エスティマ ヤリス クロス プリウス PHV α トヨタ カムリ カローラ クロス スポーツ ツーリングワゴン アクシオ フィルダー クラウン クロスオーバー スープラ ハイエース ワゴン ハイラックス サーフ ハリアー プロボックス ライズ ランドクルーザー プラド 70 250 300 ルーミー ヴォクシー ヴェルファイア アルファード ノア アクア シエンタ C-HR GR86 ハイブリッド RAV4 bZ4x
パワーマネジメントコントロールコンピュータ(HV機能)は、モータツキコンプレッサASSY間シリアル通信線の結線異常を検出する。
DTC No. 詳細情報番号 DTC検出条件 点検部位 P3108 536 エアコンインバータ異常 ワイヤハーネスおよびコネクター モータツキコンプレッサASSY パワーマネジメントコントロールコンピュータ
回路図
点検手順
手順1 コネクター接続状態点検(パワーマネジメントコントロールコンピュータコネクター)
パワーマネジメントコントロールコンピュータのコネクター接続状態を点検する。 基準コネクターのかん合に緩みおよび接触不良がない
NG確実に接続する
OK
手順2 コネクター接続状態点検(モータツキコンプレッサASSYコネクター)
モータツキコンプレッサASSYの低圧コネクター接続状態を点検する。 基準コネクターのかん合に緩みおよび接触不良がない
NG確実に接続する
OK
手順3 ワイヤハーネスおよびコネクター点検(モータツキコンプレッサASSY電源回路)
SST09082-00030 09083-00170
モータツキコンプレッサASSYの低圧コネクターAを切り離す。
SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、下表に従って抵抗を点検する。 抵抗値点検端子 点検条件 基準値 A5(GND) - ボデーアース IG OFF 1 Ω未満 イラスト内指示文字 *1 車両ワイヤハーネスコネクター前側 (モータツキコンプレッサASSY接続コネクター)
IG ONにする。
SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、下表に従って電圧を点検する。 電圧値点検端子 点検条件 基準値 A6(IG1) - A5(GND) IG ON 11 to 14 V ■ 注 意 ■モータツキコンプレッサASSYのコネクターを切り離したままIG ONにすると他のダイアグコードが記憶される。そのため、点検後ダイアグコードを消去する。
IG OFFにする。
モータツキコンプレッサASSYの低圧コネクターを接続する。
NGワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK
SST09991-70201
SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。
READY ONにする。
SST(TaSCAN)を使用して、以下のメニュー項目を選択する。: 診断/パワトレ/ HV /ダイアグコード フリーズデータ
HVのダイアグコードが出力されているか確認する。 結果結果 飛び先 P3108-536が出力される A P3108-536が出力されない B
IG OFFにする。
A
手順5 ワイヤハーネスおよびコネクター点検(パワーマネジメントコントロールコンピュータ - モータツキコンプレッサASSY)
SST09082-00030 09083-00170
モータツキコンプレッサASSYの低圧コネクターAを切り離す。
パワーマネジメントコントロールコンピュータのコネクターAを切り離す。
IG ONにする。
SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、下表に従って電圧を点検する。 電圧値点検端子 点検条件 基準値 A19(CLK) - ボデーアース IG ON 1 V未満 A31(ITE) - ボデーアース IG ON 1 V未満 A30(ETI) - ボデーアース IG ON 1 V未満 イラスト内指示文字 *1 車両ワイヤハーネスコネクター後側 (パワーマネジメントコントロールコンピュータ接続コネクター) *2 車両ワイヤハーネスコネクター前側 (モータツキコンプレッサASSY接続コネクター) ■ 注 意 ■パワーマネジメントコントロールコンピュータおよびモータツキコンプレッサASSYのコネクターを切り離したままIG ONにすると他のダイアグコードが記憶される。そのため、点検後ダイアグコードを消去する。
IG OFFにする。
SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、下表に従って抵抗を点検する。 抵抗値(断線)点検端子 点検条件 基準値 A19(CLK) - A1(CLK) IG OFF 1 Ω未満 A31(ITE) - A2(DIN) IG OFF 1 Ω未満 A30(ETI) - A3(DOUT) IG OFF 1 Ω未満 抵抗値(短絡)点検端子 点検条件 基準値 A19(CLK)またはA1(CLK) - 他の端子間およびボデーアース間 IG OFF 10 kΩ以上 A31(ITE)またはA2(DIN) - 他の端子間およびボデーアース間 IG OFF 10 kΩ以上 A30(ETI)またはA3(DOUT) - 他の端子間およびボデーアース間 IG OFF 10 kΩ以上
モータツキコンプレッサASSYの低圧コネクターを接続する。
パワーマネジメントコントロールコンピュータのコネクターを接続する。
NGワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK
手順6 パワーマネジメントコントロール コンピュータ点検(内部回路点検)
SST09082-00030 09083-00170
モータツキコンプレッサASSYの低圧コネクターAを切り離す。
SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、下表に従って抵抗を点検する。 抵抗値点検端子 点検条件 基準値 A3(DOUT) - ボデーアース IG OFF 10 kΩ以上 イラスト内指示文字 *1 車両ワイヤハーネスコネクター前側 (モータツキコンプレッサASSY接続コネクター)
IG ONにする。
SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、下表に従って電圧を点検する。 電圧値点検端子 点検条件 基準値 A1(CLK) - ボデーアース IG ON 11 to 14 V A2(DIN) - ボデーアース IG ON 11 to 14 V A3(DOUT) - ボデーアース IG ON 1 V未満 ■ 注 意 ■モータツキコンプレッサASSYのコネクターを切り離したままIG ONにすると他のダイアグコードが記憶される。そのため、点検後ダイアグコードを消去する。
IG OFFにする。
モータツキコンプレッサASSYの低圧コネクターを接続する。
OK
手順7 モータツキ コンプレッサASSY点検(内部回路点検)
SST09082-00030 09083-00170
パワーマネジメントコントロールコンピュータのコネクターAを切り離す。
SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、下表に従って抵抗を点検する。 抵抗値点検端子 点検条件 基準値 A19(CLK) - ボデーアース IG OFF 10 kΩ以上 A31(ITE) - ボデーアース IG OFF 10 kΩ以上 イラスト内指示文字 *1 車両ワイヤハーネスコネクター後側 (パワーマネジメントコントロールコンピュータ接続コネクター)
IG ONにする。
SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、下表に従って電圧を点検する。 電圧値点検端子 点検条件 基準値 A30(ETI) - ボデーアース IG ON 11 to 14 V A19(CLK) - ボデーアース IG ON 1 V未満 A31(ITE) - ボデーアース IG ON 1 V未満 ■ 注 意 ■パワーマネジメントコントロールコンピュータのコネクターを切り離したままIG ONにすると他のダイアグコードが記憶される。そのため、点検後ダイアグコードを消去する。
IG OFFにする。
パワーマネジメントコントロールコンピュータのコネクターを接続する。
手順8 ワイヤハーネスおよびコネクター点検(パワーマネジメントコントロールコンピュータ - モータツキコンプレッサASSY)
SST09082-00030 09083-00170
モータツキコンプレッサASSYの低圧コネクターAを切り離す。
パワーマネジメントコントロールコンピュータのコネクターAを切り離す。
IG ONにする。
SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、下表に従って電圧を点検する。 電圧値点検端子 点検条件 基準値 A20(STB) - ボデーアース IG ON 1 V未満 イラスト内指示文字 *1 車両ワイヤハーネスコネクター後側 (パワーマネジメントコントロールコンピュータ接続コネクター) *2 車両ワイヤハーネスコネクター前側 (モータツキコンプレッサASSY接続コネクター) ■ 注 意 ■パワーマネジメントコントロールコンピュータおよびモータツキコンプレッサASSYのコネクターを切り離したままIG ONにすると他のダイアグコードが記憶される。そのため、点検後ダイアグコードを消去する。
IG OFFにする。
SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、下表に従って抵抗を点検する。 抵抗値(断線)点検端子 点検条件 基準値 A20(STB) - A4(STB1) IG OFF 1 Ω未満 抵抗値(短絡)点検端子 点検条件 基準値 A20(STB)またはA4(STB1) - 他の端子間およびボデーアース間 IG OFF 10 kΩ以上
モータツキコンプレッサASSYの低圧コネクターを接続する。
パワーマネジメントコントロールコンピュータのコネクターを接続する。
NGワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK
手順9 パワーマネジメントコントロール コンピュータ点検(内部回路点検)
SST09082-00030 09083-00170
モータツキコンプレッサASSYの低圧コネクターを切り離す。
SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、下表に従って抵抗を点検する。 抵抗値点検端子 点検条件 基準値 A4(STB1) - ボデーアース IG OFF 10 kΩ以上 イラスト内指示文字 *1 車両ワイヤハーネスコネクター前側 (モータツキコンプレッサASSY接続コネクター)
IG ONにする。
SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、下表に従って電圧を点検する。 電圧値点検端子 点検条件 基準値 A4(STB1) - ボデーアース IG ON 1 V未満 ■ 注 意 ■モータツキコンプレッサASSYのコネクターを切り離したままIG ONにすると他のダイアグコードが記憶される。そのため、点検後ダイアグコードを消去する。
IG OFFにする。
モータツキコンプレッサASSYの低圧コネクターを接続する。
OK
手順10 モータツキ コンプレッサASSY点検(内部回路点検)
SST09082-00030 09083-00170
パワーマネジメントコントロールコンピュータのコネクターAを切り離す。
SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、下表に従って抵抗を点検する。 抵抗値点検端子 点検条件 基準値 A20(STB) - ボデーアース IG OFF 10 kΩ以上 イラスト内指示文字 *1 車両ワイヤハーネスコネクター後側 (パワーマネジメントコントロールコンピュータ接続コネクター)
IG ONにする。
SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、下表に従って電圧を点検する。 電圧値点検端子 点検条件 基準値 A20(STB) - ボデーアース IG ON 11 to 14 V ■ 注 意 ■パワーマネジメントコントロールコンピュータのコネクターを切り離したままIG ONにすると他のダイアグコードが記憶される。そのため、点検後ダイアグコードを消去する。
IG OFFにする。
パワーマネジメントコントロールコンピュータのコネクターを接続する。
自動車の故障や修理方法、交換方法等に役立つ情報 参考資料は,サービスマニュアル 整備書 修理書 配線図 回路図等です。 トヨタ(TOYOTA) レクサス(LEXUS) ニッサン(N…