インプレッサスポーツハイブリッド エクシーガ クロスオーバー7 レヴォーグ レガシィ アウトバック B4 ツーリングワゴン BRZ
DTC 34
• 電源電圧異常
1. DTC 34-41H バッテリー低電圧異常
7.9 V以下の状態が約5秒間継続し、低電圧異常と判断されたときに検出される。
DTC検知条件:
• レーザーレーダーコントロールユニットへの入力電圧が基準値を外れている。
• レーザーレーダーコントロールハーネスの不具合
• レーザーレーダーコントロールユニットの不具合。
不具合の症状:
• SI レーダークルーズコントロールが作動しない。
• SI-CRUISE警告灯が点滅、または点灯する。
• CRUISE表示灯が点滅する。
• エンジン警告灯が点灯する。
• VDC警告灯が点灯する。
• AT油温警告灯が点灯する。
配線図:
ステップ | チェック | はい | いいえ |
1.オルタネーターの点検1) エンジンを始動し、しばらくアイドリングをする。2) オルタネーターのB端子とボディアース間の電圧を測定する。コネクター&端子オルタネーターB端子 (+) — ボディアース (−): | 電圧は10 V以上か? | | オルタネーターを点検する。 |
2.バッテリー端子の点検イグニッションスイッチをOFFにする。 | バッテリー端子は、確実に接続されているか? | バッテリーの端子を確実に締付ける。 | |
3.ハーネス(電源回路)の点検1) レーザーレーダーASSYを切離す。2) イグニッションスイッチをONにする。3) レーザーレーダーコントロールユニットのハーネスコネクターとボディアース間の電圧を測定する。コネクター&端子(F116) No. 3 (+) — ボディアース (−): | 電圧は10 V以上か? | | 電源系回路を点検し、異常があれば該当部位を修理、またはハーネスを交換する。 |
4.ハーネス(アース回路)の点検レーザーレーダーコントロールユニットとボディアース間の抵抗を測定する。コネクター&端子(F116) No. 6 — ボディアース: | 抵抗は10 Ω未満か? | | アース系回路を点検し、異常があれば該当部位を修理、またはハーネスを交換する。 |
5.コネクターの点検レーザーレーダーコントロールユニットのコネクターを点検する。 | コネクターは確実に接続されているか? | | コネクターを修理する、または交換する。 |
6.レーザーレーダーコントロールユニットの点検1) すべてのコネクターを確実に接続する。2) メモリーを消去する。3) DTCを読取る。 | 同じDTC(DTC 34-41HおよびDTC 34-42H)が表示されるか? | レーザーレーダーASSYを交換する。 | 一時的な接触不良である。 |
自動車の故障や修理方法、交換方法等に役立つ情報 参考資料は,サービスマニュアル 整備書 修理書 配線図 回路図等です。 トヨタ(TOYOTA) レクサス(LEXUS) ニッサン(N…