DTC P0351 P0352 P0353 P0354 ヴェゼル WR-V ZR-V
ステップワゴンスパーダ フィット フリードスパイク ホンダ シビックタイプR CR-V e:FCEV ハイブリッド CR-Z S-2000 アコード プラグイン インテグラ エリシオン オデッセイ スパイク レジェンド
P0351: No.1シリンダ点火一次回路故障 P0352: No.2シリンダ点火一次回路故障 P0353: No.3シリンダ点火一次回路故障 P0354: No.4シリンダ点火一次回路故障 故障診断を始める前に、フリーズ データおよびオンボード スナップショット情報をHDSに保存し、 故障診断の進め方 を確認する 再現テスト 1-1 イグニッション スイッチをON( II )にする 1-2 HDSでDTCをクリアする 1-3 エンジンを始動する 1-4 DTCメニュー内のテンポラリDTCまたはDTCをHDSで確認する ◆ DTC P0351、P0352、P0353またはP0354は表示されているか YES - ステップ 2 へ進む NO - ECUとイグニッション コイル間カプラの一時的な接続不良 イグニッション コイルの点検 2-1 DTCに該当するシリンダのイグニッション コイルを記録する 2-2 イグニッション スイッチをOFFにする 2-3 DTCに該当するシリンダのイグニッション コイルとそれ以外のイグニッション コイルを交換する 例:DTC P0351が表示された場合、No.1シリンダ イグニッション コイルを別のシリンダのイグニッション コイルと交換する 2-4 エンジンを始動する 2-5 DTCメニュー内のテンポラリDTCまたはDTCをHDSで確認する ◆ 最初に表示されたDTCと異なる点火一次回路故障のDTCが表示されているか YES - DTCが表示されたシリンダのイグニッション コイルを新品に交換した後、ステップ 10 へ進む NO - ステップ 3 へ進む 電源系(ヒューズ)の点検 3-1 イグニッション スイッチをOFFにする 3-2 リレー ボックス内のNo.11イグニッション コイル(15A)ヒューズを点検する ◆ 正常か YES - ステップ 4 へ進む NO - ステップ 5 へ進む イグニッション コイル リレーの点検 4-1 リレー ボックスのイ グニッション コイル リレー(A)を点検する ◆ 正常か YES - ステップ 6 へ進む NO - イグニッション コイル リレーを交換後、ステップ 10 へ進む | A |
イグニッション コイルとイグニッション コイル リレー間(+Bライン)の短絡点検 5-1 リレー ボックスからイグニッション コイル リレー(A)を外す 5-2 イグニッション コイル3Pカプラを外す 5-3 No.1シリンダ イグニッション コイル3PカプラのNo.3端子とボディ アース間の導通を確認する ◆ 導通があるか YES - イグニッション コイル リレーとイグニッション コイル間コードの短絡を修理し、No.11イグニッション コイル(15A)ヒューズを交換した後、ステップ 10 へ進む NO - リレー ボックスを交換 後、ステップ 10 へ進む | A +B(黒/白) メス端子のコード側 No.1シリンダ イグニッション コイル3Pカプラ |
イグニッション コイル リレーとイグニッション コイル間の断線点検 6-1 イグニッション コイル リレーを取付ける 6-2 イグニッション コイル3Pカプラを外す 6-3 イグニッション スイッチをON( II )にする 6-4 イグニッション コイル3PカプラのNo.3端子とボディ アース間の電圧を測定する(*表参照) *: シリンダNo. DTC No.1 P0351 No.2 P0352 No.3 P0353 No.4 P0354 ◆ バッテリ電圧が出るか YES - ステップ 7 へ進む NO - イグニッション コイル リレーとイグニッション コイル間コードの短絡を修理後、ステップ 10 へ進む | +B(黒/白) メス端子のコード側 シリンダ イグニッション コイル3Pカプラ |
