DTC B1617 フロントエアバッグセンサLH通信途絶 B1618

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フロントエアバッグセンサLH回路は、エアバッグコンピュータASSYおよびフロントエアバッグセンサLHで構成されている

フロントエアバッグセンサLHは衝撃を検知し、エアバッグの点火判定をするための信号をエアバッグコンピュータASSYに送信する

フロントエアバッグセンサLH回路に不具合が検出されたとき、エアバッグコンピュータASSYにダイアグコードB1617、B1618が記録される

DTC No.DTC検出項目問題発生箇所
B1617
B1618
エアバッグコンピュータASSY-フロントエアバッグセンサLH間W/Hの端子間短絡、断線、アース短絡および+B短絡
フロントエアバッグセンサLHの故障
エアバッグコンピュータASSYの故障
インストルメントパネルワイヤ(エアバッグコンピュータASSY-中継コネクター間)
エンジンルームメインワイヤ(中継コネクター-フロントエアバッグセンサLH間)
フロントエアバッグセンサLH
エアバッグコンピュータASSY

回路図

点検手順

手順1コネクター点検

□ 参 考 □点検要領および注意事項は

参照

  1. バッテリーのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する
    □ 参 考 □バッテリーのマイナスターミナルを切り離す前にIG OFFになっていることを確認する
  2. エアバッグコンピュータASSYとフロントエアバッグセンサLHに接続されているコネクター、および中継コネクター(エンジンルームメインワイヤおよびインストルメントパネルワイヤ)の接続状態を点検する
    基準コネクターが正しく接続されていること
  3. エアバッグコンピュータASSYとフロントエアバッグセンサLHに接続されているコネクター、および中継コネクター(エンジンルームメインワイヤおよびインストルメントパネルワイヤ)を切り離して、各コネクターの端子の状態を点検する
    基準端子に変形または損傷がないこと

NG
ワイヤハーネス交換
OK

手順2フロントエアバッグセンサLH回路(アース短絡)点検(エアバッグコンピュータASSY - フロントエアバッグセンサLH間)

□ 参 考 □点検要領および注意事項は

参照SST09082-00030  
09083-00170  

  1. 中継コネクターのCとDを接続する
  2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクターBの+SL、-SL端子-ボデーアース間の抵抗値を点検する
    抵抗値点検端子
    点検条件
    基準値
    +SL - ボデーアース
    常時
    1MΩ以上
    -SL - ボデーアース
    常時
    1MΩ以上
    イラスト内指示文字 *1
    フロントエアバッグセンサLH
    *2
    エアバッグコンピュータASSY
    *3
    コネクターB

NG
手順 8 へ
OK

手順3フロントエアバッグセンサLH回路(短絡)点検(エアバッグコンピュータASSY - フロントエアバッグセンサLH間)

□ 参 考 □点検要領および注意事項は

参照SST09082-00030  
09083-00170  

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクターBの+SL、-SL端子間の抵抗値を点検する
    抵抗値点検端子
    点検条件
    基準値
    +SL - -SL
    常時
    1MΩ以上
    イラスト内指示文字 *1
    フロントエアバッグセンサLH
    *2
    エアバッグコンピュータASSY
    *3
    コネクターB

NG
手順 9 へ
OK

手順4フロントエアバッグセンサLH回路(断線)点検(エアバッグコンピュータASSY - フロントエアバッグセンサLH間)

□ 参 考 □点検要領および注意事項は

参照SST09082-00030  
09083-00170  
09843-18040  

  1. SSTを使用して、コネクターEの+SL、-SL端子間を短絡する
  2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクターBの+SL、-SL端子間の抵抗値を点検する
    抵抗値点検端子
    点検条件
    基準値
    +SL - -SL
    常時
    1Ω未満
    イラスト内指示文字 *1
    フロントエアバッグセンサLH
    *2
    エアバッグコンピュータASSY
    *3
    コネクターE
    *4
    コネクターB

NG
手順 10 へ
OK

手順5フロントエアバッグセンサLH回路(+B短絡)点検(エアバッグコンピュータASSY - フロントエアバッグセンサLH間)

□ 参 考 □点検要領および注意事項は

参照SST09082-00030  
09083-00170  

  1. コネクターEの+SL、-SL端子間の短絡を解除する
  2. バッテリーのマイナスターミナルを接続し、IG ONにする
  3. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクターBの+SL、-SL端子-ボデーアース間の電圧値を点検する
    電圧値点検端子
    点検条件
    基準値
    +SL - ボデーアース
    IG ON
    1V未満
    -SL - ボデーアース
    IG ON
    1V未満
    イラスト内指示文字 *1
    フロントエアバッグセンサLH
    *2
    エアバッグコンピュータASSY
    *3
    コネクターB

