DTC P0171燃料供給装置空燃比薄い P0172 燃料供給装置空燃比濃い

ヴェゼル WR-V ZR-V ステップワゴンスパーダ フィット フリードスパイク ホンダ シビックタイプR CR-V e:FCEV ハイブリッド CR-Z S-2000 アコード プラグイン インテグラ エリシオン オデッセイ スパイク レジェンド

DTC P0171:

燃料供給装置空燃比薄い

DTC P0172:

燃料供給装置空燃比濃い

故障診断を始める前に、フリーズ データおよびオンボード スナップショット情報をHDSに保存し、 故障診断の進め方 を確認する
以下のDTCがDTC P0171またはP0172と同時に表示された場合は、以下のDTCの故障診断を行い、その後にP0171またはP0172の故障診断を行う
DTC P0102、P0103:エア フロー メータ
DTC P0107、P0108:吸気圧力センサ
DTC P0133、P1157、P2238、 P2252 、P2A00: LAFセンサ
DTC P0134、P0135:LAFセンサ ヒータ
DTC P0137、P0138、P0139:セカンダリO 2 センサ
DTC P0141:セカンダリO 2 センサ ヒータ
DTC P0522(CVT車), P0523(CVT車), P2646(CVT車), P2647(CVT車), P2648、P2649:VTECシステム
DTC P0401, P0404, P0406, P2413:EGRバルブ
DTC P0443:パージ コントロール SOL.V.

推定故障箇所 DTC P0171

フューエル ポンプの燃圧が低い
フューエル フィード ラインの外れ、漏れ
プレッシャ レギュレータのバルブの閉じ
フューエル フィルタの詰まり
フューエル インジェクタの詰まり、空気の混入
指定燃料以外の使用および粗悪燃料や不適切な燃料添加剤の使用
VTECシステム不良
LAFセンサ不良
EGRバルブ不良
バルブ クリアランス不良
排気漏れ

DTC P0172

プレッシャ レギュレータの詰まり、バルブの閉じ
フューエル インジェクタの漏れ
指定燃料以外の使用および粗悪燃料や不適切な燃料添加剤の使用
VTECシステム不良
LAFセンサ不良
パージ コントロールSOL.V.の漏れ、バルブの開き
バルブ クリアランス不良

  1. 二次エア漏れの点検 1-1 以下の部品とその取付け箇所のエア漏れを点検する • PCVバルブ • PCVホース • インテーク マニホールド • パージ コントロールSOL.V. • スロットル ボディ • マスタ パワー バキューム ホース • マスタ パワー

◆ 正常か
YES-ステップ 2 へ進む
NO-エア漏れのある箇所、部品を修理または交換した後、ステップ 6 へ進む

  1. パージ コントロールSOL.V.の故障点検 2-1 イグニッション スイッチをOFFにする 2-2 パージ コントロールSOL.V.(A)から負圧チューブ(B)を外し、ハンド バキューム ポンプを取付ける 2-3 負圧を加え、保持しているか確認する

◆ 保持しているか
YES-ステップ 3 へ進む
NO-パージ コントロールSOL.V.を交換 した後、ステップ 6 へ進む

  1. 燃圧の点検 3-1 燃圧を点検する

◆ 正常か
YES-ステップ 5 へ進む
NO-ステップ 4 へ進む

  1. 燃圧の点検 4-1 再度、燃圧を点検する

◆ 規定燃圧値に対して高い(YES)か低い(NO)か
YES-プレッシャ レギュレータを交換 して、ステップ 6 へ進む
NO-フューエル ポンプ、フューエル フィード ライン、フューエル フィルタを点検し、必要であれば修理を行い、その後ステップ 6 へ進む

  1. エア フロー メータの点検 5-1 エンジンを始動し、ラジエータ ファンが2回作動した後、さらに無負荷3,000rpmで2分間以上暖機運転する 5-2 以下の条件で、テストを行う • エンジン冷却水温80°C以上 • Nポジション • 電装すべてOFF 5-3 データ リスト内のエンジン回転をHDSで確認しながら、エンジン回転を2,500±100rpmに10秒間以上保持する 5-4 エンジン回転を2,500±100rpmに保持している間、データ リスト内のエア フロー センサをHDSで確認する

◆ 約6.5-7.9gm/sを示すか
YES-• バルブ クリアランスを点検し、必要であれば調整を行い、その後ステップ 6 へ進む • フューエル インジェクタを点検し、不良の場合は フューエル インジェクタを交換 して、ステップ 6 へ進む
NO-エア フロー メータ/吸気温度センサを交換 し、ステップ 6 へ進む

  1. 修理後の点検 6-1 イグニッション スイッチをON( II )にする 6-2 HDSでPGM-FI ECUをリセットする 6-3 アイドリングの学習を行う 6-4 エンジンを始動し、ラジエータ ファンが2回作動した後、さらに無負荷3,000rpmで2分間以上暖機運転する 6-5 以下の条件で、テスト走行を行う • エンジン冷却水温70°C以上 • Dポジション • 車速40-60km/hの間の一定速度で40分間以上走行する この診断はPGM-FI ECUをリセット後には、ECU内のデータが消去してしまうので、80分間以上の走行時間を要する 6-6 DTCメニュー内のテンポラリDTCまたはDTCをHDSで確認する

◆ DTC P0171またはP0172は表示されているか
YES-ステップ 1 に戻り再診断を行う
NO-• 故障診断完了 • DTC P0171またはP0172以外のテンポラリDTCまたはDTCが表示された場合は、表示されたDTCの故障診断を行う

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