交換方法 ブレーキブースター プレリュード

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ブレーキブースター作動試験
ブレーキブースターの動作を簡単に確認するには、次のテストを実行します。

  1. エンジンを 1 ~ 2 分間運転し、その後停止します。ペダルを最初に完全に踏み込んだ後、その後の踏み込みで徐々に高くなる場合、ブースターは正常に動作しています。ペダルの高さが変わらない場合、ブースターは動作していません。
  2. エンジンを止めた状態でブレーキペダルを数回踏みます。

次にブレーキペダルを踏み、エンジンを始動します。ペダルがわずかに下がればブースターは正常です。変化がない場合はブースターが作動していません。


  1. エンジンが作動している状態で、ブレーキペダルを踏んでからエンジンを停止します。ペダルを 30 秒間押したままにします。ペダルの高さが変化しない場合はブースターは正常ですが、ペダルが上がる場合はブースターが作動していません。

上記の 3 つのテストに問題がなければ、ブースターのパフォーマンスは良好であると判断できます。

上記の 3 つのテストのいずれかが正常でない場合は、チェックバルブ、真空ホース、ブースターに不具合がないか確認してください。

取り外し

  1. イグニッションスイッチをオフにして、バッテリーのマイナス(-)ケーブルを外します。
  2. バッテリー(A)とECM(B)を取り外します。

(エンジン電気システム - 「バッテリー」を参照)


  1. マスターシリンダーを取り外します。

(マスターシリンダー参照)

  1. ブレーキブースターから真空ホース(A)を外します。
  2. スナップピン(A)とクレビスピン(B)を取り外します。
  3. 取り付けナット(A)を取り外します。

締め付けトルク:

16.7 ~ 25.5 Nm (1.7 ~ 2.6 kgf.m, 12.3 ~ 18.8 lb-ft)


  1. ブレーキブースターを取り外します。

点検


  1. 真空ホースのチェックバルブを点検します。

注記
真空ホースからチェックバルブを取り外さないでください。


  1. ブーツに損傷がないか確認してください。

取り付け


  1. 取り付けは取り外しの逆の手順で行います。

注記
-
ピンを取り付ける前にジョイントピンにグリースを塗布してください。


取り付ける際には必ず新しいスナップピンを使用してください。


  1. ブレーキペダルの高さと遊びを調整します。

(ブレーキペダルの高さと遊びの調整を参照)

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