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| 1002 | パワーマネジメントコントロールコンピュータに接続記憶があるすべてのECUからのデータが受信不能 | CAN No.2バス本線断線または短絡 CAN No.2バス支線断線または短絡 ワイヤリングハーネスコネクター(CAN J/C3)の内部断線または短絡 パワーマネジメントコントロールコンピュータ電源異常 パワーマネジメントコントロールコンピュータ内部異常 ドライビングサポートコンピュータ内部異常 シートベルトコントロールコンピュータ内部異常 パーキングアシストコンピュータ内部異常 |
回路図
点検手順
■ 注 意 ■CANバスの抵抗値を測定する場合は、IG OFFにしてキー抜き忘れウォーニングシステムなどの警告機能が作動していないことを確認し、キー操作、スイッチ操作、ドア開閉をせずに1分以上放置してから測定を開始する 点検中、ドアを開ける必要がある場合はあらかじめ開けておく
□ 参 考 □
- 各コネクターを点検する際、コネクターを切り離す前にコネクターケースを接続方向に押し、かん合のゆるみ、抜けが発生していないことを確認する
- コネクターを切り離した際、コネクター端子およびコネクターケースに破損、変形、腐食などがないことを確認する
SST09082-00030
09083-00170
- IG OFFにする
- SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、各端子間の抵抗を点検する
イラスト内指示文字 *1
パワーマネジメントコントロールコンピュータ
*2
コネクターC
抵抗値点検端子(端子記号)
点検条件
基準値
不具合現象
C34(CA2H) - C35(CA2L)
IG OFF
(通信停止中)
54 to 69Ω
54Ω未満: 線間ショート
70Ω以上: 本線断線
C34(CA2H) - C6(E1)
IG OFF
(通信停止中)
200Ω以上
200Ω未満: GNDショート
C35(CA2L) - C6(E1)
IG OFF
(通信停止中)
200Ω以上
200Ω未満: GNDショート
- バッテリーマイナスターミナルを切り離す
- SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、各端子間の抵抗を点検する
抵抗値点検端子(端子記号)
点検条件
基準値
不具合現象
C34(CA2H) - C1(AM22)
バッテリーターミナル切り離し
6kΩ以上
6kΩ未満: +Bショート
C35(CA2L) - C1(AM22)
バッテリーターミナル切り離し
6kΩ以上
6kΩ未満: +Bショート
結果
| 結果 | 飛び先 |
|---|
| OK | A |
| NG(本線断線) | B |
| NG(線間ショート) | C |
| NG(+BショートまたはGNDショート) | D |
| 手順2 | CANバス線間ショート点検(パーキングアシストECU支線点検) |
□ 参 考 □レーダークルーズコントロールシステム付き車は次の手順に進む
- パーキングアシストコンピュータの支線およびECU電源を点検する (要領は参照)
SST09991-70201
- パワーマネージメントコントロールコンピュータのダイアグコードを消去する
- イグニッションスイッチをOFF→ONし、再度ダイアグコードを確認する
基準点検結果
飛び先
バス異常コードU1002を出力する
A
その他の異常コードを出力する
B
| 手順4 | CAN バス本線断線点検(パワーマネジメントコントロールECU) |
SST09082-00030
09083-00170
- パワーマネジメントコントロールコンピュータの車両ワイヤハーネスを切り離す
イラスト内指示文字 *1
パワーマネジメントコントロールコンピュータ車両ワイヤハーネス
*2
コネクターC
- SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を点検する
抵抗値点検端子(端子記号)
点検条件
基準値
C34(CA2H) - C35(CA2L)
IG OFF
(通信停止中)
108 to 132Ω
| 手順5 | CAN バス本線断線点検(CAN J/C3 - パワーマネージメントコントロールECU) |
SST09082-00030
09083-00170
- パワーマネジメントコントロールコンピュータの車両ハーネスコネクターを接続する
- ワイヤリングハーネスコネクター(CAN J/C3)から車両ハーネスコネクターを切り離す
イラスト内指示文字 *1
ワイヤリングハーネスコネクター(CAN J/C3)車両ワイヤハーネス
*2
アース端子あり
*3
線色:P/桃
*4
線色:V/紫
- SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、各端子間の抵抗を点検する
抵抗値接続先
点検端子(端子記号)
点検条件
基準値
パワーマネジメントコントロールコンピュータ
1(CANH) - 2(CANL)
IG OFF
(通信停止中)
108 to 132Ω
