DTC P2413 EGRバルブ固着故障 ヴェゼル WR-V ZR-V

ステップワゴンスパーダ フィット フリードスパイク ホンダ シビックタイプR CR-V e:FCEV ハイブリッド CR-Z S-2000 アコード プラグイン インテグラ エリシオン オデッセイ スパイク レジェンド

DTC P2413: EGRバルブ固着故障 故障診断を始める前に、フリーズ データおよびオンボード スナップショット情報をHDSに保存し、 故障診断の進め方 を確認する 再現テスト 1-1 イグニッション スイッチをON( II )にする 1-2 HDSでDTCをクリアする 1-3 エンジンを始動し、ラジエータ ファンが2回作動した後、さらに無負荷3,000rpmで2分間以上暖機運転する 1-4 インスペクション メニュー内のEGRテストをHDSで実行する ◆ 「システムは正常です」と表示されているか YES - ECUとEGRバルブ間カプラの一時的な接続不良 NO - ステップ 2 へ進む EGRバルブ リフト センサの出力電圧の確認 2-1 イグニッション スイッチをOFFにする 2-2 イグニッション スイッチをON( II )にする 2-3 データ リスト内のEGRリフト センサをHDSで確認する ◆ 約0Vを示しているか YES - ステップ 3 へ進む NO - ステップ 7 へ進む ECUとEGRバルブ リフト センサ間(VCC2ライン)の断線点検 3-1 イグニッション スイッチをOFFにする 3-2 EGRバルブ6Pカプラを外す 3-3 イグニッション スイッチをON( II )にする 3-4 EGRバルブ6PカプラのNo.3端子とボディ アース間の電圧を測定する ◆ 4.75-5.25V出るか YES - ステップ 5 へ進む NO - ステップ 4 へ進む EGRバルブ6Pカプラ メス端子のコード側 VCC2(黄/青)

ECUとEGRバルブ リフト センサ間(VCC2ライン)の断線点検 4-1 イグニッション スイッチをOFFにする 4-2 HDSでSCSモードのSCSショートを実行する 4-3 ECUカプラB(44P)を外す 4-4 ECUカプラB(44P)のNo.18端子とEGRバルブ6PカプラのNo.3端子間の導通を確認する ◆ 導通があるか YES - ステップ 18 へ進む NO - ECU(B18端子)とEGRバルブ間コードの断線を修理後、ステップ 16 へ進む EGRバルブ6Pカプラ メス端子のコード側 ECUカプラB(44P) VCC2(黄/青) メス端子の端子側 VCC2(黄/青)

ECUとEGRバルブ リフト センサ間(EGRLライン)の短絡点検 5-1 イグニッション スイッチをOFFにする 5-2 HDSでSCSモードのSCSショートを実行する 5-3 ECUカプラB(44P)を外す 5-4 ECUカプラB(44P)のNo.29端子とボディ アース間の導通を確認する ◆ 導通があるか YES - ECU(B29端子)とEGRバルブ間コードの短絡を修理後、ステップ 16 へ進む NO - ステップ 6 へ進む ECUカプラB(44P) メス端子の端子側 EGRL(白/黒)

ECUとEGRバルブ リフト センサ間(EGRLライン)の断線点検 6-1 ECUカプラB(44P)のNo.29端子とEGRバルブ6PカプラのNo.1端子間の導通を確認する ◆ 導通があるか YES - ステップ 7 へ進む NO - ECU(B29端子)とEGRバルブ間コードの断線を修理後、ステップ 16 へ進む EGRL(白/黒) EGRL(白/黒) EGRバルブ6Pカプラ メス端子のコード側 ECUカプラB(44P) メス端子の端子側

EGRバルブ リフト センサの故障点検 7-1 イグニッション スイッチをOFFにする 7-2 EGRバルブ6Pカプラを外す 7-3 EGRバルブ6Pカプラのセンサ側でNo.1端子とNo.2端子間の抵抗を測定する ◆ 100kΩ以上か YES - ステップ 14 へ進む NO - ステップ 8 へ進む オス端子の端子側 EGRバルブ6Pカプラ EGRL SG2

EGRバルブ リフト センサの故障点検 8-1 EGRバルブ6Pカプラのセンサ側でNo.1端子とNo.3端子間の抵抗を測定する ◆ 100kΩ以上か YES - ステップ 14 へ進む NO - ステップ 9 へ進む オス端子の端子側 VCC2 EGRバルブ6Pカプラ EGRL

ECUとEGRバルブ間(EGRライン)の短絡点検 9-1 ECUカプラB(44P)のNo.2端子とボディ アース間の導通を確認する ◆ 導通があるか YES - ECU(B2端子)とEGRバルブ間コードの短絡を修理後、ステップ 16 へ進む NO - ステップ 10 へ進む ECUカプラB(44P) メス端子の端子側 EGR(青/赤)

ECUとEGRバルブ間(EGRライン)の断線点検 10-1 ECUカプラB(44P)のNo.2端子とEGRバルブ6PカプラのNo.4端子間の導通を確認する ◆ 導通があるか YES - ステップ 11 へ進む NO - ECU(B2端子)とEGRバルブ間コードの断線を修理後、ステップ 16 へ進む EGR(青/赤) ECUカプラB(44P) メス端子の端子側 EGR(青/赤) EGRバルブ6Pカプラ メス端子のコード側

EGRバルブのアース ラインの断線点検 11-1 EGRバルブ6PカプラのNo.6端子とボディ アース間の導通を確認する ◆ 導通があるか YES - ステップ 12 へ進む NO - EGRバルブとG101間コードの断線を修理後、ステップ 16 へ進む EGRバルブ6Pカプラ メス端子のコード側 PG(黒)

