DTC 86-17:F-CAN通信異常 ACC フィット フリードスパイク
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DTC 86-17: F-CAN通信異常 ACC  故障診断を始める前に、フリーズ データおよびオンボード スナップショット情報をHDSに保存し、 故障診断の進め方を確認する 再現テスト 1-1 イグニッション スイッチをON（ II ）にする 1-2 HDSでDTCをクリアする 1-3 イグニッション スイッチをOFFにする 1-4 10km/h以上で走行テストを行う 1-5 DTCメニュー内のDTCをHDSで確認する ◆ DTC86-17は表示されているか YES - • DTC86-11が同時に表示される場合は、 DTC86-11の故障診断を行う • DTC86-11が同時に表示されない場合は、ステップ 2 へ進む NO - • 他のDTCが表示される場合は、該当するDTCの故障診断を行う • 他のDTCが表示されない場合は、ACCユニットとVSAモジュレータ コントロール ユニット間コードの一時的な接触不良 F-CAN H、F-CAN Lラインの断線点検 2-1 イグニッション スイッチをOFFにする 2-2 VSAモジュレータ コントロール ユニット36Pカプラの接続を外す 2-3 ACCユニット20Pカプラの接続を外す 2-4 VSAモジュレータ コントロール ユニット36Pカプラ端子とACCユニット20Pカプラ端子の導通を確認する（表参照） 端子記号 VSAモジュレータコントロール ユニット36P カプラ端子 ACCユニット 20Pカプラ端子 F-CAN L No.1 No.20 F-CAN H No.14 No.10 ◆ 導通があるか YES - ステップ 3 へ進む NO - ACCユニットとVSAモジュレータ コントロール ユニット間コードの断線 |   メス端子のコード側 VSAモジュレータ コントロール ユニット36Pカプラ F-CAN L(青) F-CAN L(青) F-CAN H (桃) メス端子のコード側 ACCユニット20Pカプラ F-CAN H(桃) |
| ACCユニット電源ラインの断線点検 3-1 イグニッション スイッチをON（ II ）にする 3-2 ACCユニット20PカプラNo.2端子とボディ アース間の電圧を測定する ◆ バッテリ電圧か YES - ステップ 4 へ進む NO - ヒューズ ボックスのNo.8（7.5A）ヒューズを点検し、異常がなければヒューズ ボックスとACCユニット間コードの断線 |    IG1(紫) ACCユニット20Pカプラ メス端子のコード側 |
| ACCユニットGNDラインの断線点検 4-1 イグニッション スイッチをOFFにする 4-2 ACCユニット20PカプラNo.9端子とボディ アース間の導通を確認する ◆ 導通があるか YES - ACCユニット交換 NO - ACCユニットとボディ アース間コードの断線、またはアース不良（G505） |  メス端子のコード側 ACCユニット20Pカプラ PG(黒) |
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