ホンダ バランサーシャフトジャーナルベアリングの検査と選択
HONDA バイク ベンリィe: Ⅱプロ モンキー125 リード125 ADV160
ベアリング表面に、溶融、穴あき、焼け、または傷の兆候がないか検査します 兆候がある場合は、指定されたベアリング セットと交換します
バランサーシャフトジャーナルベアリングの検査と選択
バランサーシャフトジャーナルベアリングの検査と選択
選択
図のように、プラスチゲージをバランサー シャフト ジャーナルに沿って軸方向に配置します
特殊工具(a):09900~22301(プラスチゲージ(0.025~0.076mm))
注意
プラスチゲージを取り付けているときは、バランサーシャフトを絶対に回転させないでください
セレクション
下部クランクケースを上部クランクケースに合わせ、クランクケースボルト(m8)とクランクシャフトジャーナルボルト(m9)を指定トルクで締めます
締め付けトルク クランクシャフト ジャーナル ボルト (m9): 18 n·m (1.8 Kgf-m、13.0 Lbf-ft)、その後 50° 回転 クランクケース ボルト (m8) (初期): 15 n·m (1.5 Kgf-m、11.0 Lbf-ft) クランクケース ボルト (m8) (最終): 26 n·m (2.6 Kgf-m、19.0 Lbf-ft) クランクケース ボルト (m6): 12 n·m (1.2 Kgf-m、8.5 Lbfft)
セレクション
下部クランクケースを取り外し、エンベロープスケールを使用して圧縮プラスチゲージの幅を測定します この測定は、圧縮プラスチゲージの最も広い部分で行う必要があります オイルクリアランスがサービス限界を超える場合は、ベアリング選択表から指定されたベアリングを選択します
バランサーシャフトジャーナルオイルクリアランス標準: 0.028 – 0.052 mm (0.0011 – 0.0020 インチ) 使用限界: 0.080 mm (0.0031 インチ)
セレクション
対応するクランクケースジャーナルIDを確認してください
上部クランクケースの背面に刻印されているコード番号「a」、「a」、「b」または「c」
セレクション
ベアリング選定表
ベアリング選択表
クランクケースID仕様
クランクケース iD 仕様
バランサーシャフトジャーナル oD仕様 19.992 – 20.000 mm (0.7871 – 0.7874 インチ)
ベアリング厚さ仕様
ベアリング厚さ仕様
注記
上部クランクケースと下部クランクケースのバランサーシャフトジャーナルベアリングは同じです

