ドライブシャフト点検スペーシア カスタム Z ギア MK94S
スズキ アルトワークス HA36S エブリィ ワゴン DA17W スーパー キャリィ DA16T クロスビー MN71S ジムニー シエラ ノマド JB64W JC74W JB74W スイフトスポーツ ZC33S スペーシア カスタム Z ギア MK94S MK42S MK54S ソリオ バンディット MAD7S ハスラー ワイルド MR52S フロンクス WEB3S ラパン LC HE33S ランディ ZWR95 SC27 ワゴン R カスタムZ スマイル スティングレー MH55S MX91S
ドライブシャフト点検
次の項目を点検する。
- ジョイントのスライド。
- 各ジョイントの動き。
- ブーツの亀裂。
- ブーツバンド、サークリップ等の亀裂損傷。
- シャフト亀裂損傷。
ドライブシャフト組立て
組立ては、構成図を参照して行うが、次の点に注意する。
注意: - ブーツバンド、サークリップ及びスナップリングは新品を使用すること。
- ブーツには灯油やガソリンを付着させないこと。
- ブーツ組付時は、ジョイントとブーツ内にグリース(ブーツキットに含まれているもの)を充分に塗布する。
- ブーツバンドは、内側にグリースを薄く塗布する。
指定材料
: グリース 99000–25011 (スズキスーパグリースA)
- ホイールサイドのブーツバンド組付時は、車両前進走行時の回転方向に対して図のように組み付け、凸部及び凹部(3箇所)を確実に噛み合わせる。
- 特殊工具を使用して、ホイールサイドのブーツバンドをすき間“a”が基準値となるようにかしめる。
注意:
- 特殊工具にはロック機構がついており、ロックが解除されるまでグリップを握ると基準値を外れてしまうため、ある程度かしめた後ロックを自ら解除すること。なお、ロックはグリップを握りながらレバーを矢印方向に押すことで解除される。
基準値
- すき間“a”:2.6±1.4mm(大径、小径)
特殊工具
A : 09943–57010 (バンドコンプレッサNo.1)
- ダイナミックダンパ付のドライブシャフトは、ダンパをドライブシャフト中央の溝部にはめ込む。
- デフサイドブーツは取付寸法“a”が下記の寸法となるように組み付ける。
デフサイドブーツ取付寸法
仕様 デフサイドジョイント
左 右
NA-VVT仕様2WD車 131.8±5mm 149.0±5mm
Mターボ仕様2WD車 149.6±5mm 147.8±5mm
4WD車 ↑ 184.7±5mm
デフサイドのブーツバンドは車両前進走行時の回転方向に対して図のように組み付ける。

HOME
自動車の故障や修理方法、交換方法等に役立つ情報 参考資料は,サービスマニュアル 整備書 修理書 配線図 回路図等です トヨタ(TOYOTA) レクサス(LEXUS) ニッサン(NIS…
