DTC 42-1x:右フロント インパクトセンサ回路シグナル系の異常

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DTC 42-1x(‘‘x’’は0から9またはAからFを表している): 右フロント インパクト センサ回路シグナル系の異常 故障診断において、SRSシステムの構成部品(SRSユニットを除く)を交換した場合は、DTCのクリアを行う。 DTCの確認 1-1 DTCをクリアする 1-2 イグニッション スイッチをON( II )にし、10秒以上待つ 1-3 DTCを確認する ◆ DTC 42-1xを表示するか YES - ステップ 2 へ進む NO - 一過性故障の点検を行う カプラの接続確認 2-1 イグニッション スイッチをOFFにする 2-2 バッテリ ケーブルの接続を外し、3分待つ 2-3 右側 フロント インナ フェンダを取外す 2-4 R.キャビン ワイヤ ハーネス2Pカプラと右フロント インパクト センサの接続状態を確認する 2-5 ヒューズ ボックスの横にあるR.キャビン ワイヤ ハーネス4Pカプラ(A)とインストルメント ワイヤ ハーネス4Pカプラ(B)の接続状態を確認する ◆ カプラの接続は正常か YES - ステップ 3 へ進む NO - カプラを再接続し、再確認する A B

ハーネスの短絡点検 3-1 SRSユニットからSRSユニットAカプラ(39P)の接続を外す 3-2 右フロント インパクト センサからR.キャビン ワイヤ ハーネス2Pカプラの接続を外す 3-3 SRSユニットAカプラ(39P)のNo.38端子とNo.39端子間の抵抗を測定する ◆ 1MΩ以上か YES - ステップ 4 へ進む NO - R.キャビン ワイヤ ハーネスまたはインストルメント ワイヤ ハーネスを交換する SRSユニットAカプラ(39P) メス端子のコード側

ハーネスのボディ短絡点検 4-1 SRSユニットAカプラ(39P)のNo.38端子とボディ アース間、およびNo.39端子とボディ アース間の抵抗を測定する ◆ 1MΩ以上か YES - ステップ 5 へ進む NO - R.キャビン ワイヤ ハーネスまたはインストルメント ワイヤ ハーネスを交換する SRSユニットAカプラ(39P) メス端子のコード側

ハーネスの電源短絡点検 5-1 バッテリ ケーブルを接続する 5-2 イグニッション スイッチをON( II )にする 5-3 SRSユニットAカプラ(39P)のNo.38端子とボディ アース間、およびNo.39端子とボディ アース間の電圧を測定する ◆ 1.0V以下か YES - ステップ 6 へ進む NO - R.キャビン ワイヤ ハーネスまたはインストルメント ワイヤ ハーネスを交換する SRSユニットAカプラ(39P) メス端子のコード側

ハーネスの断線点検 6-1 イグニッション スイッチをOFFにする 6-2 バッテリ ケーブルの接続を外し、3分待つ 6-3 R.キャビン ワイヤ ハーネス2PカプラのNo.1端子とNo.2端子間をジャンパ ワイヤで短絡させる 6-4 SRSユニットAカプラ(39P)のNo.38端子とNo.39端子間の抵抗を測定する ◆ 1Ω以下か YES - ステップ 7 へ進む NO - R.キャビン ワイヤ ハーネスまたはインストルメント ワイヤ ハーネスを交換する R.キャビン ワイヤ ハーネス2Pカプラからジャンパ ワイヤを取外す 新品の右フロント インパクト センサに交換し、R.キャビン ワイヤ ハーネス2Pカプラを接続する SRSユニットにSRSユニットAカプラ(39P)を接続する DTCをクリアする イグニッション スイッチをON( II )にし、10秒以上待つ DTCを確認する ◆ DTC 42-1xを表示するか YES - SRSユニットを交換する NO - 右フロント インパクト センサを交換する R.キャビン ワイヤ ハーネス2Pカプラ メス端子のコード側 ジャンパ ワイヤ SRSユニットAカプラ(39P) メス端子のコード側

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