DTC C1A05/15 ストップSW1系統(断線)C1A4B/49

ストップランプ駆動リレー異 エスクァイア エスティマ ヤリス クロス プリウス PHV α トヨタ カムリ カローラ クロス スポーツ ツーリングワゴン アクシオ フィルダー クラウン クロスオーバー スープラ ハイエース ワゴン ハイラックス サーフ ハリアー プロボックス ライズ ランドクルーザー プラド 70 250 300 ルーミー ヴォクシー ヴェルファイア アルファード ノア アクア シエンタ C-HR GR86 ハイブリッド RAV4 bZ4x

ストップランプスイッチASSYは、ドライビングサポートコンピュータにブレーキペダルの操作信号を出力する。この信号により、エンジンコントロールコンピュータはクルーズコントロールのキャンセル制御を行う。

このストップランプスイッチASSYからの信号に異常を検出した時C1A05が出力される。

レーダークルーズコントロールシステムは、車間制御モード中に自車線に先行車を検知すると先行車の速度まで減速する。この時により大きな減速が必要な場合にはブレーキブースタASSY(マスタシリンダツキ)(スキッドコントロールコンピュータ)によりブレーキ制御を行う。ブレーキブースタASSY(マスタシリンダツキ)(スキッドコントロールコンピュータ)は、ストップランプスイッチASSYおよびストップランプコントロールリレーよりストップランプ回路の信号を受信する。この信号に異常を検出するとCAN通信にてドライビングサポートコンピュータに信号を送り、C1A4Bが出力される。

ダイアグコード検出条件
診断条件
異常状態
検出状態
不具合箇所
C1A05/15IG ON、レーダークルーズコントロールシステム作動時
ストップランプスイッチASSYからの入力信号が異常
1秒
ストップランプスイッチASSY
ストップランプスイッチ回路
ドライビングサポートコンピュータ
C1A4B/49IG ON、レーダークルーズコントロールシステム作動時(車間制御モード)
ストップランプコントロールリレー回路異常
1秒
ストップランプコントロールリレー回路
ブレーキブースタASSY(マスタシリンダツキ)(スキッドコントロールコンピュータ)
ドライビングサポートコンピュータ

回路図

A217991J03

点検手順

■ 注 意 ■トラブルシュートを実施する前に、この回路のヒューズ点検をすること。

手順1TaSCAN-データ読み取り(ブレーキSW(制御CPU)、ブレーキSW(監視CPU)、ブレーキSW2(制御CPU))

SST09991-70201  

  1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。
  2. IG ONにする。
  3. SST(TaSCAN)の、画面表示に従って、[診断] - [パワトレ] - [ミリ波レーダー] - [ECUデータモニター]を表示させ、各項目を点検する。
    基準ECUデータモニターの標準値が正常であること

    [システム選択画面:診断→パワトレ→ミリ波レーダー→ECUデータモニター] 項目名
    [記号]
    項目説明/表示
    標準値
    備考
    ブレーキSW(制御CPU)
    [CB1]
    ストップランプスイッチASSYからのクルーズキャンセル信号を表示
    表示:OFF/ON
    ブレーキペダル踏み込み時:ON
    ブレーキペダル離した時:OFF
    1. 異常時はストップランプスイッチ回路の異常が考えられる
    2. 異常時はドライビングサポートコンピュータの異常が考えられる
    ブレーキSW(監視CPU)
    [CB2]
    ストップランプスイッチASSYからのクルーズキャンセル信号を表示
    表示:OFF/ON
    ブレーキペダル踏み込み時:ON
    ブレーキペダル離した時:OFF
    1. 異常時はストップランプスイッチ回路の異常が考えられる
    2. 異常時はドライビングサポートコンピュータの異常が考えられる
    ブレーキSW2(制御CPU)
    [CBS2]
    ストップランプスイッチASSYからのクルーズキャンセル信号を表示
    表示:OFF/ON
    ブレーキペダル踏み込み時:ON
    ブレーキペダル離した時:OFF
    1. 異常時はストップランプスイッチ回路の異常が考えられる
    2. 異常時はドライビングサポートコンピュータの異常が考えられる

NG
手順 14 へ
OK

手順2ワイヤハーネスおよびコネクター点検(ストップランプコントロールリレー電源回路)

