DTC P3232-749 HVゲート遮断(Low)エスクァイア エスティマ

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パワーマネジメントコントロールコンピュータ(HV機能)からモータジェネレータコントロールコンピュータ(MG ECU)への遮断信号によりモータへの電力供給を遮断する。

DTC No.詳細情報番号DTC検出条件点検部位
P3232749ゲート遮断指令中の緊急シャットダウン信号GNDショートワイヤハーネスおよびコネクター
パワーマネジメントコントロールコンピュータ
インバータASSY(コンバータツキ)

回路図

A221381J01

点検手順

□ 参 考 □不具合を再現させる場合、IG ON←→IG OFFを繰り返すと再現しやすい。READY ON←→IG OFFの繰り返しは、制限抵抗過熱保護がかかるため決して実施しない。

手順1ワイヤハーネスおよびコネクター点検(パワーマネジメントコントロールコンピュータ - インバータASSY(コンバータツキ))

SST09082-00030  
09083-00170  
■ 警 告 ■絶縁手袋を着用して作業を行う。

  1. サービスプラググリップがはずれていることを確認する。
    ■ 注 意 ■サービスプラググリップを取りはずした状態で、READY ONにすると、不具合が発生する可能性があるため、絶対にREADY ONを行わない。
  2. インバータASSY(コンバータツキ)の低圧コネクターAを切り離す。
  3. パワーマネジメントコントロールコンピュータのコネクターBを切り離す。
  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、下表に従って抵抗値を測定する。
    抵抗値点検端子
    点検条件
    基準値
    B31(HSDN)またはA31(HSDN)
    - 他の端子間およびボデーアース
    IG OFF
    10 kΩ以上
    イラスト内指示文字 *1
    車両ワイヤハーネスコネクター前側
    (インバータASSY(コンバータツキ)接続低圧コネクター)
    *2
    車両ワイヤハーネスコネクター後側
    (パワーマネジメントコントロールコンピュータ接続コネクター)
  2. パワーマネジメントコントロールコンピュータのコネクターを接続する。
  3. インバータASSY(コンバータツキ)のコネクターを接続する。

NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK

手順2インバータASSY(コンバータ ツキ)点検

SST09082-00030  
09083-00170  
■ 警 告 ■絶縁手袋を着用して作業を行う。

  1. サービスプラググリップがはずれていることを確認する。
    ■ 注 意 ■サービスプラググリップを取りはずした状態で、READY ONにすると、不具合が発生する可能性があるため、絶対にREADY ONを行わない。
  2. インバータASSY(コンバータツキ)の低圧コネクターAを切り離す。
  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、下表に従って抵抗値を測定する。
    抵抗値点検端子
    点検条件
    基準値
    A31(HSDN) - ボデーアース
    IG OFF
    2.65 to 3.55 kΩ
    イラスト内指示文字 *1
    コネクター非接続状態
    (インバータASSY(コンバータツキ))
  2. インバータASSY(コンバータツキ)のコネクターを接続する。

NG
インバータASSY(コンバータ ツキ)交換 (要領は  参照)
OK
パワーマネジメントコントロール コンピュータ交換 (要領は  参照)  
TC P3232-749 HVゲート遮断(Low) トヨタ

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