DTC P3011-123 電池ブロック0異常 P3012-123 P3013-123
P3014-123 P3015-123P3016-123 P3017-123 P3018-123 P3019-123 P3020-123 P3021-123 P3022-123 P3023-123 P3024-123エスクァイア エスティマ ヤリス クロス プリウス PHV α トヨタ カムリ カローラ クロス スポーツ ツーリングワゴン アクシオ フィルダー クラウン クロスオーバー スープラ ハイエース ワゴン ハイラックス サーフ ハリアー プロボックス ライズ ランドクルーザー プラド 70 250 300 ルーミー ヴォクシー ヴェルファイア アルファード ノア アクア シエンタ C-HR GR86 ハイブリッド RAV4 bZ4x
P3011-123 P3012-123 P3013-123 P3014-123 P3015-123 P3016-123 P3017-123 P3018-123 P3019-123 P3020-123 P3021-123 P3022-123 P3023-123 P3024-123 | 各バッテリブロックの電圧値から異常ブロックがあると判断したとき(1トリップ検出) | HVサプライバッテリASSY バッテリボルテージセンサ |
□ 参 考 □上記ダイアグコードは、一度ダイアグコードを消去すると、約10分ほど走行しないと出力しない。
点検手順
手順1 | ダイアグコード読み取り(P0AFC-123出力確認) |
SST09991-70201
- SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。
- IG ONにして、SST(TaSCAN)の画面表示に従ってHVシステムのダイアグコードP0AFC-123が出力されないか読み取る。(要領は参照)
結果 結果
飛び先
ダイアグコードP0AFC-123が出力されない
A
ダイアグコードP0AFC-123が出力される
B - SST(TaSCAN) を取りはずす。
B | 関連するダイアグコードチャートへ |
A | |
手順2 | バッテリボルテージ センサ点検 |
SST09991-70201
- 車両前方および後方の安全を確認する。
- SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。
- READY ON にして、SST(TaSCAN) の画面表示に従ってECU データ モニターの全ての“電池ブロック電圧”を表示する。( 要領は参照)
- エンジンを完全暖機して、エアコンをOFFにする。
- 左足でブレーキペダルをしっかり踏む。
- シフトをDポジションにする。
- アクセルペダルを一杯に踏みながら、“電池ブロック電圧”を記録する。
- 偶数番号グループと奇数番号グループの“電池ブロック電圧”を下表 の組み合わせで比較する。
偶数番号グループ | 奇数番号グループ | 比較対象バッテリブロック電圧 |
---|---|---|
バッテリブロック電圧(VB0) | バッテリブロック電圧(VB1) | VB0 - VB1 |
バッテリブロック電圧(VB2) | バッテリブロック電圧(VB3) | VB2 - VB3 |
バッテリブロック電圧(VB4) | バッテリブロック電圧(VB5) | VB4 - VB5 |
バッテリブロック電圧(VB6) | バッテリブロック電圧(VB7) | VB6 - VB7 |
バッテリブロック電圧(VB8) | バッテリブロック電圧(VB9) | VB8 - VB9 |
バッテリブロック電圧(VB10) | バッテリブロック電圧(VB11) | VB10 - VB11 |
バッテリブロック電圧(VB12) | バッテリブロック電圧(VB13) | VB12 - VB13 |
- 比較対象となる組み合わせの“電池ブロック電圧”の差が、7組全て一 律に0.3 V 以上あることを確認する。
結果 結果
飛び先
差が7組全て一律に0.3V未満
A
差が7組全て一律に0.3V以上
B
□ 参 考 □バッテリボルテージセンサ内部異常により、このような症状(差が7組全て一律に0.3V以上)が起きる可能性がある。 - IG OFF にする。
- SST(TaSCAN) を取りはずす。
B | バッテリボルテージ センサ交換 (要領は 参照) |
A | |
HV サプライ バッテリ ASSY交換 (要領は 参照) |
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