A/Fセンサ点検アルトワークス HA36S エブリィ ワゴン

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A/Fセンサ点検
システム点検
1)S-DM2000の動作状況表示により、「A/Fセンサ」のパラメータをグラフ表示にする。
2)完全暖機後、アイドル状態(アクセルOFF)からアクセルON→OFFの操作を約1秒で行う。
参考:

• アクセルONは、踏み込み量全開でエンジン回転3,000rpm以上、アクセルOFFは、アクセル全閉にすること。

3)「A/Fセンサ」電圧が下図のように変化することを確認する。

参考:

• 理論空燃比を2Vとして、2Vより低い値ではリッチ、2Vより高い値ではリーンを示す。
• A/Fセンサの信号電圧を点検する場合はSEC 1Aを参照して行う。NA-VVT仕様：icon /Mターボ仕様：icon

A/Fセンサヒータの点検
A/Fセンサコネクタの3端子〜4端子間の抵抗を測定する。

基準値

• 2.5〜2.9Ω(25℃±5)

A/Fセンサ調整抵抗の点検
A/Fセンサコネクタの1端子〜2端子間の抵抗を測定する。
基準値

• 1〜100kΩ(20℃)

参考:

センサ毎に調整してある為コネクタのみの交換は行わないこと。

A/Fセンサ取付け

取外し、取付けはエキゾーストシステム構成図を参照して行うが以下の点に注意する。 

• 取付作業終了後、エンジンを始動し、排出ガスが漏れていないか確認すること。