NG
手順 11 へ
OK

手順6ダイアグコード消去

SST09991-70201  

  1. IG OFFにする
  2. バッテリーのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する
  3. エアバッグコンピュータASSYにコネクターを接続する
  4. フロントエアバッグセンサLHとフロントエアバッグセンサRHを入れ替え、コネクターを接続して確実に取り付ける。
    ■ 注 意 ■
    1. 取り付ける際、フロントエアバッグセンサLHおよびフロントエアバッグセンサRHに落下させるなどの強い衝撃を与えない
    2. センサ本体に落下させるなどの強い衝撃を与えた場合、新品に交換する
  5. バッテリーのマイナスターミナルを接続し、IG ONにして60秒間待機する
  6. SST(診断機)を使用して、ダイアグコードを消去する (要領は参照)
    イラスト内指示文字 *1
    フロントエアバッグセンサRH
    *2
    エアバッグコンピュータASSY
次へ

手順7フロント エアバッグ センサ LH点検

SST09991-70201  

  1. SST(診断機)を使用して、ダイアグコードを点検する (要領は参照)
    点検結果
    飛び先
    ダイアグコードB1612、B1613、B1617、B1618を出力しない
    A
    ダイアグコードB1617、B1618を出力
    B
    ダイアグコードB1612、B1613を出力
    C

B
エアバッグ コンピュータASSY交換 (要領は  参照)

C
フロント エアバッグ センサ LH交換 (要領は  参照)
A
再現手法を実施 (要領は  参照)  

手順8エンジンルームメインワイヤ(アース短絡)点検(中継コネクター - フロントエアバッグセンサLH間)

□ 参 考 □点検要領および注意事項は

参照SST09082-00030  
09083-00170  

  1. コネクターCとDを切り離す
  2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクターDの+SL、-SL端子-ボデーアース間の抵抗値を点検する
    抵抗値点検端子
    点検条件
    基準値
    +SL - ボデーアース
    常時
    1MΩ以上
    -SL - ボデーアース
    常時
    1MΩ以上
    イラスト内指示文字 *1
    フロントエアバッグセンサLH
    *2
    エアバッグコンピュータASSY
    *3
    コネクターD

NG
エンジン ルームメイン ワイヤ交換
OK
インストルメントパネル ワイヤ交換 

手順9エンジンルームメインワイヤ(短絡)点検(中継コネクター - フロントエアバッグセンサLH間)

□ 参 考 □点検要領および注意事項は

参照SST09082-00030  
09083-00170  

  1. コネクターCとDを切り離す
  2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクターDの+SL、-SL端子間の抵抗値を点検する
    抵抗値点検端子
    点検条件
    基準値
    +SL - -SL
    常時
    1MΩ以上
    イラスト内指示文字 *1
    フロントエアバッグセンサLH
    *2
    エアバッグコンピュータASSY
    *3
    コネクターD

NG
エンジン ルームメイン ワイヤ交換
OK
インストルメントパネル ワイヤ交換 

手順10エンジンルームメインワイヤ(断線)点検(中継コネクター - フロントエアバッグセンサLH間)

□ 参 考 □点検要領および注意事項は

参照SST09082-00030  
09083-00170  
09843-18040  

  1. コネクターCとDを切り離す
    □ 参 考 □このときコネクターE は短絡されている
  2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクターDの+SL、-SL端子間の抵抗値を点検する
    抵抗値点検端子
    点検条件
    基準値
    +SL - -SL
    常時
    1Ω未満
    イラスト内指示文字 *1
    フロントエアバッグセンサLH
    *2
    エアバッグコンピュータASSY
    *3
    コネクターE
    *4
    コネクターD

NG
エンジン ルームメイン ワイヤ交換
OK
インストルメントパネル ワイヤ交換 

手順11エンジンルームメインワイヤ(+B短絡)点検(中継コネクター - フロントエアバッグセンサLH間)

□ 参 考 □点検要領および注意事項は

参照SST09082-00030  
09083-00170  

  1. IG OFFにする
  2. バッテリーのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する
  3. コネクターCとDを切り離す
  4. バッテリーのマイナスターミナルを接続し、IG ONにする
  5. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクターDの+SL、-SL端子-ボデーアース間の電圧値を点検する
    電圧値点検端子
    点検条件
    基準値
    +SL - ボデーアース
    IG ON
    1V未満
    -SL - ボデーアース
    IG ON
    1V未満
    イラスト内指示文字 *1
    フロントエアバッグセンサLH
    *2
    エアバッグコンピュータASSY
    *3
    コネクターD

NG
エンジン ルームメイン ワイヤ交換
OK
インストルメントパネル ワイヤ交換 
DTC B1617 フロントエアバッグセンサLH通信途絶 B1618 初期化異常 トヨタ

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