DTC 68-11:ブレーキスイッチOFF固着 フィット フリード

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DTC 68-11: ブレーキ スイッチOFF固着 故障診断を始める前に、フリーズ データおよびオンボード スナップショット情報をHDSに保存し、 故障診断の進め方を確認する マスタ シリンダの点検 1-1 イグニッション スイッチをON( II )にする 1-2 データ リスト内のブレーキ プレッシャをHDSで確認する 確認中にブレーキ ペダルの操作は行わない ◆ 0.5V以下か YES - ステップ 2 へ進む NO - ブレーキの引きずり ブレーキ ペダル高さを点検し 、正常ならばステップ 11 へ進む ブレーキ スイッチの点検 2-1 ブレーキ ペダルを操作し、データ リスト内のブレーキSWをHDSで確認する ◆ ブレーキ ペダルを踏込んだ時にはON、放した時にはOFFが表示されるか YES - ブレーキ スイッチ、PGM-FI ECU、VSAモジュレータ コントロール ユニット間コードの一時的な接触不良 NO - ステップ 3 へ進む ブレーキ スイッチ回路の点検1 3-1 イグニッション スイッチをOFFにする 3-2 ブレーキ スイッチ4Pカプラの接続を外す 3-3 ジャンパ ワイヤを使用し、ブレーキ スイッチ4P カプラNo.1とNo.2端子を短絡させる 3-4 イグニッション スイッチをON( II )にする 3-5 データ リスト内のブレーキSWをHDSで確認する ◆ ONが表示されるか YES - ブレーキ スイッチ交換 NO - ステップ 4 へ進む ブレーキ スイッチ回路のヒューズ点検 4-1 イグニッション スイッチをOFFにする 4-2 ジャンパ ワイヤの接続を外す 4-3 リレー ボックスのNo.8(15A)ヒューズを点検する ◆ 正常か YES - ヒューズを取付け、ステップ 8 へ進む NO - ステップ 5 へ進む BKSW(若葉) ジャンパ ワイヤ ブレーキ スイッチ4Pカプラ メス端子のコード側 +B(赤)

ブレーキ スイッチ回路のボディ短絡点検1 5-1 ブレーキ スイッチ4PカプラNo.1端子とボディ アース間の導通を確認する ◆ 導通があるか YES - ブレーキ スイッチとリレー ボックス間コードのボディ短絡 NO - ステップ 6 へ進む +B(赤) ブレーキ スイッチ4Pカプラ メス端子のコード側

ブレーキ スイッチ回路のボディ短絡点検2 6-1 HDSでSCSモードのSCSショートを実行する 6-2 PGM-FI ECUカプラA(44P)の接続を外す 6-3 ブレーキ スイッチ4PカプラNo.2端子とボディ アース間の導通を確認する ◆ 導通があるか YES - ブレーキ スイッチとPGM-FI ECU間コードのボディ短絡 NO - No.8(15A)ヒューズを交換し、ステップ 7 へ進む 再現テスト 7-1 すべてのカプラを接続する 7-2 イグニッション スイッチをON( II )にする 7-3 HDSでDTCをクリアする 7-4 イグニッション スイッチをOFFにする 7-5 10km/h以上で走行テストを行う 7-6 DTCメニュー内のDTCをHDSで確認する ◆ DTC68-11は表示されているか YES - ステップ 11 へ進む NO - 故障診断完了 ブレーキ スイッチ4Pカプラ メス端子のコード側 BKSW(若葉)

ブレーキ スイッチ回路の断線点検1 8-1 ブレーキ スイッチ4PカプラNo.1端子とボディ アース間の電圧を測定する ◆ バッテリ電圧か YES - ブレーキ スイッチとリレー ボックス間コードの断線 NO - ステップ 9 へ進む ブレーキ スイッチ4Pカプラ メス端子のコード側 +B(赤)

ブレーキ スイッチ回路の断線点検2 9-1 HDSでSCSモードのSCSショートを実行する 9-2 PGM-FI ECUカプラA(44P)の接続を外す 9-3 ブレーキ スイッチ4PカプラNo.2端子とPGM-FI ECUカプラA(44P)No.40端子間の導通を確認する ◆ 導通があるか YES - ステップ 10 へ進む NO - ブレーキ スイッチとPGM-FI ECU間コードの断線 PGM-FI ECUのアップデートまたは交換後の点検 10-1 すべてのカプラを接続する 10-2 PGM-FI ECUのプログラムが最新でない場合は最新のプログラムにアップデートする 既にプログラムが最新であった場合は、 良品PGM-FI ECUに交換する 10-3 イグニッション スイッチをON( II )にする 10-4 HDSでDTCをクリアする 10-5 イグニッション スイッチをOFFにする 10-6 10km/h以上で走行テストを行う 10-7 DTCメニュー内のDTCをHDSで確認する ◆ DTC68-11は表示されているか YES - ステップ 11 へ進む NO - PGM-FI ECUのプログラムを最新にアップデートした場合は、故障診断完了 良品PGM-FI ECUで診断した場合は、 元のPGM-FI ECUを新品に交換 VSAモジュレータ コントロール ユニットのプログラムの点検 11-1 VSAモジュレータ コントロール ユニットのプログラムが最新か確認する ◆ プログラムは最新か YES - VSAモジュレータ コントロール ユニット36Pカプラの接続不良を点検し、異常がなければ VSAモジュレータ コントロール ユニット交換 NO - ステップ 12 へ進む VSAモジュレータ コントロール ユニットのアップデート 12-1 VSAモジュレータ コントロール ユニットのプログラムを最新のプログラムにアップデートする 12-2 イグニッション スイッチをOFFにする 12-3 10km/h以上で走行テストを行う 12-4 DTCメニュー内のDTCをHDSで確認する ◆ DTC68-11は表示されているか YES - VSAモジュレータ コントロール ユニット36Pカプラの接続不良を点検し、異常がなければ VSAモジュレータ コントロール ユニット交換 NO - 故障診断完了 BKSW(若葉) BKSW(若葉) ブレーキ スイッチ4Pカプラ メス端子のコード側 PGM-FI ECUカプラA(44P) メス端子の端子側
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