イグニッション コイルのアース ラインの断線点検 7-1 イグニッション スイッチをOFFにする 7-2 イグニッション コイル3PカプラのNo.2端子とボディ アース間の導通を確認する(*表参照) *: シリンダNo. DTC No.1 P0351 No.2 P0352 No.3 P0353 No.4 P0354 ◆ 導通があるか YES - ステップ 8 へ進む NO - イグニッション コイルとG102間コードの断線を修理後、ステップ 10 へ進む | GND(黒) メス端子のコード側 シリンダ イグニッション コイル3Pカプラ |
ECUとイグニッション コイル間(IGPLSライン)の短絡点検 8-1 HDSでSCSモードのSCSショートを実行する 8-2 ECUカプラC(44P)を外す 8-3 ECUカプラC(44P)の各端子とボディ アース間の導通を確認する(*表参照) *: シリンダ No. DTC ECUカプラC (44P)端子 コード色 No.1 P0351 No.15 黄/緑 No.2 P0352 No.16 青/赤 No.3 P0353 No.25 白/青 No.4 P0354 No.19 茶 ◆ 導通があるか YES - イグニッション コイルとECU間コードの短絡を修理後、ステップ 10 へ進む(*表参照) NO - ステップ 9 へ進む | ECUカプラC(44P) メス端子の端子側 IGPLS1(黄/緑) IGPLS4(茶) IGPLS2(青/赤) IGPLS3 (白/青) |
ECUとイグニッション コイル間(IGPLSライン)の断線点検 9-1 イグニッション コイル3PカプラのNo.1端子とECUカプラC(44P)の各端子間の導通を確認する(*表参照) *: シリンダ No. DTC ECUカプラC (44P)端子 コード色 No.1 P0351 No.15 黄/緑 No.2 P0352 No.16 青/赤 No.3 P0353 No.25 白/青 No.4 P0354 No.19 茶 ◆ 導通があるか YES - ステップ 11 へ進む NO - イグニッション コイルとECU間コードの断線を修理後、ステップ 10 へ進む(*表参照) 修理後の点検 10-1 すべてのカプラを再接続する 10-2 イグニッション スイッチをON( II )にする 10-3 HDSでPGM-FI ECUをリセットする 10-4 アイドリングの学習を行う 10-5 DTCメニュー内のテンポラリDTCまたはDTCをHDSで確認する ◆ DTC P0351、P0352、P0353またはP0354は表示されているか YES - ECUとイグニッション コイル間カプラの接続不良を点検し、ステップ 1 に戻り再診断を行う NO - • 故障診断完了 • DTC P0351、P0352、P0353またはP0354以外のテンポラリDTCまたはDTCが表示された場合は、表示されたDTCの故障診断を行う ECUのアップデートまたは交換と修理後の点検 11-1 ECUのプログラムが最新でない場合は、 最新のプログラムにアップデートする 既にプログラムが最新であった場合は、新品ECUで診断する 11-2 DTCメニュー内のテンポラリDTCまたはDTCをHDSで確認する ◆ DTC P0351、P0352、P0353またはP0354は表示されているか YES - • ECUのプログラムを最新にアップデートした場合は、新品ECUを使用して再診断を行う • 新品ECUで診断した場合は、ECUとイグニッションコイル間カプラの接続不良を点検し、ステップ 1 に戻って再診断を行う NO - • ECUのプログラムを最新にアップデートした場合は、故障診断完了 • 新品ECUで診断した場合は、元のECUを新品 ECUに交換する • DTC P0351、P0352、P0353またはP0354以外のテンポラリDTCまたはDTCが表示された場合は、表示されたDTCの故障診断を行う | IGPLS メス端子のコード側 イグニッション コイル3Pカプラ ECUカプラC(44P) メス端子の端子側 IGPLS2(青/赤) IGPLS3 (白/青) IGPLS4(茶) IGPLS1(黄/緑) |
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