DTC B15C3 スピーカ出力短絡エスクァイア エスティマ ヤリス

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ダイアグコード
診断内容
点検箇所
B15C3
パワーICによる出力短絡センス

ステレオコンポーネントアンプリファイアASSY

ワイヤハーネスまたはコネクター

各スピーカASSY

回路図

E170114J01

点検手順

手順1ダイアグコード消去

SST09991-70201  

  1. SST(TaSCAN)を使用して、画面に従いダイアグコードを読み取る。(要領は参照)
  2. 画面表示の“消去”を選択し、画面に従いダイアグコード消去を実行する。
  3. IG OFFにする。
次へ

手順2ダイアグコード再確認

SST09991-70201  

  1. SST(TaSCAN)を使用して、ダイアグコードを再度確認し、以下の飛び先に進む。(要領は参照)
    結果 結果
    飛び先
    コード出力(B15C3)あり
    A
    コード出力(B15C3)なし
    B

B
不具合再現テスト実施 (要領は  参照)
A

手順3ワイヤハーネスおよびコネクター点検(ステレオコンポーネントアンプリファイアASSY - 各スピーカ)

SST09082-00030  
09083-00170  

  1. 点検前準備
    1. ステレオコンポーネントアンプリファイアASSYのコネクターBを切り離す。
    2. スピーカASSY FR NO.1(RH)のコネクターを切り離す。
    3. スピーカASSY FR NO.1(LH)のコネクターを切り離す。
    4. スピーカASSY RR NO.2(RH)のコネクターを切り離す。
    5. スピーカASSY RR NO.2(LH)のコネクターを切り離す。
  2. 抵抗点検(ステレオコンポーネントアンプリファイアASSY - スピーカASSY FR NO.1(RH)間)
    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ステレオコンポーネントアンプリファイアASSY - スピーカASSY FR NO.1(RH)間車両ワイヤハーネスの抵抗値を測定する。
      抵抗値点検端子(端子記号)
      点検条件
      基準値
      B4(WFR+) - 1(+)
      常時
      1 Ω未満
      B10(WFR-) - 2(-)
      常時
      1 Ω未満
    2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ステレオコンポーネントアンプリファイアASSYのワイヤハーネスコネクター各端子とボデーアース間の抵抗値を測定する。
      抵抗値点検端子(端子記号)
      点検条件
      基準値
      B4(WFR+) - ボデーアース
      常時
      10 kΩ以上
      B10(WFR-) - ボデーアース
      常時
      10 kΩ以上
  3. 抵抗点検(ステレオコンポーネントアンプリファイアASSY - スピーカASSY FR NO.1(LH)間)
    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ステレオコンポーネントアンプリファイアASSY - スピーカASSY FR NO.1(LH)間車両ワイヤハーネスの抵抗値を測定する。
      抵抗値点検端子(端子記号)
      点検条件
      基準値
      B3(WFL+) - 1(+)
      常時
      1 Ω未満
      B9(WFL-) - 2(-)
      常時
      1 Ω未満
    2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ステレオコンポーネントアンプリファイアASSYのワイヤハーネスコネクター各端子とボデーアース間の抵抗値を測定する。
      抵抗値点検端子(端子記号)
      点検条件
      基準値
      B3(WFL+) - ボデーアース
      常時
      10 kΩ以上
      B9(WFL-) - ボデーアース
      常時
      10 kΩ以上
  4. 抵抗点検(ステレオコンポーネントアンプリファイアASSY - スピーカASSY RR NO.2(RH)間)
    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ステレオコンポーネントアンプリファイアASSY - スピーカASSY RR NO.2(RH)間車両ワイヤハーネスの抵抗値を測定する。
      抵抗値点検端子(端子記号)
      点検条件
      基準値
      B8(TWR+) - 1(+)
      常時
      1 Ω未満
      B7(TWR-) - 2(-)
      常時
      1 Ω未満
    2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ステレオコンポーネントアンプリファイアASSYのワイヤハーネスコネクター各端子とボデーアース間の抵抗値を測定する。
      抵抗値点検端子(端子記号)
      点検条件
      基準値
      B8(TWR+) - ボデーアース
      常時
      10 kΩ以上
      B7(TWR-) - ボデーアース
      常時
      10 kΩ以上
  5. 抵抗点検(ステレオコンポーネントアンプリファイアASSY - スピーカASSY RR NO.2(LH)間)
    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ステレオコンポーネントアンプリファイアASSY - スピーカASSY RR NO.2(LH)間車両ワイヤハーネスの抵抗値を測定する。
      抵抗値点検端子(端子記号)
      点検条件
      基準値
      B2(TWL+) - 1(+)
      常時
      1 Ω未満
      B6(TWL-) - 2(-)
      常時
      1 Ω未満
    2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ステレオコンポーネントアンプリファイアASSYのワイヤハーネスコネクター各端子とボデーアース間の抵抗値を測定する。
      抵抗値点検端子(端子記号)
      点検条件
      基準値
      B2(TWL+) - ボデーアース
      常時
      10 kΩ以上
      B6(TWL-) - ボデーアース
      常時
      10 kΩ以上
  6. 点検前準備
    1. ステレオコンポーネントアンプリファイアASSYのコネクターDを切り離す。
    2. スピーカASSY FR NO.2(RH)のコネクターを切り離す。
    3. スピーカASSY FR NO.2(LH)のコネクターを切り離す。
    4. スピーカASSY RR(RH)のコネクターを切り離す。
    5. スピーカASSY RR(LH)のコネクターを切り離す。
  7. 抵抗点検(ステレオコンポーネントアンプリファイアASSY - スピーカASSY FR NO.2(RH)間)
    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ステレオコンポーネントアンプリファイアASSY - スピーカASSY FR NO.2(RH)間車両ワイヤハーネスの抵抗値を測定する。
      抵抗値点検端子(端子記号)
      点検条件
      基準値
      D2(FR+) - 1(+)
      常時
      1 Ω未満
      D6(FR-) - 2(-)
      常時
      1 Ω未満
    2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ステレオコンポーネントアンプリファイアASSYのワイヤハーネスコネクター各端子とボデーアース間の抵抗値を測定する。
      抵抗値点検端子(端子記号)
      点検条件
      基準値
      D2(FR+) - ボデーアース
      常時
      10 kΩ以上
      D6(FR-) - ボデーアース
      常時
      10 kΩ以上
  8. 抵抗点検(ステレオコンポーネントアンプリファイアASSY - スピーカASSY FR NO.2(LH)間)
    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ステレオコンポーネントアンプリファイアASSY - スピーカASSY FR NO.2(LH)間車両ワイヤハーネスの抵抗値を測定する。
      抵抗値点検端子(端子記号)
      点検条件
      基準値
      D1(FL+) - 1(+)
      常時
      1 Ω未満
      D5(FL-) - 2(-)
      常時
      1 Ω未満
    2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ステレオコンポーネントアンプリファイアASSYのワイヤハーネスコネクター各端子とボデーアース間の抵抗値を測定する。
      抵抗値点検端子(端子記号)
      点検条件
      基準値
      D1(FL+) - ボデーアース
      常時
      10 kΩ以上
      D5(FL-) - ボデーアース
      常時
      10 kΩ以上
  9. 抵抗点検(ステレオコンポーネントアンプリファイアASSY - スピーカASSY RR(RH)間)
    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ステレオコンポーネントアンプリファイアASSY - スピーカASSY RR(RH)間車両ワイヤハーネスの抵抗値を測定する。
      抵抗値点検端子(端子記号)
      点検条件
      基準値
      D4(RR+) - 1(+)
      常時
      1 Ω未満
      D10(RR-) - 2(-)
      常時
      1 Ω未満
    2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ステレオコンポーネントアンプリファイアASSYのワイヤハーネスコネクター各端子とボデーアース間の抵抗値を測定する。
      抵抗値点検端子(端子記号)
      点検条件
      基準値
      D4(RR+) - ボデーアース
      常時
      10 kΩ以上
      D10(RR-) - ボデーアース
      常時
      10 kΩ以上
  10. 抵抗点検(ステレオコンポーネントアンプリファイアASSY - スピーカASSY RR(LH)間)
    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ステレオコンポーネントアンプリファイアASSY - スピーカASSY RR(LH)間車両ワイヤハーネスの抵抗値を測定する。
      抵抗値点検端子(端子記号)
      点検条件
      基準値
      D3(RL+) - 1(+)
      常時
      1 Ω未満
      D9(RL-) - 2(-)
      常時
      1 Ω未満
    2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ステレオコンポーネントアンプリファイアASSYのワイヤハーネスコネクター各端子とボデーアース間の抵抗値を測定する。
      抵抗値点検端子(端子記号)
      点検条件
      基準値
      D3(RL+) - ボデーアース
      常時
      10 kΩ以上
      D9(RL-) - ボデーアース
      常時
      10 kΩ以上

NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK

手順4スピーカASSY FR NO.1単体点検

SST09082-00030  
09083-00170  

  1. 点検前準備
    1. スピーカASSY FR NO.1のコネクターを切り離す。
  2. 抵抗点検
    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクターの各端子間の抵抗値を測定する。
      抵抗値点検端子(端子記号)
      点検条件
      基準値
      1(+) - 2(-)
      常時
      1.6 to 2.4 Ω
      □ 参 考 □測定はスピーカを取りはずさずに行う。
*1コネクター非接続状態
(スピーカASSY FR NO.1)

NG
スピーカASSY FR NO.1交換 (要領は  参照)
OK

手順5スピーカASSY FR NO.2単体点検

SST09082-00030  
09083-00170  

  1. 抵抗点検
    1. スピーカASSY FR NO.2のコネクターを切り離す。
    2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクターの各端子間の抵抗値を測定する。
      抵抗値点検端子
      点検条件
      基準値
      1(+) - 2(-)
      常時
      6.4 to 9.6 Ω
*1コネクター非接続状態
(スピーカASSY FR NO.2(RH))

NG
スピーカASSY FR NO.2交換 (要領は  参照)
OK

手順6スピーカASSY RR単体点検

SST09082-00030  
09083-00170  

  1. 点検前準備
    1. スピーカASSY RRのコネクターを切り離す。
  2. 抵抗点検
    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、スピーカの端子間の抵抗値を測定する。
      抵抗値点検端子(端子記号)
      点検条件
      基準値
      1(+) - 2(-)
      常時
      3.2 to 4.8 Ω
      □ 参 考 □測定はスピーカを取りはずさずに行う。
*1コネクター非接続状態
(スピーカASSY RR)

NG
スピーカASSY RR交換 (要領は  参照)
OK

手順7スピーカASSY RR NO.2単体点検

SST09082-00030  
09083-00170  

  1. 点検前準備
    1. スピーカASSY RR NO.2のコネクターを切り離す。
  2. 抵抗点検
    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、スピーカの端子間の抵抗値を測定する。
      抵抗値点検端子(端子記号)
      点検条件
      基準値
      1(+) - 2(-)
      常時
      10 kΩ以上
      □ 参 考 □測定はスピーカを取りはずさずに行う。
*1コネクター非接続状態
(スピーカASSY RR NO.2)

NG
スピーカASSY RR NO.2交換 (要領は  参照)
OK
ステレオコンポーネント アンプリファイアASSY交換 (要領は  参照)  

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