□ 参 考 □ワイヤハーネスおよびコネクターの点検要領および注意事項は

参照。SST09082-00030  
09083-00170  

  1. ストップランプコントロールリレーのコネクターを切り離す。
  2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ストップランプコントロールリレー車両側コネクター - ボデーアース間の電圧値を測定する。
    電圧値点検端子
    ストップランプコントロールリレー - ボデーアース
    点検条件
    基準値
    6(+B) - ボデーアース
    常時
    11 to 14 V
    イラスト内指示文字 *1
    車両ワイヤハーネスコネクター前側
    (ストップランプリレー接続コネクター)

NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換(ストップランプコントロールリレー - STOPヒューズ)
OK

手順3ワイヤハーネスおよびコネクター点検(ストップランプコントロールリレー - ボデーアース)

□ 参 考 □ワイヤハーネスおよびコネクターの点検要領および注意事項は

参照。SST09082-00030  
09083-00170  

  1. ストップランプコントロールリレーのコネクターを切り離す。
  2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用してストップランプコントロールリレー車両側コネクター - ボデーアース間の抵抗値を測定する。
    抵抗値点検端子
    ストップランプコントロールリレー - ボデーアース
    点検条件
    基準値
    8(GND) - ボデーアース
    常時
    1 Ω未満
    イラスト内指示文字 *1
    車両ワイヤハーネスコネクター前側
    (ストップランプリレー接続コネクター)

NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換(ストップランプコントロールリレー - ボデーアース)
OK

手順4ワイヤハーネスおよびコネクター点検(ストップランプコントロールリレー - ストップランプスイッチASSY)

□ 参 考 □ワイヤハーネスおよびコネクターの点検要領および注意事項は

参照。SST09082-00030  
09083-00170  

  1. ストップランプコントロールリレーおよびストップランプスイッチASSYのコネクターを切り離す。
  2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ストップランプコントロールリレー車両側コネクター - ストップランプスイッチASSY車両側コネクター間の抵抗値を測定する。
    抵抗値(断線点検)点検端子
    ストップランプコントロールリレー - ストップランプスイッチASSY
    点検条件
    基準値
    5(STP) - 1端子
    常時
    1 Ω未満
    抵抗値(短絡点検)点検端子
    ストップランプコントロールリレーおよびストップランプスイッチASSY - 他の端子間およびボデーアース
    点検条件
    基準値
    5(STP)および1端子 - 他の端子間およびボデーアース
    常時
    10 kΩ以上
    イラスト内指示文字 *1
    車両ワイヤハーネスコネクター前側
    (ストップランプコントロールリレー接続コネクター)
    *2
    車両ワイヤハーネスコネクター前側
    (ストップランプスイッチASSY接続コネクター)

NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換(ストップランプコントロールリレー - ストップランプスイッチASSY)
OK

手順5ワイヤハーネスおよびコネクター点検(ストップランプスイッチASSY - ブレーキブースタASSY(マスタシリンダツキ))

□ 参 考 □ワイヤハーネスおよびコネクターの点検要領および注意事項は

参照。SST09082-00030  
09083-00170  

  1. ストップランプスイッチASSYのコネクターを切り離す。
  2. ブレーキブースタASSY(マスタシリンダツキ)(スキッドコントロールコンピュータ)のコネクターを切り離す。
  3. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ストップランプスイッチASSY車両側コネクター - ブレーキブースタASSY(マスタシリンダツキ)(スキッドコントロールコンピュータ)車両側コネクター間の抵抗値を測定する。(端子配列は参照)
    抵抗値(断線点検)点検端子
    ストップランプスイッチASSY - ブレーキブースタASSY(マスタシリンダツキ)(スキッドコントロールコンピュータ)
    点検条件
    基準値
    1端子 - 33(STP)
    常時
    1 Ω未満
    抵抗値(短絡点検)点検端子
    ストップランプスイッチASSYおよびブレーキブースタASSY(マスタシリンダツキ)(スキッドコントロールコンピュータ) - 他の端子間およびボデーアース
    点検条件
    基準値
    1端子および33(STP) - 他の端子間およびボデーアース
    常時
    10 kΩ以上
    イラスト内指示文字 *1
    車両ワイヤハーネスコネクター前側
    (ストップランプスイッチASSY接続コネクター)
    *2
    車両ワイヤハーネスコネクター前側
    (ブレーキブースタASSY(マスタシリンダツキ)(スキッドコントロールコンピュータ)接続コネクター)

NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換(ストップランプスイッチASSY - ブレーキブースタASSY(マスタシリンダツキ))
OK

手順6ワイヤハーネスおよびコネクター点検(ストップランプコントロールリレー - ブレーキブースタASSY(マスタシリンダツキ))

□ 参 考 □ワイヤハーネスおよびコネクターの点検要領および注意事項は

参照。SST09082-00030  
09083-00170  

  1. ストップランプコントロールリレーのコネクターを切り離す。
  2. ブレーキブースタASSY(マスタシリンダツキ)(スキッドコントロールコンピュータ)のコネクターを切り離す。
  3. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ストップランプコントロールリレー車両側コネクター - ブレーキブースタASSY(マスタシリンダツキ)(スキッドコントロールコンピュータ)車両側コネクター間の抵抗値を測定する。(端子配列は参照)
    抵抗値(断線点検)点検端子
    ストップランプコントロールリレー - ブレーキブースタASSY(マスタシリンダツキ)(スキッドコントロールコンピュータ)
    点検条件
    基準値
    1(OUT) - 6(STP2)
    常時
    1 Ω未満
    5(STP) - 33(STP)
    常時
    1 Ω未満
    9(ACC) - 3(STP0)
    常時
    1 Ω未満
    抵抗値(短絡点検)点検端子
    ストップランプコントロールリレーおよびブレーキブースタASSY(マスタシリンダツキ)(スキッドコントロールコンピュータ) - 他の端子間およびボデーアース
    点検条件
    基準値
    1(OUT)および6(STP2) - 他の端子間およびボデーアース
    常時
    10 kΩ以上
    5(STP)および33(STP) - 他の端子間およびボデーアース
    常時
    10 kΩ以上
    9(ACC)および3(STP0) - 他の端子間およびボデーアース
    常時
    10 kΩ以上
    イラスト内指示文字 *1
    車両ワイヤハーネスコネクター前側
    (ストップランプコントロールリレー接続コネクター)
    *2
    車両ワイヤハーネスコネクター前側
    (ブレーキブースタASSY(マスタシリンダツキ)(スキッドコントロールコンピュータ)接続コネクター)

NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換(ストップランプコントロールリレー - ブレーキブースタASSY(マスタシリンダツキ))
OK

手順7ストップランプコントロールリレーASSY点検

□ 参 考 □ストップランプコントロールリレーの点検要領は

参照。


NG
ストップランプコントロールリレーASSY交換 (要領は  参照)
OK

手順8ブレーキブースタASSY(マスタシリンダ ツキ)交換
  1. 新品のブレーキブースタASSY(マスタシリンダツキ)(スキッドコントロールコンピュータ)と交換する。(要領は参照)
次へ

手順9ダイアグコード消去

SST09991-70201  

  1. ダイアグコードを消去する。(要領は参照)
次へ

手順10ダイアグコード確認(レーダークルーズコントロールシステム)

SST09991-70201  

  1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。
  2. IG ONにする。
  3. 車両をダイアグコード検出時の条件にする。
    □ 参 考 □検出条件を満たさないと、システムが異常を検出できない。
    1. 車両を40 km/h以上にする。
    2. クルーズコントロールメインスイッチのメインスイッチ(ON-OFFスイッチ)をONにする。
    3. -SETスイッチを押し、レーダークルーズコントロール制御(車間制御モード)を行う。
    4. ブレーキペダルを踏み、クルーズコントロール制御を解除する。
  4. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[診断] - [パワトレ] - [ミリ波レーダー] - [ダイアグコードフリーズデータ]を表示させ、ダイアグコードを確認する。(要領は参照)
    基準C1A05またはC1A4Bが出力されない。
    □ 参 考 □C1A05またはC1A4Bが出力されない場合は、交換前のブレーキブースタASSY(マスタシリンダツキ)(スキッドコントロールコンピュータ)の不良。

B
手順 11 へ
A
終了 

手順11パワーマネジメントコントロール コンピュータ交換
  1. 新品のパワーマネジメントコントロールコンピュータに交換する。(要領は参照)
次へ

手順12ダイアグコード消去

SST09991-70201  
ダイアグコードを消去する。(要領は

参照)

次へ

手順13ダイアグコード確認(レーダークルーズコントロールシステム)

