運転席インフレータモジュール点検 アルトワークス HA36S

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運転席インフレータモジュール点検
警告:

  • 運転席インフレータモジュールの抵抗は、絶対に測定しないこと。テスタの微電流により、エアバッグが展開する恐れがある。

参考:

  • 衝突の形跡がある場合は、ステアリングホイール及びステアリングコラムの点検もあわせて行うこと。icon

次の不具合がある場合は、インフレータモジュール又は、ステアリングホイールを交換する。

  • エアバッグが展開している
  • インフレータモジュールの変形、損傷
  • ハーネス及びコネクタの損傷
  • ステアリングホイールのインフレータ取付ブラケットの変形、損傷
  • 新品のインフレータモジュールを無理なく取り付けることができない。(ステアリングホイールとインフレータモジュールの隙間が不均一)

運転席インフレータモジュール取外し
1)バッテリのマイナス端子を外す。
2)トルクスレンチ(T30)を使用して、ステアリングホイール左右にある運転席インフレータモジュールの取付ボルトを取り外す。

3)ロックを解除してS121コネクタを外す。
警告:

  • 運転席インフレータモジュールコネクタとS121コネクタとの間にドライバ等の異物を挿入しないこと。静電気により、誤作動を起こす恐れがある。

4)運転席インフレータモジュールをステアリングホイールから取り外す。
運転席インフレータモジュール取付け
取付けは、取外しと逆の手順で行うが次の点に注意する。
注意:

  • 取り付け前に、コンタクトコイルのセンタ出しを行うこと。センタ出しが行われていない場合は、ステアリングホイールが回らなくなったり、コイルを断線させる恐れがある。icon
  • インフレータモジュールに接続するコネクタは、コネクタロックが確実にかかるようにすること。
  • ハーネスのはさみ込み及びはみ出し等が無いようにすること。
  • 運転席インフレータモジュール取付ボルトを規定のトルクで締め付ける。

締付トルク
: 9.0 N·m

運転席インフレータモジュール点検
アルトワークス HA36S エブリィ ワゴン DA17W

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