DTCコード B1215 ルーミー M910A M900A 警告灯 故障 診断
1KR-VET トヨタ B1215 リアセンター左センサー故障 概要
※RPASとは、超音波を利用して車両後方や側方の物体を検知し、駐車時や低速走行時にドライバーに注意を促す電子運転支援装置です。
RPAS は、障害物を検知し、その結果を第 1、第 2、第 3 の 3 つの警告レベルに分けて LIN 通信で BCM に送信する 4 つの RPAS センサーで構成されています。
BCM はスレーブ センサーから送信された通信メッセージによって警報レベルを決定し、ブザーを作動させたり、表示用のデータを送信したりします。
注記
※RPAS:リアパーキングアシストシステム
*BCM:ボディコントロールモジュール
DTCの説明
LIN通信線/超音波センサーの故障により「REAR PARKING ASSIST SENSOR LH(IN)」からのLINデータが「BCM」に送信されない場合、またはLINデータが異常な場合、B1215がセットされます。
DTC検出状態
アイテム
DTCの設定条件
考えられる原因
DTC戦略
•
LIN通信を確認する
- センサー周辺の異物
- 閉じ込められたセンサーゴム
- LIN通信失敗
- センサーが開いている/接続不良
- センサーの故障
条件を有効にする
•
IGキー「オン」
•
「R」レンジ
閾値
•
LINデータが異常です
診断時間
•
すぐに
DTC消去
•
問題解決後にDTCを消去
診断機データの監視
- 診断機を「データリンクコネクタ(DLC)」に接続します。
- IGキー「ON」、エンジン「OFF」。
- 診断機で「診断トラブルコード(DTC) 」を選択します。
- 診断トラブル コードとトラブル コードの存在を監視します。
- DTC を消去します。
- DTCは再度出力されますか?
▶「配線検査」の手順に進みます。
▶「BCM」または「REAR PARKING ASSIST SENSOR LH (IN)」のコネクタの接触不良により断続的に故障が発生しているか、修理されても「BCM」のメモリが消去されていません。
→ コネクタの緩み、接続不良、曲がり、腐食、汚染、劣化、損傷などがないか徹底的に点検してください。
→ 必要に応じて修理または交換し、「車両修理の確認」手順に進みます。
端子およびコネクタ検査
- 電気系統の不具合の多くは、ハーネスや端子の不良が原因です。また、他の電気系統からの干渉や、機械的または化学的な損傷によっても故障が発生することがあります。
- コネクタの緩み、接続不良、曲がり、腐食、汚染、劣化、損傷などがないか徹底的に点検してください。
- 問題は見つかりましたか?
▶ 必要に応じて修理を行い、「車両修理の確認」の手順に進みます。
▶下記の「信号回路検査」へ進みます。
信号回路検査
- IGキー「ON」、エンジン「ON」。
- シフトレバーを「R」レンジに設定し、車両をゆっくり動かして障害物を認識します。
- 診断機 を使用して、「車両 S/W 管理」の「オシロスコープ」手順を実行します。
- 「REAR PARKING ASSIST SENSOR LH(IN)」ハーネスコネクタの「LIN」端子とシャーシグランド間の信号波形を測定します。
参照データ
測定された信号波形は基準データに従っていますか?
▶「REAR PARKING ASSIST SENSOR LH (IN)」コネクタの接触不良により断続的に不具合が発生します。
→ コネクタの緩み、接続不良、曲がり、腐食、汚染、劣化、損傷などがないか徹底的に点検してください。
→ 必要に応じて修理または交換し、「車両修理の確認」手順に進みます。
▶ 測定信号波形の電圧がバッテリー電圧レベル(約12V)の場合、
→ LINラインがバッテリーに短絡していないか確認してください。
→ LINラインのオープン/接続不良を確認してください。
▶ 測定信号波形の電圧がグランド電圧レベル(約0V)の場合、LINラインがグランドに短絡しているかどうかを確認してください。
▶信号波形が異常な場合は、センサー周辺に異物が挟まっていないか、センサーゴムが挟まっていないか確認してください。
車両修理の検証
修理後は、障害が修正されたことを確認することが重要です。
- 診断機 を接続し、「診断トラブルコード (DTC)」モードを選択します。
- DTC を消去し、一般情報の DTC 有効条件内で車両を操作します。
- 再度DTCは出力されますか?
▶ 該当するトラブルシューティング手順に進みます。
▶ 現時点ではシステムは仕様通りに動作しています。
