SST09991-70201  

  1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。
  2. IG ONにする。
  3. 車両をダイアグコード検出時の条件にする。
    □ 参 考 □検出条件を満たさないと、システムが異常を検出できない。
    1. 車両を40 km/h以上にする。
    2. クルーズコントロールメインスイッチのメインスイッチ(ON-OFFスイッチ)をONにする。
    3. -SETスイッチを押し、レーダークルーズコントロール制御(車間制御モード)を行う。
    4. ブレーキペダルを踏み、クルーズコントロール制御を解除する。
  4. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[診断] - [パワトレ] - [ミリ波レーダー] - [ダイアグコードフリーズデータ]を表示させ、ダイアグコードを確認する。(要領は参照)
    基準C1A05またはC1A4Bが出力されない。
    □ 参 考 □C1A05またはC1A4Bが出力されない場合は、交換前のパワーマネジメントコントロールコンピュータの不良。

NG
ドライビングサポートコンピュータ交換 (要領は  参照)
OK
終了 

手順14ワイヤハーネスおよびコネクター点検(ストップランプスイッチASSY電源回路)

□ 参 考 □ワイヤハーネスおよびコネクターの点検要領および注意事項は

参照。SST09082-00030  
09083-00170  

  1. ストップランプスイッチASSYのコネクターを切り離す。
  2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ストップランプスイッチASSY車両側コネクター - ボデーアース間の電圧値を測定する。
    電圧値点検端子
    ストップランプスイッチASSY - ボデーアース
    点検条件
    基準値
    2端子 - ボデーアース
    常時
    11 to 14 V
    イラスト内指示文字 *1
    車両ワイヤハーネスコネクター前側
    (ストップランプスイッチASSY接続コネクター)

NG
手順 19 へ
OK

手順15ワイヤハーネスおよびコネクター点検(ストップランプスイッチASSY電源回路)

□ 参 考 □ワイヤハーネスおよびコネクターの点検要領および注意事項は

参照。SST09082-00030  
09083-00170  

  1. ストップランプスイッチASSYのコネクターを切り離す。
  2. IG ONにする。
  3. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ストップランプスイッチASSY車両側コネクター - ボデーアース間の電圧値を測定する。
    電圧値点検端子
    ストップランプスイッチASSY - ボデーアース
    点検条件
    基準値
    4端子 - ボデーアース
    IG ON
    11 to 14 V
    イラスト内指示文字 *1
    車両ワイヤハーネスコネクター前側
    (ストップランプスイッチASSY接続コネクター)

NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換(ストップランプスイッチASSY - IG2リレー)
OK

手順16ストップランプ スイッチASSY単体点検

SST09082-00030  

  1. ストップランプスイッチASSYを取りはずす。
  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、シャフトを操作したときのコネクター各端子間の抵抗値を測定する。
    抵抗値点検端子
    点検条件
    基準値
    1端子 - 2端子
    シャフトを押し込まないとき
    1 Ω未満
    シャフトを押し込んだとき
    10 kΩ以上
    3端子 - 4端子
    シャフトを押し込まないとき
    10 kΩ以上
    シャフトを押し込んだとき
    1 Ω未満

NG
ストップランプ スイッチASSY交換 (要領は  参照)
OK

手順17ワイヤハーネスおよびコネクター点検(ストップランプスイッチASSY - ドライビングサポートコンピュータ)

□ 参 考 □ワイヤハーネスおよびコネクターの点検要領および注意事項は

参照。SST09082-00030  
09083-00170  

  1. ストップランプスイッチASSYのコネクターを切り離す。
  2. ドライビングサポートコンピュータのコネクターを切り離す。
  3. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ストップランプスイッチASSY車両側コネクター - ドライビングサポートコンピュータ車両側コネクター間の抵抗値を測定する。(端子配列は参照)
    抵抗値(断線点検)点検端子
    ストップランプスイッチASSY - ドライビングサポートコンピュータ
    点検条件
    基準値
    3端子 - 28(ST-)
    常時
    1 Ω未満
    1端子 - 27(STP-)
    常時
    1 Ω未満
    イラスト内指示文字 *1
    車両ワイヤハーネスコネクター前側
    (ストップランプスイッチASSY接続コネクター)
    *2
    車両ワイヤハーネスコネクター前側
    (ドライビングサポートコンピュータ接続コネクター)

NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換(ストップランプスイッチASSY - ドライビングサポートコンピュータ)
OK

