DTCコード C1101 WR-V(DG5 L15D)バッテリー電圧高
ホンダ フィット フリードスパイク シビックタイプR ステップワゴンスパーダ ホンダ シビックタイプR CR-V e:FCEV ハイブリッド CR-Z S-2000 アコード プラグイン インテグラ エリシオン オデッセイ スパイク レジェンド WR-V ZR-V ヴェゼル
概要
ABS ECU(電子制御ユニット)は、安全上の問題として、バッテリー電圧とジェネレータ出力電圧をチェックし、ABSシステムが正常に作動できるかどうかを判断します。
ABS システムを意図したとおりに制御するには、正常なバッテリー電圧範囲が不可欠です。
DTCの説明
ABS ECU はバッテリー電圧とオルタネーター出力電圧を監視します。
電圧が予想される正常値より高い場合、このコードが設定され、ABS/EBD/ESP 機能が禁止されます。
電圧が通常の動作範囲内に回復すると、コントローラーも通常の動作に戻ります。
DTC検出状態
アイテム
検出条件
考えられる原因
DTC戦略
–
バッテリー電圧監視
- 電源回路(IGN+)の接続不良
- オルタネーターの故障
監視期間
–
連続
条件を有効にする
–
Vign が 500ms 以上 16.9±0.5V を超えた場合。
- 電圧が16.7±0.5Vに回復すると、コントローラーは通常の状態に戻ります。
- Vign が 16.7±0.5V より高い状態が 500ms 以上継続すると、ホイール スピード センサーの電源を切断します。
- Vign が 19.5±0.5V より高い状態が 500ms 以上継続するとシステムをシャットダウンします。
フェイルセーフ
–
ABS/EBD/ESP 機能が抑制されます。
–
ABS/EBD/ESP警告灯が点灯します。