EGRバルブの点検 12-1 ECUカプラB(44P)を再接続する 12-2 EGRバルブ6Pカプラ(EGRバルブ側)のNo.4端子にバッテリの(+)を接続する 12-3 エンジンを始動し、アイドリング状態にする 12-4 EGRバルブ6Pカプラ(EGRバルブ側)のNo.6端子にバッテリの(-)を接続する ◆ エンジンがストールするか、もしくはアイドリングが不安定になるか YES - ステップ 18 へ進む NO - ステップ 13 へ進む EGRバルブの清掃と再現テスト 13-1 EGRバルブを取外す 13-2 インテーク マニホールドのEGRポートとEGRバルブの排気通路をキャブレータ クリーナなどで清掃する 13-3 EGRバルブを取付ける 13-4 すべてのカプラを再接続する 13-5 イグニッション スイッチをON( II )にする 13-6 HDSでPGM-FI ECUをリセットする 13-7 アイドリングの学習を行う 13-8 インスペクション メニュー内のEGRテストをHDSで実行する ◆ 「システムは正常です」と表示されているか YES - ステップ 16 へ進む NO - ステップ 14 へ進む EGRバルブの交換と修理後の点検 14-1 イグニッション スイッチをOFFにする 14-2 EGRバルブを交換する 14-3 イグニッション スイッチをON( II )にする 14-4 HDSでPGM-FI ECUをリセットする 14-5 アイドリングの学習を行う 14-6 インスペクション メニュー内のEGRテストをHDSで実行する 14-7 DTCメニュー内のテンポラリDTCまたはDTCをHDSで確認する ◆ DTC P2413は表示されているか YES - ECUとEGRバルブ間カプラの接続不良を点検し、ステップ 1 に戻り再診断を行う NO - • ステップ 15 へ進む • DTC P2413以外のテンポラリDTCまたはDTCが表示された場合は、DTC P2413の故障診断完了後、表示されたDTCの故障診断を行う OBDステータスの確認 15-1 DTCメニュー内、DTC P2413のOBDステータスをHDSで確認する ◆ 正常判定か YES - 故障診断完了 NO - • 故障判定の場合は、ECUとEGRバルブ間カプラの接続不良を点検し、ステップ 1 に戻り再診断を行う • 実行中の場合は、結果が表示されるまでテスト走行を続ける • 条件外の場合は、ステップ 14-5 に戻り再診断を行う 修理後の点検 16-1 すべてのカプラを再接続する 16-2 イグニッション スイッチをON( II )にする 16-3 HDSでPGM-FI ECUをリセットする 16-4 アイドリングの学習を行う 16-5 インスペクション メニュー内のEGRテストをHDSで実行する 16-6 DTCメニュー内のテンポラリDTCまたはDTCをHDSで確認する ◆ DTC P2413は表示されているか YES - ECUとEGRバルブ間カプラの接続不良を点検し、ステップ 1 に戻り再診断を行う NO - • ステップ 17 へ進む • DTC P2413以外のテンポラリDTCまたはDTCが表示された場合は、DTC P2413の故障診断完了後、表示されたDTCの故障診断を行う OBDステータスの確認 17-1 DTCメニュー内、DTC P2413のOBDステータスをHDSで確認する ◆ 正常判定か YES - 故障診断完了 NO - • 故障判定の場合は、ECUとEGRバルブ間カプラの接続不良を点検し、ステップ 1 に戻り再診断を行う • 実行中の場合は、結果が表示されるまでテスト走行を続ける • 条件外の場合は、ステップ 16-4 に戻り再診断を行う ECUのアップデートまたは交換と修理後の点検 18-1 ECUのプログラムが最新でない場合は、 最新のプログラムにアップデートする 既にプログラムが最新であった場合は、新品ECUで診断する 18-2 インスペクション メニュー内のEGRテストをHDSで実行する 18-3 DTCメニュー内のテンポラリDTCまたはDTCをHDSで確認する ◆ DTC P2413は表示されているか YES - • ECUのプログラムを最新にアップデートした場合は、新品ECUを使用して再診断を行う • 新品ECUで診断した場合は、ECUとEGRバルブ間カプラの接続不良を点検し、ステップ 1 に戻り再診断を行う NO - • ステップ 19 へ進む • DTC P2413以外のテンポラリDTCまたはDTCが表示された場合は、DTC P2413の故障診断完了後、表示されたDTCの故障診断を行う OBDステータスの確認 19-1 DTCメニュー内、DTC P2413のOBDステータスをHDSで確認する ◆ 正常判定か YES - • ECUのプログラムを最新にアップデートした場合は、故障診断完了 • 新品ECUで診断した場合は、元のECUを新品 ECUに交換する NO - • 故障判定の場合: - ECUのプログラムを最新にアップデートした場合は、新品ECUに交換して、ステップ 18-2 に戻り再診断を行う - 新品ECUで診断した場合は、ECUとEGRバルブ間カプラの接続不良を点検し、ステップ 1 に戻り再診断を行う • 実行中の場合は、結果が表示されるまでテスト走行を続ける • 条件外の場合は、ステップ 18-2 に戻り再診断を行う バッテリ オス端子の端子側 EGRバルブ6Pカプラ EGR GND
DTC P2413 EGRバルブ固着故障

HOME

自動車の故障や修理方法、交換方法等に役立つ情報 参考資料は,サービスマニュアル 整備書 修理書 配線図 回路図等です。 トヨタ(TOYOTA) レクサス(LEXUS) ニッサン(N…

自動車修理事例