NG | CANバス本線またはコネクター修理または交換(CAN J/C3 - パワーマネジメントコントロールECU) |
|
| OK | |
| |
| ワイヤリングハーネスコネクター交換(CAN J/C3) |
| 手順6 | CANバス線間ショート点検(パワーマネジメントコントロールECU) |
SST09082-00030
09083-00170
- パワーマネジメントコントロールコンピュータの車両ワイヤハーネスを切り離す
イラスト内指示文字 *1
パワーマネジメントコントロールコンピュータ車両ワイヤハーネス
*2
コネクターC
- SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を点検する
抵抗値点検端子(端子記号)
点検条件
基準値
C34(CA2H) - C35(CA2L)
IG OFF
(通信停止中)
108 to 132Ω
| 手順7 | CANバス線間ショート点検(CAN J/C3 - パワーマネージメントコントロールECU) |
SST09082-00030
09083-00170
- パワーマネジメントコントロールコンピュータの車両ハーネスコネクターを接続する
- ワイヤリングハーネスコネクター(CAN J/C3)から車両ハーネスコネクターを切り離す
イラスト内指示文字 *1
ワイヤリングハーネスコネクター(CAN J/C3)車両ワイヤハーネス
*2
アース端子あり
*3
線色:P/桃
*4
線色:V/紫
- SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、各端子間の抵抗を点検する
抵抗値接続先
点検端子(端子記号)
点検条件
基準値
パワーマネジメントコントロールコンピュータ
1(CANH) - 2(CANL)
IG OFF
(通信停止中)
108 to 132Ω
NG | CANバス本線またはコネクター修理または交換(CAN J/C3 - パワーマネジメントコントロールECU) |
|
| 手順8 | CANバス線間ショート点検(CAN J/C3) |
SST09082-00030
09083-00170
- ワイヤリングハーネスコネクター(CAN J/C3)に車両ハーネスコネクターを接続する
- SST(トヨタエレクトリカルテスター)の測定子を、パワーマネージメントコントロールコンピュータのC34(CA2H)←→C35(CA2L)端子にセットする
イラスト内指示文字 *1
パワーマネジメントコントロールコンピュータ
*2
コネクターC
- ワイヤリングハーネスコネクター(CAN J/C3)から支線コネクターを1本ずつ切り離し、コネクターを切り離した時にテスターが正常値(54 to 69Ω) を示すコネクターを確認する
■ 注 意 ■パワーマネージメントコントロールコンピュータ接続本線は切り離さない
イラスト内指示文字 *3
ワイヤリングハーネスコネクター(CAN J/C3)
*4
コネクターB面(アース端子なし)
*5
コネクターA面(アース端子あり)
*6
アース端子
*7
接続コネクター
-
-
接続面
接続ECU/センサ
端子番号
端子記号
A3
シートベルトコントロールコンピュータ
CANH
LG(黄緑)
CANL
L(青)
A4
ドライビングサポートコンピュータ
CANH
B(黒)
CANL
W(白)
B2
パーキングアシストコンピュータ
CANH
Y(黄)
CANL
BR(茶)
基準
点検結果
飛び先
すべての支線コネクターを切り離しても正常値(54 to 69Ω)に復帰しない
A
CAN J/Cから切り離すことで正常値(54 to 69Ω)に復帰する支線コネクターがある
B
| A | |
| |
| ワイヤリングハーネスコネクター交換(CAN J/C3) |
| 手順9 | CANバス線間ショート点検(CAN J/C3接続ECU) |
SST09082-00030
09083-00170
- ワイヤリングハーネスコネクター(CAN J/C3)にコネクターをすべて接続する
- 短絡が確認された支線コネクターに接続するECUの車両ハーネスコネクターを、ECU側で切り離す
- SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を点検する
イラスト内指示文字 *1
パワーマネジメントコントロールコンピュータ
*2
コネクターC
抵抗値点検端子(端子記号)
点検条件
基準値
C34(CA2H) - C35(CA2L)
IG OFF
(通信停止中)
54 to 69Ω
□ 参 考 □
- ECU 切り離しにより正常値に復帰した場合は、ECU の内部短絡が 考えられる
- ECU を切り離しても正常値に復帰しない場合は、短絡を確認した ワイヤハーネス、コネクターを修理または交換する
| 手順10 | CANバス短絡点検(パワーマネジメントコントロールECU) |
SST09082-00030
09083-00170
- パワーマネジメントコントロールコンピュータのコネクターを切り離す
- SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、各端子間の抵抗を点検する
イラスト内指示文字 *1
パワーマネジメントコントロールコンピュータ車両ワイヤハーネス
*2
