DTC C1A11/22 前方レーダセンサ軸ずれ C1A14/25 未調整
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ヨーレートセンサからの信号より車両が直進走行していると判断されているとき、長時間(約50km/hで10時間走行)前方車両が斜め前方を走っていると判断される時に、ミリメータウェーブレーダセンサASSYの光軸がずれている判断され、C1A11が出力される。
新品のミリメータウェーブレーダセンサASSYを装着してから、レーダセンサASSY光軸調整を行わないと、C1A14が出力される。
ダイアグコード | 検出条件 車両状態 異常状態 検出状態 | 不具合箇所 |
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C1A11/22 | IG ON、レーダークルーズコントロールシステム作動時(車間制御モード) ミリメータウェーブレーダセンサASSYの軸ずれ検知時 1秒(センサの自己診断は約50km/hで10時間走行) | ミリメータウェーブレーダセンサASSY(光軸調整) ドライビングサポートコンピュータ |
C1A14/25 | IG ON、レーダークルーズコントロールシステム作動時(車間制御モード) ミリメータウェーブレーダセンサASSY未調整 1秒 | ミリメータウェーブレーダセンサASSY(光軸調整) ドライビングサポートコンピュータ |
点検手順
手順1 | ミリメータウェーブレーダ センサASSY光軸調整 |
次へ | |
手順2 | ダイアグコード消去 |
SST09991-70201
次へ | |
手順3 | ダイアグコード確認(レーダークルーズコントロールシステム) |
SST09991-70201
- SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。
- IG ONにする。
- 車両をダイアグコード検出時の条件にする。
□ 参 考 □検出条件を満たさないと、システムが異常を検出できない。- 車速を40 km/h以上にする。
- クルーズコントロールメインスイッチのメインスイッチ(ON-OFFスイッチ)をONにする。
- -SETスイッチを押し、レーダークルーズコントロール制御(車間制御モード)を行う。
- SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[診断] - [パワトレ] - [ミリ波レーダー] - [ダイアグコードフリーズデータ]を表示させ、ダイアグコードを点検する。(要領は参照)
基準ダイアグコードC1A11または、C1A14が出力されない。
□ 参 考 □ミリメータウェーブレーダセンサASSY光軸調整終了後、ダイアグコード検出条件経過後にダイアグコードが出力される場合はドライビングサポートコンピュータを交換する。
NG | ドライビングサポートコンピュータ交換 (要領は 参照) |
OK | |
終了 |
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