする
2-8 DTCメニュー内のテンポラリDTCまたはDTCをHDSで確認する
◆ DTC P0139は表示されているか
YES - ECUとセカンダリO 2 センサ間のカプラの接続不良を点検し、ステップ 1 に戻り再診断を行う
NO - • ステップ 3 へ進む
- DTC P0139以外のテンポラリDTCまたはDTCが表示された場合は、DTC P0139の故障診断完了後、表示されたDTCの故障診断を行う
OBDステータスの確認
3-1 DTCメニュー内、DTC P0139のOBDステータスをHDSで確認する
◆ 正常判定か
YES - 故障診断完了
NO - • 故障判定の場合は、ECUとセカンダリO 2 センサ間のカプラの接続不良を点検し、ステップ 1 に戻り再診断を行う
条件外の場合は、ステップ 2-7 に戻り再診断を行う
実行中の場合は、結果が表示されるまでテスト走行を続ける
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