DTC P0705（5-2）:シフト ポジションセンサおよびセンサ回路

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DTC P0705（5-2）:

シフト ポジション センサおよびセンサ回路 短絡

1. HDSによるシフト ポジション センサ回路の短絡点検 1-1 イグニッション スイッチをON（II）にする 1-2 セレクト レバーをすべてのポジションに動かし、シフト ポジション センサ信号のOFF入力を、HDSのデータ リストの表示と信号入力表で確認する シフト ポジション センサ入力信号 ATPP ATPR ATPN ATPD ATPL P ON OFF OFF OFF OFF R OFF ON OFF OFF OFF N OFF OFF ON OFF OFF D OFF OFF OFF ON OFF L OFF OFF OFF OFF ON

◆ 表中のいずれかのOFFの位置にON入力があるか、もしくは他のポジションに連動してONする入力があるか

YES	-	ステップ 2 へ進む
NO	-	一時的な故障

1. シフト ポジション センサの良否の確認 2-1 シフト ポジション センサ カプラの接続を外し、不良入力回路のON表示がOFFに変わるか確認する

◆ 不良のON入力はOFFに変わったか

YES	-	シフト ポジション センサを交換する
NO	-	ステップ 3 へ進む

1. 不良入力回路の短絡点検 3-1 イグニッション スイッチをOFFにする 3-2 HDSでSCS回路の短絡を行う 3-3 PGM-FI ECUカプラB（44P）の接続を外す 3-4 PGM-FI ECUカプラの不良入力回路端子とボディ アース間の導通を点検する 端子No./ハーネス色 ATPP ATPR ATPN ATPD ATPL PGM-FI
   ECU B13 B14 B12 B21 B16 シフト
   ポジション
   センサ 10 5 9 4 8 ハーネス色 青/黒 白/緑 赤/黒 黄/緑 茶

◆ 導通があるか

YES	-	PGM-FI ECUカプラの不良入力回路端子とシフト ポジション センサ間のコードの短絡
NO	-	ステップ 4 へ進む

1. 線間短絡の点検 4-1 シフト ポジション センサ カプラの不良入力回路端子と、表に示す他のすべての端子間で導通があるか点検する シフト ポジション センサ カプラ 端子No. ATPD ATPR ATPL ATPN ATPP 端子名 4 5 8 9 10 ハーネス色 黄/緑 白/緑 茶 赤/黒 青/黒

◆ 不良入力端子といずれかの端子間に導通があるか

YES	-	不良入力回路端子と導通のあった端子間の線間短絡
NO	-	新品のPGM-FI ECUに交換して 再点検する