DTC C1524 モータ端子電圧異常 C1555 モータリレー異常

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フェイルセーフ機能として、モータ異常ダイアグコード出力中はパワーアシストを停止する。

DTC No検出項目点検部位
C1524モータ端子間電圧異常パワーステアリングモータASSY
パワーステアリングコンピュータASSY
C1555モータリレーの異常

回路図

C146397J01

点検手順

■ 注 意 ■

  1. パワーステアリングコンピュータASSYを交換した場合は、アシストマップ書込みおよびステアリング0点補正(トルクセンサ0点補正)を実施する。(要領は参照)
  2. ステアリングコラムASSYを交換した場合は、ステアリング0点補正信号の初期化を行ったあと、ステアリング0点補正(トルクセンサ0点補正)を実施する。(要領は参照)

手順1パワーステアリング コンピュータASSY点検(M1,M2-PGND)
C146372J03

SST09082-00030  
09083-00170  

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、パワーステアリングコンピュータASSYを点検する。

    電圧値
    点検端子
    点検条件
    基準値
    B1(M1)←→A2(PGND)
    READY ON、ステアリングホイール左回転時
    1V未満
    READY ON、ステアリングホイール右回転時
    10to16V
    B2(M2)←→A2(PGND)
    READY ON、ステアリングホイール左回転時
    10to16V
    READY ON、ステアリングホイール右回転時
    1V未満

NG
パワーステアリング コンピュータASSY交換 (要領は  参照)
OK

手順2ステアリング ポストASSY点検(パワーステアリングモータ)

SST09082-00030  
09083-00170  

  1. ステアリングコラムASSY(パワーステアリングモータ)のコネクターBをパワーステアリングコンピュータから切り離す。
  2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ステアリングコラムASSY(パワーステアリングモータ)を点検する。

    抵抗値
    点検端子
    点検条件
    基準値
    B1(M1)←→B2(M2)
    常時
    0.08to0.15Ω
    B1(M1)←→ボデーアース
    1MΩ以上
    B2(M2)←→ボデーアース

NG
ステアリング ポストASSY交換 (要領は  参照)
OK
パワーステアリング コンピュータASSY交換 (要領は  参照)  
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