DTC C1259/58 HV系回生異常 C1310/51 HV系異常エスクァイア エ

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スキッドコントロールコンピュータはパワーマネジメントコントロールコンピュータ(ハイブリッドビークルコントロールコンピュータ)と通信を行い、モータ回生作動と協調してブレーキ制動力を制御している。

スキッドコントロールコンピュータはVSC制御信号をパワーマネジメントコントロールコンピュータ(ハイブリッドビークルコントロールコンピュータ)に出力し、パワーマネジメントコントロールコンピュータ(ハイブリッドビークルコントロールコンピュータ)から作動信号を入力している。

パワーマネジメントコントロールコンピュータとの通信はCAN通信で行い、通信異常を記憶すると、フェイルセーフとしてVSC制御および電子制御ブレーキシステム制御の一部を禁止する。

ダイアグノーシスコードC1259/58およびC1310/51は、正常復帰が入力されるとウォーニングを解除し、ダイアグノーシスコードも記憶しない。

ダイアグコード詳細コード検出条件不具合箇所
C1259/58-IG2端子電圧9.5V以上で2秒以上継続中、パワーマネジメントコントロールコンピュータ(ハイブリッドビークルコントロールコンピュータ)からの通信有効状態で回生異常信号入力が0.036秒以上継続パワーマネジメントコントロールコンピュータ(ハイブリッドビークルコントロールコンピュータ)
C1310/51-IG2端子電圧10.5V以上で2秒以上継続中、パワーマネジメントコントロールコンピュータ(ハイブリッドビークルコントロールコンピュータ)からの通信有効状態で内部異常信号入力が0.072秒以上継続パワーマネジメントコントロールコンピュータ(ハイブリッドビークルコントロールコンピュータ)
ダイアグコードブレーキウォーニングランプ(黄)表示コードABSウォーニングランプ表示コードスリップインジケータランプ表示コード
C125958--
C1310--51

点検手順

手順1ダイアグノーシスコード出力確認(ハイブリッドコントロールシステム)

SST09991-70201  

  1. SST(TaSCAN)を使用して、ハイブリッドコントロールシステムのダイアグノーシスコードを確認する。(要領は参照)

結果

結果飛び先
正常A
異常コード出力B

B
ハイブリッドコントロールシステム(トラブルシュートの進め方)へ (要領は  参照)
A
パワーマネジメントコントロール コンピュータ交換 (要領は  参照)  
DTC C1259/58 HV系回生異常 C1310/51 HV系異常 トヨタ

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