コネクターC
□ 参 考 □不具合現象確認にて、異常が確認された短絡について点検を行う 抵抗値点検端子(端子記号)
点検条件
基準値
C34(CA2H) - C6(E1)
IG OFF
(通信停止中)
200Ω以上
C35(CA2L) - C6(E1)
IG OFF
(通信停止中)
200Ω以上
C34(CA2H) - C1(AM22)
バッテリーターミナル切り離し
6kΩ以上
C35(CA2L) - C1(AM22)
バッテリーターミナル切り離し
6kΩ以上
| 手順11 | CANバス短絡点検(CAN J/C3 - パワーマネージメントコントロールECU) |
SST09082-00030
09083-00170
- ワイヤリングハーネスコネクター(CAN J/C3)から車両ハーネスコネクターを切り離す
イラスト内指示文字 *1
ワイヤリングハーネスコネクター(CAN J/C3)車両ワイヤハーネス
*2
アース端子あり
*3
線色:P/桃
*4
線色:V/紫
- SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、各端子間の抵抗を点検する
イラスト内指示文字 *5
パワーマネジメントコントロールコンピュータ車両ワイヤハーネス
*6
コネクターC
□ 参 考 □不具合現象確認にて、異常が確認された短絡について点検を行う 抵抗値点検端子(端子記号)
点検条件
基準値
C34(CA2H) - C6(E1)
IG OFF
(通信停止中)
200Ω以上
C35(CA2L) - C6(E1)
IG OFF
(通信停止中)
200Ω以上
C34(CA2H) - C1(AM22)
バッテリーターミナル切り離し
6kΩ以上
C35(CA2L) - C1(AM22)
バッテリーターミナル切り離し
6kΩ以上
NG | CANバス本線またはコネクター修理または交換(CAN J/C3 - パワーマネジメントコントロールECU) |
|
SST09082-00030
09083-00170
- ワイヤリングハーネスコネクター(CAN J/C3)に車両ハーネスコネクターを接続する
- SST(トヨタエレクトリカルテスター)の測定子を、パワーマネージメントコントロールコンピュータの不具合現象確認点検で異常が確認された端子間にセットする
イラスト内指示文字 *1
パワーマネジメントコントロールコンピュータ車両ワイヤハーネス
*2
コネクターC
- ワイヤリングハーネスコネクター(CAN J/C3)から支線コネクターを1本ずつ切り離し、コネクターを切り離した時にテスターが短絡解消(GND短絡:200Ω以上、+B短絡:6kΩ以上) を示すコネクターを確認する
■ 注 意 ■パワーマネージメントコントロールコンピュータ接続本線は切り離さない
イラスト内指示文字 *3
ワイヤリングハーネスコネクター(CAN J/C3)
*4
コネクターB面(アース端子なし)
*5
コネクターA面(アース端子あり)
*6
アース端子
*7
接続コネクター
-
-
接続面
接続ECU/センサ
端子番号
端子記号
A3
シートベルトコントロールコンピュータ
CANH
LG(黄緑)
CANL
L(青)
A4
ドライビングサポートコンピュータ
CANH
B(黒)
CANL
W(白)
B2
パーキングアシストコンピュータ
CANH
Y(黄)
CANL
BR(茶)
基準
点検結果
飛び先
すべての支線コネクターを切り離しても正常値(GND短絡:200Ω以上、+B短絡:6kΩ以上)に復帰しない
A
CAN J/Cから切り離すことで正常値(GND短絡:200Ω以上、+B短絡:6kΩ以上)に復帰する支線コネクターがある
B
| A | |
| |
| ワイヤリングハーネスコネクター交換(CAN J/C3) |
| 手順13 | CANバス短絡点検(CAN J/C3接続ECU) |
SST09082-00030
09083-00170
- ワイヤリングハーネスコネクター(CAN J/C3)にコネクターをすべて接続する
- 短絡が確認された支線コネクターに接続するECUの車両ハーネスコネクターを、ECU側で切り離す
- SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、各端子間の抵抗を点検する
イラスト内指示文字 *1
パワーマネジメントコントロールコンピュータ車両ワイヤハーネス
*2
コネクターC
抵抗値点検端子(端子記号)
点検条件
基準値
C34(CA2H) - C6(E1)
IG OFF
(通信停止中)
200Ω以上
C35(CA2L) - C6(E1)
IG OFF
(通信停止中)
200Ω以上
C34(CA2H) - C1(AM22)
バッテリーターミナル切り離し
6kΩ以上
C35(CA2L) - C1(AM22)
バッテリーターミナル切り離し
6kΩ以上
結果
| 結果 | 飛び先 |
|---|
| ECU切り離しにより短絡が解消する | A |
| ECUを切り離しても短絡が解消しない | B |
□ 参 考 □
- ECU切り離しにより正常値に復帰した場合は、ECUの内部短絡が考えられる
- 短絡が確認された端子に接続するECUを切り離してもバス短絡が解消しない場合は、ワイヤハーネス、コネクターを修理または交換する