DTC 86-11:F-CAN通信異常バスオフフィット フリードスパイク

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DTC 86-11:

F-CAN通信異常 バスオフ

故障診断を始める前に、フリーズ データおよびオンボード スナップショット情報をHDSに保存し、 故障診断の進め方を確認する

  1. 再現テスト 1-1 イグニッション スイッチをON( II )にする 1-2 HDSでDTCをクリアする 1-3 イグニッション スイッチをOFFにする 1-4 イグニッション スイッチをON( II )にする 1-5 DTCメニュー内のDTCをHDSで確認する

◆ DTC86-11は表示されているか
YES-ステップ 2 へ進む
NO-ヨーレート/Gセンサ、PGM-FI ECU、コンビネーション メータ、VSAモジュレータ コントロール ユニット間コードの一時的な接触不良

  1. F-CAN H、F-CAN Lラインの断線点検 2-1 イグニッション スイッチをOFFにする 2-2 HDSでSCSモードのSCSショートを実行する 2-3 PGM-FI ECUカプラA(44P)の接続を外す 2-4 VSAモジュレータ コントロール ユニット36Pカプラの接続を外す 2-5 VSAモジュレータ コントロール ユニット36Pカプラ端子とPGM-FI ECUカプラA(44P)端子間の導通を確認する(表参照) 端子記号 VSAモジュレータ
    コントロール
    ユニット36P
    カプラ端子 PGM-FI ECU
    カプラA(44P)
    端子 F-CAN L No.1 No.37 F-CAN H No.14 No.36

◆ 導通があるか
YES-ステップ 3 へ進む
NO-PGM-FI ECUとVSAモジュレータ コントロール ユニット間コードの断線

  1. VSAモジュレータ コントロール ユニットのプログラムの点検 3-1 すべてのカプラを接続する 3-2 VSAモジュレータ コントロール ユニットのプログラムが最新か確認する

◆ プログラムは最新か
YES-VSAモジュレータ コントロール ユニット36Pカプラの接続不良を点検し、異常がなければ VSAモジュレータ コントロール ユニット交換
NO-ステップ 4 へ進む

  1. VSAモジュレータ コントロール ユニットのアップデート 4-1 VSAモジュレータ コントロール ユニットのプログラムを最新のプログラムにアップデートする 4-2 イグニッション スイッチをOFFにする 4-3 イグニッション スイッチをON( II )にする 4-4 DTCメニュー内のDTCをHDSで確認する

◆ DTC86-11は表示されているか
YES-VSAモジュレータ コントロール ユニット36Pカプラの接続不良を点検し、異常がなければ VSAモジュレータ コントロール ユニット交換
NO-故障診断完了

F-CAN L(青)

F-CAN L(青)

F-CAN H
(桃)

メス端子の端子側

メス端子のコード側

VSAモジュレータ コントロール ユニット36Pカプラ

PGM-FI ECUカプラA(44P)

F-CAN H(桃)

DTC 86-11:F-CAN通信異常バスオフ

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