故障事例 前方認識カメラ 光軸学習 調整方法 CX-3 エーミング調整
マツダ(MAZDA) フォワード・レコグニション・カメラ光軸学習の目的 故障事例 前方認識カメラ 光軸学習 調整方法 CX-3 DK8AY DKLAY S8-DPTS P5-VPS
前方認識カメラの交換やフロントガラスサブアセンブリの交換・脱着などにより、前方認識カメラの取り付け位置や向きが変更された場合、各運転支援システムが正しく動作するために、車両の進行方向と水平軸を前方認識カメラが学習するための光軸学習を行う必要があります。
前方認識カメラの特性
前方認識カメラはコントラストの違いに基づく画像処理により対象物を認識するため、前方認識カメラ光軸学習を行う際に、対象物の背後に天井灯、窓、反射物、高コントラストの物体があると、背景の物体とのコントラストが高く検出され、対象物と誤認識される可能性があります。 誤認識される可能性のあるターゲットの背後にある物体を遮る
対象物と誤認識される可能性のある対象物の背後の物体を遮ることで、前方認識カメラは対象物を認識しやすくなり、前方認識カメラ光軸学習を完了することができます。
*a
対象物
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対象物認識領域
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以下のいずれかの条件下で前方認識カメラ光軸学習を行うと、失敗する可能性があります。
対象物の背後からの光(逆光)
対象物が逆光の場合、カメラには暗く映るため、対象物の白黒のコントラストが低下し、対象物が認識されない可能性があります。
窓からの光でターゲットが部分的に照らされている
窓からの光で部分的に照らされた対象物
対象物の表面が不均一に照らされている場合、対象物の白黒のコントラストが低下し、対象物が認識されない場合があります。
ターゲット全体が照らされていない
対象物全体が照らされていない場合
対象物が暗い場所に置かれている場合、対象物と背景のコントラストが低下し、対象物が認識されない場合があります。
ターゲットの影が壁に映っている
対象物の影が壁に映っている場合
ターゲットの影が壁に映るようにしてください。壁に映るとターゲットの認識エラーの原因となる場合があります。
ターゲット表面の反射物体
ターゲット表面の反射物
透明な粘着テープなどがターゲット表面に貼られていたり、ターゲットがラミネート加工されていたりすると、ターゲット表面が光を反射します。反射光はカメラに白く映るため、ターゲットを認識しない場合があります。
*a
実際のターゲット
*b
前方認識カメラから見たターゲット
反射物または表面
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ターゲットの白黒境界がぼやけている、または歪んでいる
ターゲットの白黒境界がカメラにぼやけて見える場合、検出コントラストが低くなり、ターゲットを認識しない場合があります。
ターゲットが移動している
ターゲットが移動している
風などでターゲットが移動している場合、ターゲットを認識しない場合があります。
ターゲットと車両が水平ではない
ターゲットと車両が水平でない
学習時にターゲットと車両が水平でない場合、車両の進行方向の中心が誤って学習されたり、前方認識カメラがターゲットを検出できない場合があります
認識方法
前方認識カメラの光軸学習は、シーケンシャル認識を用いて行うことができます。
*A
ワンタイム認識の場合
*B
シーケンシャル認識の場合
認識方法
対象物の位置
対象物認識回数
ワンタイム認識
1(フロントバンパー前方)
1
シーケンシャル認識
3(前方認識カメラから3m)
3
ワンタイム認識は、フロントバンパーの真正面の1つの位置で3つの対象物を同時に認識する光軸学習方法です。
シーケンシャル認識は、前方認識カメラから3m離れた3つの位置で1つの対象物を順次認識する光軸学習方法です。
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