DTC 27-12:舵角センサ出力固着 フィット フリードスパイク

シビックタイプR ステップワゴンスパーダホンダ シビックタイプR CR-V e:FCEV ハイブリッド CR-Z S-2000 アコード プラグイン インテグラ エリシオン オデッセイ スパイク レジェンド WR-V ZR-V ヴェゼ

DTC 27-12:

舵角センサ出力固着

故障診断を始める前に、フリーズ データおよびオンボード スナップショット情報をHDSに保存し、 故障診断の進め方を確認する

1. 舵角センサの点検 1-1 イグニッション スイッチをON（ II ）にする 1-2 ステアリング ホイールを左右に90°以上転舵し、データ リスト内の舵角センサをHDSで確認する

◆ ±90°以上を示すか

YES	-	舵角センサとVSAモジュレータ コントロール ユニット間カプラの一時的な接続不良
NO	-	ステップ 2 へ進む

1. 舵角センサ ラインに分岐して接続しているユニットの確認 2-1 マルチ ビュー カメラ システムまたはアクティブ コーナリング ライトが装備されているか確認する

◆装備されているか

YES	-	ステップ 3 へ進む
NO	-	ステップ 4 へ進む

1. 舵角センサ ラインの接続ユニットの点検 3-1 イグニッション スイッチをOFFにする 3-2 マルチ ビュー カメラ ユニットAカプラ(20P)およびアクティブ コーナリング ライト コントロール ユニット20Pカプラの接続を外す 3-3 イグニッション スイッチをON（ II ）にする 3-4 HDSでDTCをクリアする 3-5 イグニッション スイッチをOFFにする 3-6 イグニッション スイッチをON（ II ）にする 3-7 ステアリング ホイールを左右に90°以上転舵し、データ リスト内の舵角センサをHDSで確認する

◆ ±90°以上を示すか

YES	-	マルチ ビュー カメラ ユニットAカプラ(20P)およびアクティブ コーナリング ライト コントロール ユニット20Pカプラの接続不良を点検し、異常がなければ、 マルチ ビュー カメラ ユニット または アクティブ コーナリング ライト コントロール ユニット を交換する
NO	-	ステップ 4 へ進む

1. STR-A、STR-B、STR-Zラインの電源短絡点検 4-1 イグニッション スイッチをOFFにする 4-2 舵角センサ5Pカプラの接続を外す 4-3 VSAモジュレータ コントロール ユニット36Pカプラの接続を外す 4-4 イグニッション スイッチをON（ II ）にする 4-5 舵角センサ5PカプラNo.2、No.3、No.4端子とボディ アース間の電圧を測定する

◆ 1V以上か

YES	-	舵角センサとVSAモジュレータ コントロール ユニット間コードの電源短絡
NO	-	舵角センサ交換

舵角センサ5Pカプラ

メス端子のコード側

STR-B
(黄)

STR-Z(灰)

STR-A(緑)