手順18ワイヤハーネスおよびコネクター点検

□ 参 考 □ワイヤハーネスおよびコネクターの点検要領および注意事項は

参照。SST09082-00030  
09083-00170  

  1. ストップランプスイッチASSYのコネクターを切り離す。
    A217116J01
  2. ドライビングサポートコンピュータのコネクターを切り離す。
  3. ブレーキブースタASSY(マスタシリンダツキ)(スキッドコントロールコンピュータ)のコネクターを切り離す。
  4. ストップランプコントロールリレーのコネクターを切り離す。
  5. パワーマネジメントコントロールコンピュータのコネクターを切り離す。
  6. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ストップランプスイッチASSY車両側コネクター - ドライビングサポートコンピュータ、パワーマネジメントコントロールコンピュータ、ブレーキブースタASSY(マスタシリンダツキ)(スキッドコントロールコンピュータ)およびストップランプコントロールリレー車両側コネクター間の抵抗値を測定する。

    抵抗値
    点検端子(端子名)
    ストップランプスイッチASSYおよびドライビングサポートコンピュータ - 他の端子間およびボデーアース
    点検条件
    基準値
    1端子および27(STP-) - 他の端子間およびボデーアース
    常時
    10 kΩ以上
    3端子および28(ST-) - 他の端子間およびボデーアース
    常時
    10 kΩ以上

    抵抗値
    点検端子(端子名)
    ストップランプスイッチASSYおよびブレーキブースタASSY(マスタシリンダツキ)(スキッドコントロールコンピュータ) - 他の端子間およびボデーアース
    点検条件
    基準値
    1端子および33(STP) - 他の端子間およびボデーアース
    常時
    10 kΩ以上

    抵抗値
    点検端子(端子名)
    ストップランプスイッチASSYおよびストップランプコントロールリレー - 他の端子間およびボデーアース
    点検条件
    基準値
    1端子および5(STP) - 他の端子間およびボデーアース
    常時
    10 kΩ以上

    抵抗値
    点検端子(端子名)
    ストップランプスイッチASSYおよびパワーマネジメントコントロールコンピュータ - 他の端子間およびボデーアース
    点検条件
    基準値
    1端子およびB23(STP) - 他の端子間およびボデーアース
    常時
    10 kΩ以上
    3端子およびB7(ST1-) - 他の端子間およびボデーアース
    常時
    10 kΩ以上

    イラスト内指示文字 *1
    車両ワイヤハーネスコネクター前側
    (ストップランプスイッチASSY接続コネクター)
    *2
    車両ワイヤハーネスコネクター前側
    (ドライビングサポートコンピュータ接続コネクター)
    *3
    車両ワイヤハーネスコネクター
    (ブレーキブースタASSY(マスタシリンダツキ)(スキッドコントロールコンピュータ)接続コネクター)
    *4
    車両ワイヤハーネスコネクター前側
    (ストップランプコントロールリレー接続コネクター)
    *5
    車両ワイヤハーネスコネクター前側
    (パワーマネジメントコントロールコンピュータ接続コネクター)
    -
    -

NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK
ドライビングサポートコンピュータ交換 (要領は  参照)  

手順19ワイヤハーネスおよびコネクター点検(ストップランプスイッチASSY - ストップランプコントロールリレー)

□ 参 考 □ワイヤハーネスおよびコネクターの点検要領および注意事項は

参照。SST09082-00030  
09083-00170  

  1. ストップランプスイッチASSYのコネクターを切り離す。
  2. ストップランプコントロールリレーのコネクターを切り離す。
  3. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ストップランプスイッチASSY車両側コネクター - ストップランプコントロールリレー車両側コネクター間の抵抗値を測定する。
    抵抗値点検端子(端子名)
    ストップランプスイッチASSYおよびストップランプコントロールリレー - 他の端子間およびボデーアース
    点検条件
    基準値
    2端子および6(+B) - 他の端子間およびボデーアース
    常時
    10 kΩ以上
    イラスト内指示文字 *1
    車両ワイヤハーネスコネクター前側
    (ストップランプスイッチASSY接続コネクター)
    *2
    車両ワイヤハーネスコネクター前側
    (ストップランプコントロールリレー接続コネクター)

NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換(ストップランプスイッチASSY - ストップランプコントロールリレー)
OK
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換(ストップランプスイッチASSY - バッテリー) 
DTC C1A05/15 ストップSW1系統(断線)C1A4B/49 ストップランプ駆動リレー異 トヨタ

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