DTC B1474/74 インバータ本体故障 ハイエースワゴン クラウン
ライズ トヨタ カムリ スポーツ ツーリングワゴン アクシオ フィルダー スープラ ハイラックス サーフ ハリアー プロボックス ランドクルーザー プラド 70 250 300 ルーミー ヴォクシー ヴェルファイア アルファード ノア アクア シエンタ C-HR GR86 ハイブリッド RAV4 bZ4x エスクァイア エスティマ ヤリスクロス プリウス PHV α カローラクロス クロスオーバー
B1474/74 | READY ON モータツキコンプレッサ内部にある、A/Cインバータ出力系の電流検出異常、または過熱系のサーミスタ異常 - | モータツキコンプレッサASSY |
点検手順
- 高電圧系統の作業を行う場合は、IG OFFにする。また、高電圧系統の点検または、インバータASSY(コンバータツキ)の低圧コネクターを切り離す作業を行う場合は、絶縁手袋の着用ならびサービスプラググリップの取りはずしなど感電防止措置を確実に実施する。また、取りはずしたサービスプラググリップは、作業中に他のエンジニアが誤って取り付けることがないようにポケットに入れて携帯する。(要領は参照)
- サービスプラググリップを取りはずしてから高電圧のコネクターおよび端子に触れるまでに10分間の時間を確保する。(インバータASSY(コンバータツキ)内の高電圧コンデンサが放電するための時間)
■ 注 意 ■
- HDDナビゲーションシステムはIG OFF後、各種メモリーおよび設定の記憶などを行う。このため、必ずIG OFF後、以下の時間が経過してからバッテリーマイナスターミナルを切り離す。
バッテリーマイナスターミナル切り離し時の待ち時間 機器構成
待ち時間
テレマティクストランシーバなし(G-BOOK加入、G-BOOK未加入)
1 分
テレマティクストランシーバあり(G-BOOK未加入)
1 分
テレマティクストランシーバあり(G-BOOK加入)
6 分 - エアバッグおよびプリテンショナーシステムはバックアップ電源を備えているため、補機バッテリーマイナスターミナルを切り離してから90秒以内に作業を開始すると、エアバッグが作動するおそれがある。
- 補機バッテリーマイナスターミナルを切り離すと、メモリーが消去されるシステムがあるため、作業前に各システムのメモリー内容を記録し、作業後再セットする。
- ハイブリッドコントロールシステムとヒータ & エアコンディショナーシステムでは、それぞれ別でダイアグコードを出力しており、ダイアグコードが同時に出力された場合は、先にハイブリッドコントロールシステムのフローチャートに従って点検を行う。
- この回路は、CAN通信システムを使用している。まず始めに[トラブルシュートの進め方]に従い[通信機能点検]を行ない、通信系統に異常のないことを確認してからトラブルシューティングを進める。
手順1 | モータツキ コンプレッサASSY交換 |
■ 注 意 ■一度でもダイアグコードが出力された場合は、モータツキコンプレッサASSYの内部故障が原因で出力するので、モータツキコンプレッサASSYを交換する。
次へ | |
終了 |
HOME
自動車の故障や修理方法、交換方法等に役立つ情報 参考資料は,サービスマニュアル 整備書 修理書 配線図 回路図等です。 トヨタ(TOYOTA) レクサス(LEXUS) ニッサン(N…