DTC P0642/22 センサ電源系フェイル タント ムーヴ アトレーワゴン

DTC P0642/22 センサ電源系フェイル ハイゼットトラック ミライ一ス 

機能説明

トランスミッションコントロールコンピュータASSYの回転センサ系電源回路がグランドショートした場合にこのダイアグコードが出力される

DTC NO.
SAE/TCCS
DTC検出条件診断条件
異常状態
異常期間
その他
点検部位
P0642/22IG ON
VBNI端子もしくはVBO1端子電圧が2V未満
0.1秒
1トリップ
ワイヤハーネスまたはコネクター
トランスミッションコントロールコンピュータASSY

回路図

□ 参 考 □トランスミッションコントロールコンピュータASSY電源系回路図は参照

点検手順

手順1トランスミッションコントロール コンピュータASSY点検(センサ電源電圧)
  1. 下表に従って、電圧を測定する (端子配列は参照)
    電圧値点検端子
    点検条件
    基準値
    C29-27 (VBNI) - C29-16 (ENI)
    IG ON
    11 to 14 V
    C29-26 (VBO1) - C29-15 (ENO1)
    IG ON
    11 to 14 V
  2. 下表に従って、抵抗を測定する
    抵抗値点検端子
    点検条件
    基準値
    C29-16 (ENI) - ボデーアース
    常時
    1 Ω未満
    C29-15 (ENO1) - ボデーアース
    常時
    1 Ω未満
*aコネクター接続状態
(トランスミッションコントロール コンピュータASSY)

□ 参 考 □点検時は電気負荷の無い状態でおこなうこと


NG
手順 2 へ
OK
常時発生しない問題の点検 (要領は  参照)  

手順2ワイヤハーネスおよびコネクター点検(トランスミッションコントロール コンピュータASSY - トランスミッションレボリューションセンサ)

□ 参 考 □点検要領および注意事項は参照

  1. トランスミッションコントロールコンピュータASSYのコネクターC29を切り離す
  2. トランスミッションレボリューションセンサ(NIN)のコネクターC20を切り離す
  3. トランスミッションレボリューションセンサ(NOUT)のコネクターC21を切り離す
  4. 下表に従って、抵抗を測定する (端子配列は参照)
    抵抗値(断線点検)点検端子
    点検条件
    基準値
    C29-27 (VBNI) - C20-3 (VCC)
    常時
    1 Ω未満
    C29-35 (NIN) - C20-2 (VOUT)
    常時
    1 Ω未満
    C29-16 (ENI) - C20-1 (GND)
    常時
    1 Ω未満
    C29-26 (VBO1) - C21-1 (VCC)
    常時
    1 Ω未満
    C29-34 (NO1) - C21-2 (VOUT)
    常時
    1 Ω未満
    C29-15 (ENO1) - C21-3 (GND)
    常時
    1 Ω未満
    抵抗値(短絡点検)点検端子
    点検条件
    基準値
    C29-27 (VBNI)およびC20-3 (VCC) - 他の端子間およびボデーアース
    常時
    10 kΩ以上
    C29-35 (NIN)およびC20-2 (VOUT) - 他の端子間およびボデーアース
    常時
    10 kΩ以上
    C29-16 (ENI)およびC20-1 (GND) - 他の端子間およびボデーアース
    常時
    10 kΩ以上
    C29-26 (VBO1)およびC21-1 (VCC) - 他の端子間およびボデーアース
    常時
    10 kΩ以上
    C29-34 (NO1)およびC21-2 (VOUT) - 他の端子間およびボデーアース
    常時
    10 kΩ以上
    C29-15 (ENO1)およびC21-3 (GND) - 他の端子間およびボデーアース
    常時
    10 kΩ以上
  5. トランスミッションレボリューションセンサ(NOUT)のコネクターC21を接続する
  6. トランスミッションレボリューションセンサ(NIN)のコネクターC20を接続する
  7. トランスミッションコントロールコンピュータASSYのコネクターC29を接続する

NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK

手順3トランスミッションコントロール コンピュータASSY点検(電源およびアース回路)

□ 参 考 □トランスミッションコントロールコンピュータASSY電源系回路図は参照

  1. トランスミッションコントロールコンピュータASSY のコネクター接続状態を確認する
  2. トランスミッションコントロールコンピュータASSY のコネクターB25を切り離す
  3. 下表に従って、電圧を測定する (端子配列は参照)
    電圧値点検端子
    点検条件
    基準値
    B25-7 (BIN) - ボデーアース
    常時
    11 to 14 V
    B25-3 (+B) - ボデーアース
    IG ON
    11 to 14 V
    B25-32 (ACC) - ボデーアース
    ACC ON
    11 to 14 V
  4. 下表に従って、抵抗を測定する (端子配列は参照)
    抵抗値(断線点検)点検端子
    点検条件
    基準値
    B25-14 (E1) - ボデーアース
    常時
    1 Ω未満
    B25-2 (E01) - ボデーアース
    常時
    1 Ω未満
    B25-1 (EBBC) - ボデーアース
    常時
    1 Ω未満
  5. トランスミッションコントロールコンピュータASSY のコネクターB25を接続する

NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK

手順4トランスミッションコントロール コンピュータASSY交換
  1. トランスミッションコントロールコンピュータASSY交換 (要領は参照)
次へ

手順5GTS(ストップ&スタートシステム初期学習)

■ 注 意 ■トランスミッションコントロールコンピュータASSYを交換した場合、ストップ&スタートシステムの初期学習を実施する

  1. GTSを使用して、ストップ&スタートシステム初期学習をおこなう (要領は参照)
次へ

手順6GTS(CVT学習値初期化、CVT油圧センサ0点学習およびベルト挟圧学習)

■ 注 意 ■

  1. 学習値の初期化を行うと、CVT油圧センサ0点学習およびベルト挟圧学習の両方の学習値がクリアされてしまうため、下記の表にある部品交換時には、CVT学習値初期化を行った後、CVT油圧センサ0点学習およびベルト挟圧学習の両方を必ず実施する
    交換部品
    1. コンティニュアスリバリアブル トランスアクスルASSY
    2. トランスミッションコントロールコンピュータASSY
    3. トランスミッション バルブ ボデーASSY
    4. トランスミッション3 ウエイ ソレノイドASSY NO.4(DS1ソレノイド)
    5. トランスミッション3 ウエイ ソレノイドASSY NO.4(DS2ソレノイド)
    6. トランスミッション3 ウエイ ソレノイドASSY NO.1(DSUソレノイド)
    7. オイルプレッシャセンサ
  1. GTSを使用して、CVT学習値初期化、CVT油圧センサ0点学習およびベルト挟圧学習をおこなう (要領は参照)
  2. 再度ダイアグコードの確認をおこなう (要領は参照)
次へ
終了 

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