DTCコード C1702 デュアリス KJ10 MR20DE 警告灯 故障 診断
ニッサン C1702バリアントシーディングエラー 概要
ブレーキ油圧式電子制御装置は車両の仕様によってハードウェア的に差異はなく、ESP制御に使用する車両パラメータに応じてソフトウェアが変更されるだけです。ブレーキ油圧式電子制御装置は受信したデータ(エンジンの種類、排気量、T/Mの種類)に基づいて分類されたバリアントコード値を記憶します。その後、ブレーキ油圧式電子制御装置はメモリに保存されたバリアント値に基づいて各種パラメータを読み出し、ESP制御に使用します。
DTCの説明
ブレーキ油圧式電子制御装置 はバリアント コードをチェックし、不適切なバリアント コードが検出された場合、またはバリアント コードが検出されなかった場合、この DTC が設定されます。
DTC検出状態
アイテム
検出条件
考えられる原因
DTC戦略
–
内部監視
- PCM(ECM & TCM)の交換
- ブレーキ油圧式電子制御装置の故障
条件を有効にする
–
CANメッセージから取得したエンジン排気量/エンジンタイプ/ギア情報は、IGN ON後にEEPROMに保存された値と異なります。
フェイルセーフ
–
ABS/EBD/ESP 機能が抑制されます。
–
ABS/EBD/ESP警告灯が点灯します。
バリアントコーディング
- 診断機 をデータ リンク コネクタ (DLC) に接続します。
- IG「オン」
- 診断機を使用してバリアントコーディングプログラムを実行します。(図1)
- IGを「OFF」にして約10秒待ってから、IGを「ON」にします。
- IGを「OFF」にして、約10秒待ってから、IGを「ON」にします。
- 「構成部品検査」手順に進みます。
図1)診断機診断項目 - 変異コーディング
部品検査
- IG「オフ」。
- IG「オン」。
- 診断機 を接続し、「診断トラブルコード (DTC)」モードを選択します。
- 診断機 を使用して、DTC をクリアします。
- 再度「診断トラブルコード(DTC)」モードを選択します。
- DTC は存在しますか?
▶ 正常なブレーキ油圧式電子制御装置と交換し、正常に動作するか確認してください。問題が解決した場合は、ブレーキ油圧式電子制御装置を交換し、「車両修理の確認」手順に進んでください。
注記
※ブレーキ油圧式電子制御装置を交換する場合は、以下の機能を操作してください。
1) ステアリングアングルセンサーのオフセット補正のための「ステアリングアングルセンサーキャリブレーション」(C1261参照) -ESPのみ
2) 縦方向センサーのオフセット補正のための「縦方向センサーキャリブレーション」(C1285を参照) - ESPのみ
▶ 障害は ブレーキ油圧式電子制御装置 の故障によって断続的に発生しているか、修理されても ブレーキ油圧式電子制御装置 メモリが消去されていません。「車両修理の確認」手順に進みます。
車両修理の検証
修理後は、障害が修正されたことを確認することが重要です。
- 診断機 を接続し、「診断トラブルコード (DTC)」モードを選択します。
- 診断機 を使用して、DTC をクリアします。
- 一般情報のDTC検出条件内で車両を操作します。
- DTC は存在しますか?
▶ 現時点ではシステムは仕様通りに動作しています。DTCをクリアしてください。
▶ 該当するトラブルシューティング手順に進みます。
























