DTC P2016 TGV1開度センサ系回路（LOW） インプレッサ

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DTC P2016 TGV1開度センサ系回路（LOW）

DTCの検知条件：

不具合発生と同時に検出する。

不具合の症状：

• アイドリング不良

• エンストする。

• 走行性不良

注意：

故障部品を修理または交換後、クリアメモリーモード と点検モード を実行すること。

配線図：

ステップ	チェック	はい	いいえ
1.現在データの点検1) エンジンを始動する。2) スバルセレクトモニターを使用して、タンブルジェネレーターバルブポジションセンサー信号のデータを読取る。参考：詳しい作業手順については、「エンジンの現在データの読取り」を参照する。	電圧は0.2 V未満か？		エンジン警告灯が点灯しても、この時点では回路は通常の状態に戻っている。不具合を再現させてから、再度診断を行う。参考：この場合、一時的なコネクターの接触不良が考えられる。
2.タンブルジェネレーターバルブポジションセンサーの電源の点検1) イグニッションスイッチをOFFにする。2) タンブルジェネレーターバルブポジションセンサーからコネクターを切離す。3) イグニッションスイッチをONにする。4) タンブルジェネレーターバルブポジションセンサーコネクターとエンジンアース間の電圧を測定する。コネクター&端子(E55) No. 3 (+) — エンジンアース (−)：	電圧は4.5 V以上か？		ハーネスおよびコネクターを修理する。参考：この場合、以下の項目を修理する。• ECUとタンブルジェネレーターバルブポジションセンサーコネクター間のハーネスの断線• ECUコネクターの接触不良• 中間コネクターの接触不良
3.ECUとタンブルジェネレーターバルブポジションセンサーコネクター間のハーネスの点検1) イグニッションスイッチをOFFにする。2) ECUからコネクターを切離す。3) ECUとタンブルジェネレーターバルブポジションセンサーコネクター間のハーネスの抵抗を測定する。コネクター&端子(B134) No. 26 — (E55) No. 1：	抵抗は1 Ω未満か？		ハーネスおよびコネクターを修理する。参考：この場合、以下の項目を修理する。• ECUとタンブルジェネレーターバルブポジションセンサーコネクター間のハーネスの断線• 中間コネクターの接触不良
4.ECUとタンブルジェネレーターバルブポジションセンサーコネクター間のハーネスの点検ECUとボディアース間の抵抗を測定する。コネクター&端子(B134) No. 26 — ボディアース：	抵抗は1 MΩ以上か？		ECUとタンブルジェネレーターバルブポジションセンサーコネクター間のハーネスのアースショートを修理する。
5.接触不良の点検ECUおよびタンブルジェネレーターバルブポジションセンサーコネクターに接触不良がないか点検する。	ECUまたはタンブルジェネレーターバルブポジションセンサーコネクターに接触不良があるか？	ECUまたはタンブルジェネレーターバルブポジションセンサーコネクターの接触不良を修理する。	タンブルジェネレーターバルブASSYを交換する。