DTC C1A50/41 ブレーキ系統異常 エスクァイア エスティマ

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ダイアグコード検出条件
診断条件
異常状態
検出状態
不具合箇所
C1A50/41IG ON、レーダークルーズコントロールシステム作動時
ブレーキシステムの異常を検出したとき
1秒
電子制御ブレーキシステム(ECBシステム)
ドライビングサポートコンピュータ

回路図

E190007J03

点検手順

■ 注 意 ■このダイアグコードが出力した場合は、ブレーキシステム側の故障が考えられるため、電子制御ブレーキシステムが正常であるか確認する。(要領は

参照)

手順1ダイアグコード確認(電子制御ブレーキシステム)

SST09991-70201  

  1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。
  2. IG ONにする。
  3. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[診断] - [シャシー] - [ABS·VSC] - [ダイアグコードフリーズデータ]を表示させ、ダイアグコードを確認する。(要領は参照)
    基準電子制御ブレーキシステムのダイアグコードが出力されていない。

NG
電子制御ブレーキシステム(ECB)へ(ダイアグコード一覧) (要領は  参照)
OK

手順2ダイアグコード消去

SST09991-70201  

  1. ダイアグコードを消去する。(要領は参照)
次へ

手順3ダイアグコード確認(レーダクルーズコントロールシステム)

SST09991-70201  

  1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。
  2. IG ONにする。
  3. 車両をダイアグコード検出時の条件にする。
    □ 参 考 □検出条件を満たさないと、システムが異常を検出できない。
    1. 車速を40 km/h以上にする。
    2. クルーズコントロールメインスイッチのメインスイッチ(ON-OFFスイッチ)をONにする。
    3. -SETスイッチを押し、レーダークルーズコントロール制御を行う。
  4. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[診断] - [パワトレ] - [ミリ波レーダー] - [ダイアグコードフリーズデータ]を表示させ、ダイアグコードを点検する。(要領は参照)
    基準ダイアグコードC1A50が出力されない

NG
手順 4 へ
OK
不具合現象シミュレーション方法へ (要領は  参照)  

手順4ドライビングサポートコンピュータ交換
  1. 新品のドライビングサポートコンピュータに交換する。(要領は参照)
次へ

手順5ダイアグコード消去

SST09991-70201  

  1. ダイアグコードを消去する。(要領は参照)
次へ

手順6ダイアグコード確認(レーダークルーズコントロールシステム)

SST09991-70201  

  1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。
  2. IG ONにする。
  3. 車両をダイアグコード検出時の条件にする。
    □ 参 考 □検出条件を満たさないと、システムが異常を検出できない。
    1. 車速を40 km/h以上にする。
    2. クルーズコントロールメインスイッチのメインスイッチ(ON-OFFスイッチ)をONにする。
    3. -SETスイッチを押し、レーダークルーズコントロール制御を行う。
  4. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[診断] - [パワトレ] - [ミリ波レーダー] - [ダイアグコードフリーズデータ]を表示させ、ダイアグコードを点検する。(要領は参照)
    基準ダイアグコードC1A50が出力されない
    □ 参 考 □C1A50が出力されない場合は、交換前のドライビングサポートコンピュータの不良。

NG
手順 7 へ
OK
終了 

手順7ブレーキブースタASSY(マスタシリンダ ツキ)交換
  1. 新品のブレーキブースタASSY(マスタシリンダツキ)(スキッドコントロールコンピュータ)に交換する。(要領は参照)
次へ

手順8ダイアグコード消去

SST09991-70201  

  1. ダイアグコードを消去する。(要領は参照)
次へ

手順9ダイアグコード確認(レーダークルーズコントロールシステム)

SST09991-70201  

  1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。
  2. IG ONにする。
  3. 車両をダイアグコード検出時の条件にする。
    □ 参 考 □検出条件を満たさないと、システムが異常を検出できない。
    1. 車速を40 km/h以上にする。
    2. クルーズコントロールメインスイッチのメインスイッチ(ON-OFFスイッチ)をONにする。
    3. -SETスイッチを押し、レーダークルーズコントロール制御を行う。
  4. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[診断] - [パワトレ] - [ミリ波レーダー] - [ダイアグコードフリーズデータ]を表示させ、ダイアグコードを点検する。(要領は参照)
    基準ダイアグコードC1A50が出力されない
    □ 参 考 □C1A50が出力されない場合は、交換前のブレーキブースタASSY(マスタシリンダツキ)(スキッドコントロールコンピュータ)の不良。

NG
パワーマネジメントコントロール コンピュータ交換 (要領は  参照)
OK
終了 
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